三つ子の魂、百までも!

12月 22日, 2011年
カテゴリー : KPACへようこそ 

どーもツチヤです。

突然ですが、皆さんは子どもの頃のことをどのくらい覚えていますか?
私はけっこう覚えているんですよ。
5歳の頃、琴を奏でる雅なお姫様に憧れ、母にお琴を習いたいと切願した結果、
なぜか太鼓や鼓といった鳴物を習っていたこと。
あれ?と子供心に疑問に持ちながらも楽しく、その後中学を卒業するまで続けました。
思えば、私の歌舞伎好きはこれがルーツかもしれません…

さて先日、こども芸術大学の子どもたちが春秋座に遊びに来てくれました。

みんなの愛する(?)キャラクター・シュンジュウザ君が、子どもたちに春秋座の舞台機能に関して紹介した後、「せり」「すっぽん」からお母さんが登場したり、みんなで一緒に廻り舞台にあがり実際に体験をしてみたり…
短い時間でしたが、楽しさを知ってもらうことができたかな??
まだまだ伝えられないことがいっぱいありましたが、それは是非実際の公演で知ってほしいと思います!
この世にはまだ未知のジャンルが沢山。子どものときにしか出会えない、わくわくドキドキを劇場でもいっぱい感じてくださいね。

そして、そんなこども芸術大学のお子さんが作ってくれたのがこのミニチュア春秋座!

花道と舞台が忠実に!

そう、春秋座は宙乗りもできるんです。

他にも心温まるお手紙も沢山いただきましたよ。
こども芸術大学のみんなありがとう!また遊びにきてね~
そして、大人になったら俳優さんやプロデューサー、裏方さん、どんな形でも良いからこの舞台に帰っておいで~

ところで、もうすぐ雛祭り。
私はお雛様にはなれませんが、五人囃子のお役ならできるわけです。
出会わせてくれた両親に感謝です。

ツチヤ