本日の京都芸術劇場は…

1月 17日, 2012年
カテゴリー : KPACへようこそ, 過去の公演 

春秋座にて

公開レクチャー・シリーズ
劇場の記憶 ―舞台芸術の半世紀
第三回「舞台芸術の50年――オペラとバレエを中心とした」

がございます。

開演は18時、開場は17時30分からとなっております。

終了時刻は、20時を予定しております。

皆様のご来場をお待ちしております。

舞台芸術研究センター

プロモーション行ってきます☆

1月 16日, 2012年
カテゴリー : 過去の公演 

寒中お見舞い申し上げます。上田でございます。
本年も変わらぬお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。

皆様、年末年始はどの様に過ごされましたか?
上田は、昨年末のブログで宣言したとおり、自室の掃除に明け暮れており、現在も掃除は続いております。
掃除の事を書き出すと止まらないので、総括すると、部屋も心もすっきりしました\(^o^)/

さて、皆様。きたる1月22日(日)「演じる高校生」でございます。
公演に先立ちまして1月18日(水)に、出場校の大谷高校、法隆寺国際高校の生徒さんがKBS京都でプロモーション活動を行います。
当日は、TV通販コマーシャルで一度は見たことがある関西ではおなじみ(?)やのぱんさんが司会をつとめる「やのぱん生活情報部」の生放送に出演。京都が生んだ人気劇団・ヨーロッパ企画の永野さん、本多さんがDJをつとめる「永野本多の劇的ラジオ」には、収録に参加します。

TVやラジオの出演がはじめてで生徒さんたちはとても緊張しているかと思いますが、春秋座の舞台に立つ彼らは立派に役目を果たしてくれると思います。(プレッシャーをかけているわけではありません。)
KBS京都受信エリアにお住まいの方は、ぜひ彼らの勇姿をご覧下さい。

【TV】
1/18(水)
KBS京都 19時~19時55分
「やのぱんの生活情報部」※19時30分前後に出演予定。

【RADIO】
1/20(金) 
KBS京都 22時~24時
「永野本多の劇的ラジオ」

※出演する時間帯はわかり次第お知らせいたします。

もちろん「演じる高校生」の本番もぜひご覧になってください!!
皆様のお越しをお待ちしております。
※公演当日は混雑が予想されます。
チケットは事前にご予約していただくことをお勧めいたします。

上田

過去を見なおし、現代を知る時代!?

1月 12日, 2012年
カテゴリー : 過去の情報(~2016.3) 

制作助手のツカモトです。

遅くなりましたが新年のご挨拶を申しあげます。

劇場ではさまざまな企画準備がちゃくちゃくと
進んでおります!どうぞお楽しみ。

さて、本年最初の企画は1/17(火)開催の『劇場の記憶』最終回です!
テーマは「舞台芸術の50年――オペラとバレエを中心とした」。

さっそくどのような内容の話をされるのか
難しいことをいつもわかりやすく説明してくれる
司会の森山先生にお話をうかがってきました!!

今回テーマにあげている時代20世紀、特に1960-70年代は
それまでオペラはオペラ、バレエはバレエと
ジャンルによってわかれていた舞台芸術が、
その枠を超えて観られる作品が(ヨーロッパで)増えてきた時代。

例えば、演劇の演出家であったパトリス・シェローが若干32歳で
ワーグナーのオペラ『ニーベルングの指環』の演出に抜擢されたり、
ピナ・バウシュがタンツシアター(ダンスシアター)という
演劇とダンスを融合させたものを立ち上げたり、
ロバート・ウィルソンがマルチメディア技術の発達に伴い、
スペクタクルな舞台を演出したりしたのがこの時代です。

またこの時代は「演出家の時代」ともよばれ、
古典をいかに読みなおすか、ということがなされました。

先ほどあげた、オペラなどもそれにあてはまりますし、
バレエでは白鳥の湖を読みなおし、
それに描かれている精神論が再考されました。

以上のような事柄を取り上げお話していく予定です。

文面はツカモトの解釈でまとめたものなので、
いたらないところがあるかもしれませんがあしからず、、、。

盛りだくさんの内容になりそうな予感ですね!

60年代以降ヨーロッパで現場を見てきた、
京都造形芸術大学教授、舞台芸術研究センター所長の渡邊守章先生と
と同大学大学院長の浅田彰先生が
当時の代表的な振付家や演出家を取り上げ縦横無尽に語ります!

このテーマについて、お二人が語るのは放送大学で
ともに教鞭をとって以来十数年ぶりのこと!
そちらもご注目ください。
劇場でお待ちしております。

ツカモト

本日の京都芸術劇場は…

1月 12日, 2012年
カテゴリー : KPACへようこそ 

春秋座にて
公開レクチャー・シリーズ
劇場の記憶 ―舞台芸術の半世紀 後期

第二回 「《語り》の普遍性について――フランス古典主義悲劇の場合」
がございます。

開演は18時、開場・受付開始は17時30分からです。
終演は20時頃を予定しております。

当日お越しいただいてもお入りいただけます。
皆様のご来場お待ちしております。

舞台芸術研究センター

成長の記憶

1月 09日, 2012年
カテゴリー : 過去の公演 

大嶋です。本年もよろしくお願い申し上げます。
新年は実家でほとんどじっとしておりました。唯一29日に国立競技場で京都サンガの試合を観にいきまして、やはり目の前でプレイしているのを見るのは最高ですね。試合展開・試合内容ともに最高に面白いゲームだったので、良い年の瀬を過ごさせていただきました。

さて、私が担当しております「演じる高校生」。もうみなさんは公演ページのインタビューはご覧になりましたか?
法隆寺国際高校大谷高校と伺わせていただき、またかつての高校生たちにお会いしてお話してまいりました。

今回このようなことをした意図は、演劇を通じて人はどのように変わっていったか、成長していったか、ということです。
お話した皆さんには必ず、「演劇を始めたことで自分自身変わっていったこと」という質問を入れました。
さすが近畿大会で優秀校に選ばれる方々だけあって、皆さん素晴らしい答えをお持ちでした。
こうやって、変わろうとする力こそ人間の輝きであり、それがぎゅっと詰まっているのが高校生の年代を中心とした、いわゆる「青春時代」なのではないかと思います。

今回お話をお伺いしたOB・OGの方は、たまたま舞台・映像の活動を続けている方でしたが、ある人は社会人として演劇とは関係ない仕事を頑張っている人もたくさんいらっしゃると思いますし、あるいは結婚して子育て奮闘中の方もいらっしゃるのではないかと思います。

そういった方々もひっくるめて、演劇を通じて得た「青春時代」の輝きをお伝えできたらと思っています。

そして、そうした彼らの輝きを、春秋座でぜひとも感じて欲しいと思うわけです。普段あまり舞台を見たことない大人の方々も、かつての自分を思い出しながら見ていただければ、きっと何かしらの発見があるのではないかと思います。

大嶋

やってきた2012年!

1月 06日, 2012年
カテゴリー : KPACへようこそ, 過去の公演 

あけましておめでとうございます。

今年も、京都芸術劇場と舞台芸術研究センターを宜しくお願いいたします。

みなさん2011年はどんな年でしたか??

そして、2012年はどんな年にしたいですか??

私ツチヤの2011年は「出会い」の年だったように思います。

なので、2012年その「出会い」から何かが広がる年になればいいなと思っています。

皆さんも何か「出会い」はありましたか。

2012年。

今年も京都芸術劇場で新たな舞台芸術との出会いをしていただけるよう、

私たちスタッフも心新たに頑張りたいと思っております。

さて、今月22日には「演じる高校生」が開催されます。昨年、第10回目のメモリアルを迎え、今回は第11回目。前回に引き続き、上演後にはMONOの土田英生さんをお向かえし高校生と語らいます。

そして2月18日には「春秋座―能と狂言―」。今回で三回目を迎え、この時期欠かせない公演となっております。能楽堂では見ることの出来ない春秋座ならではの演出でお楽しみいただきます。

さらに新年度も充実したラインナップで皆様のお越しをお待ちしております。

詳しくは劇場ホームページをごらんください。

休み明けで事務所のお菓子棚もお土産で充実中…

では今年も劇場でたくさんお会いしましょう!

ツチヤ

年の初めに-恒例の能・狂言公演と「劇場の記憶」-

1月 01日, 2012年
カテゴリー : プロデューサー目線 

明けましておめでとうございます。余りにも壊滅的な出来事が、しかも多方面で起きた2011年の教訓をしっかりと反芻しながら、今年も舞台芸術研究センターとしては、劇場芸術が危機の最中で何が出来るのかを常に反省しつつ、独りよがりではなく、現代の世界に向かい合うことのできるような作品を世に問うていく覚悟です。過日の金梅子先生の韓国舞踊の、ワークショップも舞台もパネル・ディスカッションも、大変素晴らしく刺激的であり、多くの発見があったことは、今後の企画にもよい刺激となるはずです。
2011年度の最後の三カ月は、学生の授業発表や卒業制作が犇めいていますので、春秋座を使った公演は減りますが、しかしその中でも、恒例の能・狂言【2月18日(土)14:00開演】が最も魅力的でしょう。能の中でも上演頻度の高い『葵上』と、狂言は野村万作・萬斎師の『末広がり』です。中でも、観世銕之丞師をシテの六条御息所の怨霊とする『葵上』は、春秋座の歌舞伎舞台を活かして、通常の能舞台では見られないスケールの大きい作品となるはずです。日本ほど、過去の出来事や経験を忘れるのに優れている国民は居ないなどと、《外からの視座》は、常に批判しますが、舞台芸術のような、それが実現した具体的な時間と場所から切り離して論じるのが難しい《芸術表象》の場合には、だからこそ《記憶》が重要なのだと言うことは、当事者としては常に言い続けなくてはならないことだと思います。
その意味で、2011年度には、公開講座として『舞台芸術の半世紀』を分析しつつ、その現在を問い直す企画を立てました。その最終回は、1月17日(火)18時から、内外のオペラやダンスに詳しい浅田彰大学院長と、1956年に最初にフランスに留学した時から、パリを中心としたヨーロッパの《劇場文化の変容》を目の当たりにしてきた渡邊とで、焦点をオペラとダンスに当てつつ、過去半世紀に劇場で生じた変革とその現在における成果とを論じて見ようと思います。司会は、この企画の策定に当たった森山直人教授です。
DVDのような媒体だけではなく、クラシック音楽番組に特化したTVチャンネルもある時代ですから、ある意味では、前代未聞の情報の氾濫だとも言えますが、そうしたネットワークにどう対応するのかも、「舞台芸術の記憶」を論じる際に、避けては通れない《問題形成の場》なのだと思います。

渡邊守章
(舞台芸術研究センター所長・演出家)

「演じる高校生」打ち合わせをしました☆

12月 30日, 2011年
カテゴリー : 過去の公演 

皆様こんにちは。上田でございます。

クリスマスが終わり、街の風景はお正月モードに一変。

今年こそは部屋の大掃除をするぞ!と決心しております。(はたして実現するのやら…)

さてさて、先日「演じる高校生」出場校の大谷高校と法隆寺国際高校の演劇部の皆様が打ち合わせのため春秋座に来られました~!

いつも驚いているのですが、演劇部の学生さんの礼儀の正しさに驚きを隠せません!

私の高校生の頃は、もっとダラダラしていましたよ…(私と比較するのは失礼ですね(-_-;)

舞台技術、照明、音響のスタッフの話に真剣に耳を傾ける学生さんたち。

照明の装置に興味津々な大谷高校の皆様

舞台の地下へ行き、せりの説明を受けました。

上田はせりの装置を見るのがはじめてだったので、説明を聞きつつワクワクしていました。

舞台上へ…↑

せりが上ってきます。↑

(こちらは法隆寺国際高校の学生さん)

写真では伝わりにくいかと思いますが、舞台上では盆が回っています。

いつもより多めに回っております(?)

「うわ~、回ってる、回ってる!」と盆の上を駆け走る法隆寺国際高校の学生さんと顧問の先生。

引率をされていた顧問の先生も生徒さんと一緒に楽しそうに盆を体験されていました。

同じ作品でも、せりや盆を使い、近畿大会とは異なった演出でどのようにお披露目になるのか、凄く楽しみです。

あと先日、大谷高校と法隆寺国際高校にお邪魔しまして、上演作品の見所、意気込みをインタビューしてきました。

また、演じる高校生に出場した方にも、インタビューをしています。

インタビューは年内に春秋座HPにUPする予定です。

両校による「演じる高校」のCMもyoutubeでUPしております。

年末年始のスペシャル番組に負けないほど、楽しいものとなっております。

皆様、要Check it out!

今年はいろんな公演に携わり、忙しくも充実した1年でございました。

来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

上田

今日はニャンの日パート⑧

12月 22日, 2011年
カテゴリー : 今日はニャンの日 

今日はニャンの日、フッフ~♪と思わず口ずさんでしまいます。
皆様こんにちは。上田でございます。
塚本さんからバトンをいただきまして、今回は上田がニャンの日を担当させていただきます。今年最後のニャンの日にブログを書かせていただくことになり至極光栄に思います!
そしてなんと今日は、上田家で飼っております愛猫ミミが家に来て1周年という記念すべき日なのです!\(^o^)/
上田家以外の方は本当にどうでもいい話で恐縮です…。

久しぶりの登場。上田ミミ 2歳(推定)
日々、すくすくとまるまると大きくなっています。

最近は、私の起きる時間になると起こしに来てくれるやさしい子です。
時には私の顔にお尻を乗っけて起こしてくれます。

(※この後お布団でぬくぬくとご就寝されます)

すっかり上田は親(猫)バカと化しており、
上田「ミミ~」
ミミ「にゃあ~」
上田「まぁ、お返事できておりこうさんやわ~」
という会話が日常茶飯事です。
ミミが来てから上田家は平穏になり、楽しく過ごしております。

最後に、
ミミBESTショット!!(※お食事をされている方はご注意下さい)

上田の親バカにお付き合い頂きありがとうございました!

上田

三つ子の魂、百までも!

12月 22日, 2011年
カテゴリー : KPACへようこそ 

どーもツチヤです。

突然ですが、皆さんは子どもの頃のことをどのくらい覚えていますか?
私はけっこう覚えているんですよ。
5歳の頃、琴を奏でる雅なお姫様に憧れ、母にお琴を習いたいと切願した結果、
なぜか太鼓や鼓といった鳴物を習っていたこと。
あれ?と子供心に疑問に持ちながらも楽しく、その後中学を卒業するまで続けました。
思えば、私の歌舞伎好きはこれがルーツかもしれません…

さて先日、こども芸術大学の子どもたちが春秋座に遊びに来てくれました。

みんなの愛する(?)キャラクター・シュンジュウザ君が、子どもたちに春秋座の舞台機能に関して紹介した後、「せり」「すっぽん」からお母さんが登場したり、みんなで一緒に廻り舞台にあがり実際に体験をしてみたり…
短い時間でしたが、楽しさを知ってもらうことができたかな??
まだまだ伝えられないことがいっぱいありましたが、それは是非実際の公演で知ってほしいと思います!
この世にはまだ未知のジャンルが沢山。子どものときにしか出会えない、わくわくドキドキを劇場でもいっぱい感じてくださいね。

そして、そんなこども芸術大学のお子さんが作ってくれたのがこのミニチュア春秋座!

花道と舞台が忠実に!

そう、春秋座は宙乗りもできるんです。

他にも心温まるお手紙も沢山いただきましたよ。
こども芸術大学のみんなありがとう!また遊びにきてね~
そして、大人になったら俳優さんやプロデューサー、裏方さん、どんな形でも良いからこの舞台に帰っておいで~

ところで、もうすぐ雛祭り。
私はお雛様にはなれませんが、五人囃子のお役ならできるわけです。
出会わせてくれた両親に感謝です。

ツチヤ

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