2016年7月11日
出版・メディア情報
芸術認知科学の研究者である、齋藤亜矢准教授の著書『ヒトはなぜ絵を描くのか―芸術認知科学への招待』の重版が決定しました。当研究所のテーマでもある「人間とは何か」「芸術とは何か」を、ヒトとチンパンジーの違いから探究し、芸術と科学から迫った1冊です。
『ヒトはなぜ絵を描くのか―芸術認知科学への招待』
岩波 科学ライブラリー221/ISBN:978-4-00-029621-2
プロフィール:齋藤 亜矢(さいとう・あや)
京都大学理学部、京都大学大学院医学研究科修士課程を経て、2008年、東京藝術大学大学院美術研究科修了。博士(美術)。日本学術振興会特別研究員、東京藝術大学非常勤講師、京都大学野生動物研究センター特定助教、中部学院大学准教授を経て、2016年度より現職。
<その他の著書・共著>
『図画工作・美術科 理論と実践―新しい表現と鑑賞の授業づくりのために』あいり出版
ISBN:978-4-86555-029-0
『図画工作・基礎造形―美術教育の内容―』株式会社建帛社
ISBN:978-4-7679-5043-3
『障害(仮)』
監修:鞆の浦ミュージアム(2016年3月発行)