出場校が決定しました!

1月 17日, 2014年
カテゴリー : 過去の公演 

皆様こんにちは。上田でございます。
冬至が過ぎ、新しい年も明け、まだまだ寒い日が続いていますが、少しずつ日が長くなってきたように感じます。
冬は高校生のスポーツ決勝大会が盛んに行われていますよね~。
先日も春高バレー女子決勝、高校サッカー選手権決勝をTV観戦していて、負けていても試合終了まで決して諦めずボールを必死に追っている姿を見て、目頭から熱いものが込みあがってきました。

しかし、スポーツの世界だけではなく演劇の世界でも高校生は熱い闘いを繰り広げています!
昨年末、高校演劇の熱き闘い「近畿高等学校演劇研究大会」が滋賀県で開催され、
ついに春秋座の舞台に立つ高校が決定しました!!

今年度の『演じる高校生』出場校は…

滝川第二高等学校 (兵庫・2回目)
志望理由書』 作:いぐりんとその仲間たち(生徒顧問共同創作)
【メインビジュアル】滝川第二高等学校

兵庫県立神戸高等学校 
(2回目)
ソーニャ姐さん』 作:福田成樹(顧問創作)
【メインビジュアル】兵庫県立神戸高等学校です!

近畿高等学校演劇研究大会で最優秀賞を受賞した
滝川第二高等学校の『志望理由書』は、
「志望理由書」を作成するというテーマで、大学受験を控えた一人の女子高生の成長を描く作品です。
審査員から戯曲、演技の間のとり方、照明効果など全てにおいてレベルが高く、老若男女感銘を受ける傑作です!
特に高校で演劇をやっている方、演劇部に入りたいと思っている中学生も必見です!

優秀賞・創作脚本賞受賞した
兵庫県立神戸高等学校の『ソーニャ姐さん』は、
チェーホフの作品「ワーニャ伯父さん」を基に2人の女子高生の繊細な感情を描いた、笑って泣けるコメディ作品です。
審査を勤めた劇作家の平田オリザ氏が「非の打ち所のない完成度の高い戯曲」と称賛した作品に注目です!

今回の近畿高等学校演劇研究大会で審査員を勤めた橘プロデューサーも
“高校生らしからぬレベルの高さで大人をひきつける作品”と2校の作品に太鼓判を押しています。

滝川第二高等学校は出演者4名、兵庫県立神戸高等学校は2名と少人数の演目ですが、春秋座の舞台で生き生きした高校生の演劇作品に皆様ご期待下さい!!

また、出場校のインタビューをコチラに掲載していますので、併せてご覧下さいませ~!

上田