「生のマテリアル」
うつろう鹿
書画コース 髙橋 佳予子
35×45cm
パピルス紙 / 砕いた墨 / シダ / 苔 / 樹皮
植物から生まれたパピルスに象形文字の「鹿」を書き、その上に植物を施した。朽ちたのち、また新たな何かが芽吹くことを想いながら
手で触れ物質を重ねることで、眼に見える小さな命の循環が生まれる
文字の意味は物質となり、再び「生」へとつながる
象徴や神の使いでもない「鹿」は、何にでもなれる文字と自然との境界の存在のようだ
この作品は自身の死生観から始まった、生と死がゆるやかにつながっていることを確かめる行為でもあった気がする。
*撮影場所・・・狛犬ならぬ撫で鹿があり、元春日ともいわれるご縁のある神社
髙橋 佳予子
書画コース
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