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きみの好きを教えて

きみの好きを少し支えるイラストインテリア

イラストレーションコース 山下歩

キャンバスプリント(F3号)

SNSで日々多くの情報を目にする事のできる現代では、さまざまな「天才」を簡単に見つけることができます。

その天才と自分自身の才能やセンス、技術などを比べ、打ちひしがれ心が折れてしまう若者は少なくありません。わたしは、「好き」という気持ちは誰とも比較されることなく、みんなが自由に大切にしていい気持ちだと考えていて、少しでも心の支えになるような作品を作りたい、と思ったのが制作のきっかけです。

作品の中で音楽の好きな少年は成長していきます。
少年期には無邪気に自分の好きを表に出す姿を、青年期には心の揺れ動く迷いの姿を、成人期には芯の通った好きを貫く姿を描きました。そして徐々に濃くなっていく青は「好き」という気持ちの強くなっていく様子を、変わらぬハイライトの黄色は「好き」と思う気持ちは変わらないという様子を示しています。
『変化と不変』をテーマにモチーフを描いているため、成長の過程と共に年代により変化していくものとそうでないものを他にも多くモチーフに散りばめました。
見比べるたびにたくさんの発見がある、鑑賞していて楽しい連作イラスト作品になったと思います。

作品のイラスト自体はデジタルで制作しましたが、そのイラストをキャンバスプリントでインテイリアとして扱いやすくしました。
ふと目についた時、きみの「好き」を肯定したい人がここにいることを伝えられたらなと思っています。

少年期

青年期

成人期

山下歩

イラストレーションコース

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