
文楽を初めて鑑賞した際、人形遣いの方に舞台裏を見せていただき、
太夫、三味線、人形が一体となる魅力にはまりました。
その翌年、大阪市で文楽協会への補助金見直しが起き、
大きくマスコミに取り上げられました。
これを契機に観客の裾野を広げるためどのような取組みが行われたのか、
その効果について調べたいと考え研究のテーマとしました。
コロナ禍で文楽公演・イベントは中止になり、調査にも行けず、
中々研究がはかどらず大変でしたが、
コロナ禍での公演についても述べることが出来たのは不幸中の幸いだと思います。