【演じるシニア企画2013:学生目線】Part.7
カテゴリー : 学生目線
「春秋座サバイバーズ」の室田です。
3月の第一周目が終わりを迎える今、メンバーの中にもひとつの連帯、信頼、使命感のようなものが感じとれるようなシーンを目の当たりにする時があります。
ここ最近では歌の練習・、ダンスの練習・、そして個人の役パート・など作品の具体的なスタイルが徐々に見えてきて、メンバーの皆さんにもより一層熱意を感じます。
踊りがうまく覚えられないと嘆いた方がいたが、取り敢えず何回も体を動かして少しずつでも慣らしていこうと真剣な気持ちを僕にぶつけてくれました。当たり前のようでとても大切なことだと思います。
(自分も負けてられない!)
歌もダンスもごく最近練習し始めたものの、皆さんの頑張りと素敵な魅力で日を追う事にとても素晴らしいものになっています!!
実は一番勉強させて頂いてるのは自分なのかもしれない(笑)
度重なる練習で体調を崩さず無理せず頑張りましょうね
毎日がとても気持ちいいです!!
どうもありがとうございます。
室田敬介
舞台芸術学科 演技演出コース
★公演詳細★
演じるシニア企画2013
春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE』
本日の京都芸術劇場は…
カテゴリー : KPACへようこそ
studio21にて
未来のダンスのためのスカラシップ
ダンスゼミ&ラボ vol.2/3
think, think, think ! and dance, dance, dance !!!
14:00開始。13:40開場。
全席自由・入場料500円です。
皆様のご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター
ありがとうございました。
カテゴリー : プロデューサー目線
私事ですが、今月いっぱいで10年間お世話になった京都造形芸術大学との契約が満了となります。2000年~2004年、2008年~2014年の2期に分かれますが、最初の4年間は春秋座立ち上げの1年前から、軌道に乗るまででした。後期は舞台芸術研究センターが充実してきた6年間で、とにかくワクワクする10年間でした。
この間、理事長、専務をはじめ各部署のご協力をいただき気持ちよく仕事が出来ましたことに感謝しております。現場のスタッフ、また学生さんとの交流も年齢を忘れて楽しませていただきました。それに何よりもうれしいことは、一時期120名に減っていた友の会会員の皆様が2月中に900人を越えたことです。担当者の奮闘の甲斐もありますが、春秋座とそのプログラムが認知されてきた証拠といえましょう。春秋座にお出かけいただいたお客様、本当にありがとうございました。
春秋座は、これからが正念場です。フレッシュなスタッフが一丸となって、「京都に春秋座あり」と言うステータスを確立していって欲しいと思います。
大学を退任という区切りをつけるとともに、春秋座につきましては顧問プロデューサーという立場で、何本かの演目を引き続き制作させていただくことになりました。常に大学に居る事はなくても、春秋座とのご縁は大切にして行きたいと思っています。
今年は、「立川志の輔独演会」(5月31日)とオペラ「椿姫」(12月20,21日)を担当させていただきますが、どちらも間違いなくご満足いただけるものと確信しております
はじめの内は、任期満了を迎えたら東京に戻る積りでおりましたが、今やすっかり京都が気に入ってしまい、京都を離れることが考えられなくなってしまいました。
微力ではありますが年配の方たちが安心して楽しんでいただける企画を個人的にも、春秋座のためにも考えて行く積りです。私の夢は「達人の館」の実現です。
どうぞ変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
橘 市郎
(舞台芸術研究センター プロデューサー)
【演じるシニア企画2013:学生目線】Part.6
カテゴリー : 学生目線
おはようございます。
「レジェンドオブライブ」学生参加、映画学科一回生の稲川悟史です。一回生なのが僕だけだし、映画学科なのも僕だけなので、未だに肩身を狭くしながら稽古場に来ています!!よろしくお願いします!
シニアの方々と学生との稽古が始まってからもうすぐ一ヶ月が経ちます。
前回までのブログに書かれていた、グループワークが終わり、3月22日23日の本番に向けた稽古が始まりました。
今までの稽古とは大分雰囲気が変わったので、シニアの方々が口々に「疲れた」と仰っていました。僕も疲れました。
それでもシニアの方々と学生たちの燃え盛る情熱は誰にも止められない!
みなさん真剣に一歩一歩問題を解決しようと努力していました!僕も努力しました。
稽古内容は本番までのお楽しみ・・・ということで詳しくは書けませんが期待していて下さい。
そして、2月25日の稽古は、なんと春秋座で行いました。
詳しいことは書けませんが・・・僕は初めて、舞台の『奈落』へ行きました!
そして奈落から役者を舞台に押し上げるエレベーターのような装置『迫り』にも乗ることが出来ました。
春秋座で出来る仕掛けを多く使った舞台になりそうです。みなさん、本番をお楽しみに!僕も楽しみです。
ありがとうございました!
稲川悟史
映画学科俳優コース
★公演詳細★
演じるシニア企画2013
春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE』
本日の京都芸術劇場は…
カテゴリー : KPACへようこそ
春秋座にて
共同利用・研究の公開研究会 テーマ研究I 近代日本語における〈声〉と〈語り〉
特別講義『フランス語における<語り>―古典主義悲劇の場合
がございます。
18:00開始。17:30開場。
全席自由・入場無料・申込不要です。
皆様のご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター
【演じるシニア企画2013:学生目線】Part.5
カテゴリー : 学生目線
おはようございます!!!!!
そして初めまして!!!!!
学生チームのリーダー(自称)をしております山田健人と申します!
よろしくお願いします。
先週末より稽古場を大学の教室から京都芸術センターに移して日々シニアの皆さんと共に奮闘しております。
稽古は前回のブログにも書かれていたグループワークを引き続き行っております。
毎回メンバーを変えてのグループワークは皆さんの個性が出る作品の連続で我々学生も大変勉強になります。
創作を繰り返す度に強く感じることは、私たちはこの人達と一緒に作品を作るんだ。
ということ。
演技経験の有無に関わらず、シニアの皆さんから発せられる言葉や表情、身体の動きには説得力があります。
どんなにたどたどしく台詞を言ったとしても、そこから個性と世界観が滲み出てくる。
それは観る者を魅了しますし、既に立派な表現者なんです。
少し演技を勉強してるからと、僕ら学生は高を括っていたかもしれません。
そんな皆さんの魅力が怖くもあり、楽しみでもあり、私たち学生も負けられないぞ!という気持ちにさせてくれます。
これから作品を一緒に1から作り上げるのがワクワクします!
そんなシニアの方々と私たち学生、そして演出家の杉原邦生さん&スタッフの方々と作り上げる伝説の舞台!
春秋座サバイバーズ「レジェンド・オブ・LIVE」は3/22・23に京都芸術劇場 春秋座にて行われます。
必ず伝説になります。
皆さんお見逃しなく!!!
山田健人
舞台芸術学科 演技演出コース
★公演詳細★
演じるシニア企画2013
春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE』
今日はニャンの日パート34 ネコリンピック開催!
カテゴリー : 今日はニャンの日
皆様こんにちは。上田でございます。
今日は2月22日。猫の日です!
猫の日は
“愛猫家の学者・文化人が構成する猫の日実行委員会が一般社団法人ペットフード協会と協力して、「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」という趣旨で1987年に制定した。
猫の日は世界各国で制定されており、ロシアは3月1日、アメリカ合衆国は10月29日である。(ウィキペディア調べ)“
だそうです。
いや~、猫の日は日本だけかと思っていましたが、世界各国にも制定されているとは意外でした。
世界各国といえば、現在開催中のソチオリンピックも佳境に入り、ますます盛り上がりを見せていますね~。
全く知らなかった競技もたくさんあり、今回のオリンピックで上田が特に注目した競技は、フリースタイルスキー・スロープスタイル。
一本橋をすべり降り、ジャンプ台からの宙返りなど人間離れしたアクロバットな技の数々に驚くばかりです。
しかし、アクロバットでは上田家のミミ選手も負けていませんよ!
一目見ただけではどのように寝ているのか判らないアクロバットな技に高得点が期待できそうです!
さぁミミ選手、この後はどのような動きを見せるのか?
おや?何か違和感でもあったのでしょうか?
どうやらカメラに気がついたようです!
カメラに向かって「私を写せ」と言わんばかりの余裕の表情。
ミミ選手、見事な寝技に金メダル獲得です!\(^o^)/
こちらは初登場!
ノルウェージャンフォレストキャットの心(こころ)選手。
上田の叔母の飼い猫である心選手。
原産は北欧なので暑いのは苦手らしく、夏になるとライオンカットをしているという噂を聞きます。
存在感があり、貫禄のある鎮座姿に心選手、金メダル獲得です!\(^o^)/
さて、最終選手のご紹介。
ニャン日でもおなじみ、ツカモトさん家のププイ選手とペトチ選手です!
見慣れない人に抱っこされている為か、いつもより表情がやや固いような気がします。
しかし、名前を呼んだら来てくれて、ナデナデも抱っこもなすがまま!
とてもいい子たちです!
ププイ選手、抱っこされると大きさが際立ちます。(笑)
ペトチ選手はお母さんのセーターが大好きなようで安心して箱座りをしています。
抜群の愛想のよさと、サラサラフワフワの毛並みにププイ選手とペトチ選手、金メダル獲得です!\(^o^)/
次回はミラコ選手に期待しましょう。
と、今回はオリンピックに便乗して遊んでみました(笑)
ニャンの日も今年で4年目を迎えます。
今まで沢山の猫を紹介してまいりました。これからも沢山の猫をご紹介したいと思います。
どうぞ宜しくお願いします(^o^)
上田
【演じるシニア企画2013:学生目線】Part.4
こんにちは!
「レジェンドオブライブ」学生参加の三回生、坂下美波です!
本格的稽古がスタートしてから4、5回の稽古を迎え少しずつ稽古のリズムが出来てきました!
これまでの主な稽古の進め方としては
アップを40分程してから始まり
ストレッチ、発声と、シニアの方達とじっくり体をほぐしながら行います。
そして 杉原邦生さんによる稽古がスタート!!
まずは
グループを作り、与えられたテーマを二時間の内に形にして、最後に発表しあうという シンプルな形式です!
毎回、メンバーも、テーマも違うのでドキドキです
シニアの方とも少しずつ打ち解けあいながら、会話をすればするほど、シニアの方々 一人一人の人生・個性の強さを実感します。
その話を聞けるだけで 人生勉強会を受けてるような気分になります!
なんとも 贅沢な時間!
今までの稽古だけでも 演技の面から気づかされる事は私自身、多々ありました。
発想力や演技力が自由で、いつも自分の中の固定概念を覆されます(笑)
そんな中 今の私(学生)とシニアの方とで演技をする事がどんな化学反応を生むのか…
限られた稽古時間でもっともっと可能性を探って行きたいと思います!
これがどんな形で作品に変化していくのか!
「レジェンド・オブ・LIVE」本番までなにが起こるかわかりません!
全力で走ります!
坂下美波
舞台芸術学科 ダンスコース
★公演詳細★
演じるシニア企画2013
春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE』
本日の京都芸術劇場は…
カテゴリー : KPACへようこそ
春秋座にて
共同利用・研究の公開研究会 テーマ研究IV
現代の舞台芸術における照明技法ならびに照明美学の問題
公開研究会『劇場・舞台の照明、「美」の技法』
がございます。
第1部開始が14:30、第2部開始が18:30(開場は開始の30分前)。
全席自由・入場無料・申込不要です。
皆様のご来場をお待ちしております。
舞台芸術研究センター
【学生レビュー】春秋座 能と狂言
初めまして、こんにちは。
『能と狂言』の記事を書かせていただけることになりました、春秋座フロントスタッフ文芸表現学科クリエイティブ・ライティングコース二回生の光井です。
遅くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけると幸いです。
2月2日(日)に『能と狂言』を観に行ってきました。
小学生のときに映画『陰陽師』で野村萬斎さんを見たときからずっとファンで、舞台上の萬斎さんを観るのは今回が三回目でした。
前半の狂言の演目は「棒縛」。酒を飲めないように腕を縛られた召使いたちが、どうにか酒を飲もうとする場面が笑いを誘う演目です。
萬斎さんの動きはいつ見ても軽快で、重さを感じさせない動きに惚れ惚れします。
私も能楽を習っていた時期がありまして、能と狂言は別物なんですが、あれだけ舞えたら楽しいだろうなあと思いながら観ていました。
後半は能「船弁慶」。前段では静御前、後段では平知盛の亡霊がそれぞれ主役になる演目です。
義経役の子どもがかわいらしくて、一生懸命なのが伝わってきて微笑ましい気持ちになりました。
主役を演じられていた観世銕之丞さんの静御前の舞が、それはきれいで釘付けになって観ていました。大人の男の人なのに、ちゃんと女の人に見えるのが能楽師のすごいところだと思います。
平知盛が花道から出てきたときには、夜中に道ばたで会ったら怖くて逃げ出してしまいそうだなと思ってしまいました。
花道を脱兎のごとく進んでいく平知盛を見て、能舞台にも花道をつくればいいのになと感じました。能舞台で役者が出入りするのに使われる橋懸りは、だいたいが客席から遠いです。花道のように客席の間を通せば、お客さんが役者を近くに感じることができるし、舞台の迫力も増すだろうと思います。それだけ迫力のある平知盛でした。
今回の舞台を観て、改めて萬斎さんはかっこいいと思いました。あんなにひょうきんなのに、なぜかっこいいんでしょうか。謎です。
萬斎さんのくもんの宣伝が流れるたびに画面を凝視しています。先日もDVDがあるにも関わらずテレビでやっていた『陰陽師』の映画をずっと観ていました。萬斎さん熱は冷めることがなさそうです。
いつか現代劇をしている萬斎さんも観てみたいです。(春秋座で公演しないかなぁ……)
萬斎さんだけでなく、もちろん能楽もかっこいいです。
見に来ていた人は年配の方が多くて、若い人や学生は少なかったように思いました。
難しそうとか堅苦しそうとか言われて、興味を持ってもらえないのは悲しいことです。
私だってすべてがわかって観ているわけじゃありません。古典ははっきり言って苦手科目でした。でも楽しいし、面白いと感じます。
もし観る機会があるのなら、毛嫌いせずにそれを活かしてほしいと思います。
今から言うと鬼に笑われますが、必ず来年の『能と狂言』も観に行きます。
今回はチケットが買うのが遅れ桟敷席になりましたが、来年は真ん中あたりの席を取りたいと思います。がんばれ私。
では、長々と失礼しました。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
光井令子
文芸表現学科 クリエイティブ・ライティングコース