立川志の輔独演会からの~
皆様こんにちは。上田でございます。
5月31日に開催しました『立川志の輔独演会』は嬉しいことに今年も満員御礼!
京都だけでなくご遠方からもご来場いただき本当にありがとうございました。
演目に関して、事前にお客様からお問い合わせいただいているのですが、
スタッフも開演するまで判らないのです…(汗)
これもひとつのお楽しみにしていただければ幸いでございます。
今年度の演目はコチラでした!↓前座の志の太郎さんが会場を温められ、
立川志の輔師匠の創作落語『親の顔』と
大岡裁きの一編である人情噺『帯久(おびきゅう)』を口演しました。
公演終了後にアンケートの回収を行っておりまして、いつも志の輔独演会のアンケートはトップの回収率!皆様本当にご協力ありがとうございます!
お書きいただいた感想からほんの一部をご紹介します。
・前半は気持ちよく笑え、後半はグッとした話に集中し、色々考えながら笑いも含んでいる素晴らしいものでした。(10代男性)
・落語というものがこんなにも人の心を動かし、そんな中でも笑いを忘れることのないものだと実感できました。本当に来てよかった、できれば来年も見に来たいと思います。(10代男性)
・『帯久』胸が透くような、心のにごりが流されるような気持ちです。(20代女性)
・人情味あふれる大岡様のお裁き『帯久』にはぐいぐい引き込まれました。『親の顔』はとにかく大笑いしました。(40代女性)
・志の輔さんの人柄・話芸に引きこまれ『帯久』の最後のほうは胸にぐっときてほろりとしましたがオチで大爆笑。(40代女性)
・『帯久』心に残る噺が増えて幸せです。(50代女性)
幅広い年代に支持されているのが伝わってきます。
特に若い世代の方は新たな世界が広がったのではないでしょうか?
またお客様から学生フロントスタッフへの温かいお言葉も頂きました。(感涙)
・スタッフの方々がとてもていねいで良かった。もっと自信を持ってください。(70歳以上男性)
これからもフロントスタッフ一同おもてなし精神を忘れずに、日々精進していきたいと思います。
さてさて、話は変わりまして、今年の春秋座は秋も落語公演を開催いたします!
9月28日(日)『桂米團治 春秋座特別公演』。
1部では上方落語の真髄を披露し、2部は落語とオペラを組み合わせた「おぺらくご」を上演します。
おぺらくごとは、
上方落語とオペラを合体させた「おぺらくご」は桂米團治が確立した新ジャンルです。
モーツァルトの生まれ変わりと自称する本人が、人気歌劇「フィガロの結婚」を見事に上方落語に転化させ、3時間の大作をわずか30分の落語にアレンジ。
15人編成の京都フィルハーモニー室内合奏団の演奏と、2人のオペラ歌手のアリアが「おぺらくご」の世界をさらに盛り上げます。
“春秋座特別公演”と銘打っておりますが、何がどう特別かと申しますと…
花道、大臣囲いといった歌舞伎劇場の特性を生かし、落語+オペラ+歌舞伎舞台という春秋座ならではの特別企画で、同じ時代に流行った和洋文化の融合を、こだわりの落語で存分に味わっていただきます。
落語ファン、オペラファンだけでなく、初めて見る人でも分かりやすい内容で、大いに楽しんでいただけます。
チケットの発売は、友の会先行 7月1日(火)10:00~、一般7月2日(水)10:00~ です。
抱腹絶倒の舞台をお見逃しなく~!
上田