会員の皆様へ、特別なご案内
『「価値」という商品を通した人間の消費』とこれに対する疑問の可視化
イラストレーションコース 四ツ谷藍
コース奨励賞
現代社会において、私たちは自身の財・時間などと引き換えに物やサービス、体験などを得る「消費」を日常的に行っています。
そしてSNSの発達やコロナ禍の自粛期間などを経た今日、「推し活」といった新たな消費の形を目にする機会が増えたと感じる方も多いのではないでしょうか。
今回私がテーマとして据えたのは、そんな「推し活」の中でも愛や中身を伴わない「価値」の消費という行為です。
たとえば、vtuberにおける「エンタメ性」「話題性」「目新しさ」。
アイドルにおける「若さ」「美しさ」「コンセプト」。
推しが有しているこのような要素を、承認欲求や自己顕示欲を満たすためのツールとしてカジュアルに消費するということ、その「価値」は代替の利くものとして扱われ、道具として機能しなくなったら容易に切り捨てられること。
本制作では、そんな消費の在り方や、それに対して私自身が抱く違和感などを、架空のキャラクター・世界観を通して描き出しました。
※
『「価値」という商品を通して人を「消費」すること』
『消費した「価値」の奥にあったかもしれないもの』
本作品は、「架空の商品カタログ」「挿入冊子」の二要素で構成されており、上記のテーマの可視化・体験を目的とした鑑賞作品です。
商品カタログ ※画像は左上から下へ→右上から下へと読み進めてください。
挿入冊子
このコースのその他作品