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タイムトラベル美学#2「瓜生山 白幽子寓居跡を訪ねる」

2024年5月21日

アクティビティ

 2024年5月17日(金)18:00より、文哲研オンラインセミナー「タイムトラベル美学#2」をzoomにて開催いたしました。

 

タイムトラベル美学#2

「瓜生山 白幽子寓居跡を訪ねる」

講演者:吉岡洋(文明哲学研究所 教授)

日時:2024年5月17日(金)18:00-19:30

参加者:54名(京都芸術大学教職員・学生)

*講演概要ほか詳細:https://www.kyoto-art.ac.jp/iphv/topics/5575/

 

【参加者感想(一部抜粋)】 

*「白幽子という人物が瓜生山中に住んでいた」という話を知りませんでした。この様な機会を頂き、興味の幅が広がりました。ありがとうございました。

 

*仏教、道教、儒教を知ることは、当時の芸術を知るうえで大切なことに同感です。

 

*ネット上でアーカイブとして公開されている情報がここまで面白く、貴重なものがあることに驚きました。古事記をざっと読んだことがあったので思ったよりスムーズに理解することができました。白幽子のエピソードがいい意味で日本ぽくなくて、どちらかというと中国に似ていて刺激になりました。

 

*自分が住んでいる土地について、もっと意識的に興味を持とうと思った。

 

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

今後もzoom等を活用しながらセミナーや研究会などを開催する予定です。一般公開セミナー開催の際はこのホームページにてお知らせいたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

 

 

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セミナー翌日の5月18日(土)、吉岡先生とともに実際に史跡を訪れる「散歩」を開催いたしました。参加者は、事前に募集した10名の学生・教職員です。新緑まぶしい瓜生山を歩き、大山祇神社や白幽子寓居跡を訪ねました。

「うつしの美学」

2024年4月11日

アクティビティ

日程終了しました

 思文閣銀座にて、吉岡洋先生がキュレーターをつとめる展示「うつしの美学」が開催されます。開催初日の4月18日にはオープニングトークも行われます。ぜひ足をお運びください。

 

【オープニングトーク】

日時:2024年4月18日(木)13:00-15:00(予約不要)

場所:東京大学本郷地区キャンパス 法文2号館 教員談話室

登壇者(予定):吉岡洋、小林玉雨、フォルマント兄弟、河合早苗、吉田寛(美学会会長)

協賛:美学会

 

*うつしの美学詳細 https://www.shibunkaku.co.jp/exhibition/list/ginza-curators-room-007/

日程2024年4月18日 - 2024年5月2日
時間10:00 - 18:00
日祝休廊
場所思文閣銀座
場所詳細思文閣銀座

MAP

URLうつしの美学

タイムトラベル美学#2「瓜生山 白幽子寓居跡を訪ねる」

2024年4月9日

アクティビティ

日程終了しました

 2024年5月17日(金)18:00より、オンラインセミナー「タイムトラベル美学#2」を開催いたします。セミナー後、実際に現地を訪ねる散歩企画も開催予定です。

 

タイムトラベル美学#2

「瓜生山 白幽子寓居跡を訪ねる」

講師:吉岡洋(文明哲学研究所 教授)

日時:2024年5月17日(金)18:00-19:30

対象:京都芸術大学教職員、学生

 

【講演概要】

 今から300年以上前、江戸時代の前半に、白幽子という人物が瓜生山中に住んでいました。仙人のような人物で伝説も多く、生没年も詳しくは分からないのですが、有名な禅僧である白隠慧鶴(1686 – 1769)が書いた『夜船閑話(やせんかんな)』(宝暦7/1757)という本に、この白幽子から「内観の法」を学び、自分の苦しんでいた心の病気が治ったと書かれています。今回のタイムトラベル美学は、バプテスト病院駐車場から大山祇神社を通って山に入り、白幽子が住んでいたと言われる大岩を訪ねます。彼が白隠に伝授したとされる「内官の法」や、背景にある道教や禅の思想について考えます。

 

【講師略歴】

吉岡洋(よしおか・ひろし)

京都芸術大学文明哲学研究所教授。京都大学文学部・同大学院修了(美学芸術学)。甲南大学、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)、京都大学文学部、こころの未来研究センター教授を経て現職。著書に『情報と生命』(新曜社、1993年)、『〈思想〉の現在形』(講談社、1997年)など。批評誌『Diatxt.』(ダイアテキスト)1~8号の編集、「京都ビエンナーレ2003」のディレクターをつとめた他、「SKIN-DIVE」展(1999)、「京都ビエンナーレ2003」、「大垣ビエンナーレ2006」などの展覧会を企画。映像インスタレーション作品「BEACON」プロジェクトチームメンバー。文化庁世界メディア芸術コンベンション(ICOMAG)座長(2011-2013)。

 

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「タイムトラベル美学」

私たちが生活している場所の周囲には、遠い過去の出来事を知る手がかりが至る所に散りばめられています。けれども普段は気にかけず通り過ぎていることが少なくありません。けれども過去の出来事は、意外に現在の私たちの生活に大きな影響を与えているのです。この「タイムトラベル美学」では身近な史跡を取り上げつつ、歴史を過ぎ去ったデータと見るのではなく、昔の人々とおしゃべりしながら過去をエステティック(美学的)に、自分のこととして感じる機会を提供しようと思います。歴史の勉強は暗記だと思っている人がいるかもしれないが、歴史は憶えることよりも感じることの方が大切なのです。

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日程2024年5月17日
時間18:00 - 19:30
費用無料
対象京都芸術大学教職員、学生
申込方法学内掲示板・学生専用サイト(通学・通信)をご確認ください
主催文明哲学研究所

連続講座『吉岡洋とゲストによる哲学とアートのための12の対話2024—土曜の放課後』

2024年4月2日

アクティビティ

日程 4/20 - 2/15

 文明哲学研究所共催の12回連続講座、『吉岡洋とゲストによる哲学とアートのための12の対話2024—土曜の放課後』開催のお知らせです。

 


 

 

吉岡洋とゲストによる 哲学とアートのための12の対話2024「土曜の放課後」

 

土曜の放課後。かつては会社も学校も土曜は午前だけ、午後はお休みでした。2002年に学校にも週休二日制が導入されたので、もう「土曜の放課後」は存在しません。それでもこの言葉を聞くと私たちは、たんなるノスタルジーを越えた何かを感じるのではないでしょうか?

 放課後とはいってみれば「ポカンと空いた時間」でした。何をするのでもない、何のためでもない時間。けれども今の生徒たちは学校の後も部活や塾などで忙しいことでしょう。現代では大人も子供も、できるだけ無駄な時間を作らないように追い立てられています。休息や遊びですらそのための場所や時間が用意され、何のためでもないような時間はなくなりました。

 2023年度の「哲学とアートのための12の対話」を貫いていたのは「考える=迷子になる」というテーマでした。そうした意味での「考える」ことは、「ポカンと空いた時間」がなければできません。学校(スクール)の語源である「スコレー」とは自由時間、空いた時間という意味でした。つまり学校とはそもそも、人生における「放課後」だったと言えるかもしれません。

 2024年度の連続講座「土曜の放課後」は、文字通り土曜日の午後、何のためでもない時間を共有して、疑い迷いつつ「考える」機会でありたいと思います。そこから何が生まれるか分からない開かれた対話の場、役に立つ教科で埋められた学校ではなく、自由時間としての本来のスクールを実現したいと考えています。 (吉岡洋 + 12の対話実行委員会(TWD))

 

日時:2024年4月〜2025年3月 午後2時〜4時(受付開始:午後1時30分)

 ※受付が混雑しますので、開始10分前にはお集まりください。

 ※「話す会」はゲスト対話の内容を話題にします。原則として該当するゲスト対話に参加された方を対象とさせていただきます。 

 

第1回:4月20日(土) プレ講座 

第2回:5月25日(土) ゲスト対話1

第3回:6月15日(土) 話す会

第4回:7月13日(土) ゲスト対話2

第5回:8月3日(土) 話す会

第6回:9月14日(土) ゲスト対話3

第7回:9月28日(土) 話す会

第8回:11月2日(土) ゲスト対話4

第9回:11月16日(土) 話す会

第10回:2025年1月11日(土) ゲスト対話5

第11回:1月25日(土) 話す会

第12回:2月15日(土) 話す会

 

会場: 京都市立芸大C棟5階 ・ FRAME in VOX

   ※回ごとに会場が異なります。詳細は公式ページでご確認ください https://xxy.kosugiando.art/  

 

 

*詳細・申込み: 『吉岡洋とゲストによる哲学とアートのための12の対話2024—土曜の放課後』

日程2024年4月20日 - 2025年2月15日
場所京都市立芸大C棟5階 ・ FRAME in VOX
場所詳細※回ごとに会場が異なります。詳細は公式ページでご確認ください  

MAP

費用講座参加:1,000円/1回 ・  記録映像視聴:3,000円/5回
対象一般(収容人数に限りがあり、ご参加いただけない場合もございます)
申込方法公式サイトよりお申込みください

このイベントに申込む

主催12の対話実行委員会(TWD)/共催:京都芸術大学 文明哲学研究所、京都市立芸術大学 加須屋明子研究室/協力:FRAME in VOX/株式会社デンキトンボ
お問い合わせ12の対話・実行委員会(TWD)/ mail:mxy@kosugiando.art /Tel:090-3273-0860(安藤)
URL『吉岡洋とゲストによる哲学とアートのための12の対話2024—土曜の放課後』

文哲研3days#7「藍について」

2024年4月1日

アクティビティ

 2024年3月6日(水)・13日(水)・22日(金)の3日間、学内教職員・学生対象のオンラインセミナー文哲研3days#7「藍について」をzoomにて開催いたしました。

 

文哲研3days#7「藍について」

講演者:梅崎由起子(藍染作家/文明哲学研究所)

 

講演日時・参加者:

① 2024年3月6日(水) 18:00-19:30 「藍の歴史・染料」(参加者57名)

② 2024年3月13日(水) 18:00-19:30 「藍の仕事」(参加者49名)

③ 2024年3月22日(金) 18:00-19:30 「藍と漆の融合」(ゲスト:三田村有芳/漆作家、参加者41名)

 

*講演概要ほか詳細:https://www.kyoto-art.ac.jp/iphv/topics/5515/

 

 

【参加者感想(一部抜粋)】 

*身近にある藍という植物について学べて、とても楽しくお話を聞くことができました。今まで知らなかったことをたくさん知ることができました。次の講義も楽しみにします。

*藍の前知識は全くなく、今月下旬に藍の工房での和紙に藍染をする体験に参加するため、藍のことを勉強しておきたいと思って参加させていただきました。初心者にも大変わかりやすく、藍の奥深さも知ることが出来てとても楽しかったです。

*天然藍に接する機会は、すでに瓶の中に華が咲いるところでの体験染めの経験しかありません。文字や写真、図などでの説明は見たこともありますが、藍育て様子を交えたお話で、そもそもの藍の成り立ちを知ることができ、本当の藍の深さを知るきっかけになりました。藍の色みも建てる人や環境によって異なるなど、藍染作品の見方も勉強になりました。

*藍は生き物とのお話、大変興味深かったです。これだけ手がかかるのに、古代から世界中で使われ続けている不思議と魅力を思いました。

*一つのデザインの中に色の濃淡がある作品は手数が多いなど気づきも多く、藍染がより好きになりました。

*いろいろな染織技術は中国や朝鮮からだとかってに思っていました。古いもので海外の型染など見たことも聞いたこともなかったです。勉強になりました。
型紙の渋紙と洋型紙の違いも興味深かったです。

*藍と漆は工芸という点では共通しているけれど、全くの別物と思っていました。だけど、お話を聞いてどちらも植物の命をいただいてできるものだなと気づきました。

*「漆=食器等に塗られている」という認識しか持っていなかったため、糸に塗布するなんて手法があることに驚きました。こういったオリジナリティのある思考・技法は、それ自体が受け継がれていくかはわかりませんが、「工芸とは」の枠組みを広げるような取り組みで非常に面白いと感じます。

 

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

対面での開催が難しい情勢ではありますが、今後もzoom等を活用しながらセミナーや研究会などを開催する予定です。一般公開セミナー開催の際はこのホームページにてお知らせいたしますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

 

文明哲学研究所

2015年度以前