歴史遺産コース 木村 直子
祭の大太鼓をテーマに選んだ理由の一つに、
自身が趣味で演奏系和太鼓のグループレッスンを数年受けてきていることがあります。
太鼓を叩くと、振動と音がずしんと体に響く感覚。
特に祭においては、そのハレの空気と相まって高揚感がいやがうえにも高まる・・・。
太鼓とは何だろう?それが出発点でした。
あいにくのコロナ禍で今回研究対象とする祭が2年連続中止され、
本来の研究として行うべき祭の取材を実施することができませんでした。
また、昨年夏から同居老親の在宅介護が始まり、太鼓のレッスンも休会中です。
会社員として仕事もあり、時間的にも精神的にも、
論文完成にすべてを注力するというわけにいかない状況でした。
その中でも、聞き取りに応じて頂いた方々の貴重なお話を元に
何とか提出にこぎつけました。
研究成果としてはまだまだ不十分でしたが、
これからも自分なりに考えを深めていければと思います。
早くコロナ禍が収束し、全国で祭が再開され、太鼓の音が各地で響きますように。
くらやみ祭の大太鼓
—祭の中止と大太鼓の音がもたらしたもの—
東京都
木村 直子
歴史遺産コース
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