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高知県の魅力発信 「 癒しの風景~路面電車の車窓から~」

動画&ポスター

イラストレーションコース 山下真里藻 (marimo)

ポスター(PDF画像)
映像(約1分)

都心に比べて地方である田舎は過疎化が進み、若者を中心とした人口流出や高齢者の増加により各地で限界集落ができてしまっている社会問題がある。私自身の地元である高知県も過疎化の進む県のひとつであり、交通アクセスが不便であったり、進学や就職のために地方から都会へ移り住み、親世代が地方に残るものの高齢化が進んでいる現状である。
この社会問題の解決策のひとつが、若者が住み続けてくれるような地域づくりと、都心に住んでいる地元出身者でもない層に向けて地域の魅力をアピールし移住してくれるように促すことである。そこで、地方に興味がない、あるいは地元を離れて都会にいる、若者たちに向けた、地方の魅力発信プロジェクトになる風景作品を作成することにした。
本作品のターゲットとしては、時間のない社会人や通学途中の若者であり、地方に興味がある人だけでなく、日常の隙間に流し見でも作品を目にしてもらえる地方PR風景作品を制作することとした。
卒業制作作品は高知県の風景画のショートループPR動画とPRポスター4種類である。
チラシやポスターなどの媒体とは違った背景画のループ動画は、隙間時間に気軽に地方(高知県)の魅力を対象者に伝えることができる作品であると思い制作した。動画ではじっくり見ることのできない風景画も、同時にポスター制作もすることで2種類の広報媒体として違った目線で届けることができる作品となった。
本作品のコンセプトは『地方(高知県)の魅力を”癒しの風景″を通じて発信する作品づくり』である。
スマホサイズで動画再生をできる手のひらお手軽地方宣伝動画は、風景画を使った今のところあまりない地元PR方法であると考えられる。『新しい現代の手法×地元の懐かしさ』の組み合わせを形にできるように制作した。他県では主流ではない交通手段である、路面電車が高知では主な移動方法になっている。その路面電車を軸に作品を作り、この作品を見かけた人がもし高知県を訪れた際に「あれ?知っている気がする」と思われるものとなればいいなという思いを込めた。地元のリアリティ・空気感を届ける作品をつくることを目標として制作を進め、自分で録音した路面電車の音を入れ込んだり、自分自身が訪れて好きだった高知県の四季のスポットを描いている。

ポスター① 高知の春

ポスター② 高知の夏

ポスター③ 高知の秋

ポスター④ 高知の冬

高知県PR動画「 癒しの風景~路面電車の車窓から~」

山下真里藻 marimo

イラストレーションコース

CONTACT

高知県出身。社会人をしつつ京都芸術大学通信教育部芸術学部デザイン科イラストレーションコース3年目。
イラストのほか、風景やスケッチなどを中心に描いています。

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