10月 13日, 2013年
カテゴリー : 過去の公演 

皆様こんにちは。上田です。
ついこの間まで「暑い!暑い!」と言っていたのに、いつの間にか日が暮れるとすっかり肌寒くなってしまいましたね。
日中に聞こえるミンミンゼミの鳴き声がなんだかセンチメンタルな気分になってしまいます。

さて、そんなセンチメンタルな気分を吹き飛ばしてくれる公演、木ノ下歌舞伎ミュージアム“SAMBASO”~バババッとわかる三番叟~
8月末に京都芸術センターで、木ノ下歌舞伎主宰・監修の木ノ下裕一さん、総合演出・杉原邦生さん、特別出演・茂山童司さんによる対談が行われました。

対談前には茂山童司さんによる「三番三」が披露されていました。
この時、テレビ取材も入っていた為か稽古場は緊張感が漂っていました。

こんな至近距離で「三番三」を見られるなんて思っていなかったので、上田はドキドキしっぱなしでした!童司さんかっこいい!(←ミーハー)

童司さんの稽古を真剣に見つめる木ノ下さん(写真:右)と杉原さん(写真:中央)。
この稽古を見て、杉原さんはどんな演出を考えているのでしょうか…

稽古も終わり、落ち着いたところで対談が開始されました。

写真左から木ノ下裕一さん、茂山童司さん、杉原邦生さん。

木ノ下歌舞伎の「三番叟」とはどんな作品なのか、木ノ下さんと童司さんのなれ初めや、狂言・古典の「三番叟(三)」の歴史について、最後に木ノ下歌舞伎ミュージアムの見どころなど語っていただきました。

「三番叟」なんて難しいそう…と思っていましたが、この対談を聞いて「三番叟ってそういう作品なんだ~」と大変興味深く勉強させていただきました。
約1時間の対談でしたがまだまだ聞いていたい内容でした。
“レクチャーパフォーマンス”とはどんなものなのか、杉原さんがどんな演出を仕掛けてくれるのか、木ノ下歌舞伎ミュージアム本番が楽しみで仕方がないです。

木ノ下さん、杉原さん、童司さんの対談は、KYOTO EXPERIMENT 2013 京都国際舞台芸術祭HPに掲載予定ですので、是非チェックしてみてください~(^o^)/

上田