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戦国武将浅井氏の竹生島信仰と北近江支配

歴史遺産コース 小萩 朗子

 滋賀県の竹生島宝厳寺は琵琶湖に浮かぶ島にあり、弁才天信仰が竹生島信仰の中心をなしてきました。そして、戦国武将浅井三代の亮政・久政・長政の竹生島信仰はどのようなものであったかの研究をしました。
 浅井氏は、北近江の守護京極氏に仕える土豪であったが、京極氏権力の衰退とともに台頭して、戦国時代にかけて大名化し一時は下剋上とも言われましたが、織田信長により滅亡してしまいます。
 浅井氏の史料が焼けており、浅井氏の竹生島への参詣や、信仰行事に参加したという史料が少ないため、「浅井氏は、なぜ京極氏や江南の守護六角氏を越え、竹生島との関係を結べるようになったか」を問いとして、『東浅井郡志』に収録されている浅井氏発給の「竹生島文書」を抽出して読み解き、「竹生島との関係をどのように築いたのか、また、浅井氏の竹生島信仰はどのようなものであったか」についての考察をしました。

小萩 朗子

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