2016年7月15日
アクティビティ
2016年7月9日(土)齋藤亜矢准教授が京都市立西京高等学校にて特別講演会を行いました。演題は「サイエンスの視点、アートの視点」。これから、文系か理系かの進路選択をしなければいけない1年生全員が対象でした。「ヒトはなぜ絵を描くのか」という研究テーマから、自身の経験を踏まえ、広い視野を持つ大切さについて語りました。詳しい内容については下記のURL、京都市立西京高等学校のHPにてご覧頂けます。
http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=300308&type=1&column_id=846038&category_id=5093
リンク先:京都市立西京高等学校HP
2016年7月11日
出版・メディア情報
芸術認知科学の研究者である、齋藤亜矢准教授の著書『ヒトはなぜ絵を描くのか―芸術認知科学への招待』の重版が決定しました。当研究所のテーマでもある「人間とは何か」「芸術とは何か」を、ヒトとチンパンジーの違いから探究し、芸術と科学から迫った1冊です。
『ヒトはなぜ絵を描くのか―芸術認知科学への招待』
岩波 科学ライブラリー221/ISBN:978-4-00-029621-2
プロフィール:齋藤 亜矢(さいとう・あや)
京都大学理学部、京都大学大学院医学研究科修士課程を経て、2008年、東京藝術大学大学院美術研究科修了。博士(美術)。日本学術振興会特別研究員、東京藝術大学非常勤講師、京都大学野生動物研究センター特定助教、中部学院大学准教授を経て、2016年度より現職。
<その他の著書・共著>
『図画工作・美術科 理論と実践―新しい表現と鑑賞の授業づくりのために』あいり出版
ISBN:978-4-86555-029-0
『図画工作・基礎造形―美術教育の内容―』株式会社建帛社
ISBN:978-4-7679-5043-3
『障害(仮)』
監修:鞆の浦ミュージアム(2016年3月発行)
2016年7月11日
ソフィア・サロン活動
ギャルリ・オーブ(本学内)にて開催しました『百年の愚行展』(会期:2016年4月29日(金・祝)~5月22日(日))には多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
会期終盤の3日間(5/19~5/21)開催されたギャラリートークにも、多くの聴講の方にお越し頂きました。今回、そのギャラリートークの中から5/19に開催されました「サステナビリティと文明」の動画をアップいたしました。下記、URLからご覧いただます。
『百年の愚行展』ギャラリートーク「サステナビリティと文明」
開催日:2016年5月19日(木)18:00~19:30
会 場:京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ
出 演:マエキタミヤコ(コピーライター、クリエイティブディレクター。「サステナ」代表)×浅利美鈴(京都大学地球環境学堂 准教授)×小野塚佳代(京都造形芸術大学 大学院生)
司 会:田中 勝(アーティスト。京都造形芸術大学文明哲学研究所 准教授)
URL : https://youtu.be/VGcVgsuXSz4
2016年6月30日
アクティビティ
山塾では、「芸術認知科学」研究者の 齋藤亜矢先生を迎え、人間が描くように なった起源を探ります。ヒトとチンパンジーのDNAの違いは、わずか1.2%。それでもヒトの子どもが描くものとチンパンジーが描くものは違います。それはど うしてなのでしょうか?
両者の比較から面白いものが見えてきます。
起源を探ることによってもと「描く」ことを好きになって、「描く」ことを見
つめなおしてみませんか?
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テーマ:「ヒトはなぜ絵を描くのか ~齋藤亜矢先生と芸術認知科学を学ぼう~」
講師:齋藤亜矢(京都造形芸術大学 文明哲学研究所・准教授)
日時:2016年7月5日(火)18:45~20:00
場所:東北芸術工科大学 本館409講義室
主催:東北芸術工科大学チュートリアル藝術平和山塾
担当:八島、赤澤、斉藤、竹内、藤森
お問合せ:yamaju9@gmail.com
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◆講師プロフィール
講師:齋藤亜矢(京都造形芸術大学 文明哲学研究所・准教授)
京都大学理学部、京都大学大学院医学研究科修士課程を経て、2008年、東京藝術大学
大学院美術研究科修了。博士(美術)。日本学術振興会特別研究員、東京藝 術大学非常勤講師、
京都大学野生動物研究センター特定助教、中部学院大学准 教授を経て、2016年度より現職。
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2016年5月27日
藝術平和学
かげさまで第3回目を迎えました、アートでこころを刺激するアーティンスピア☆
今年は『Social plobrem & Art scene』です!!
『社会問題をアートシーンで考える』をテーマとして、みんなでたのしくアート、
そして未来の事を考えていきたいと思っています☆☆
学生はもちろん、一般聴講も可能ですので、お気軽にお越しください!
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毎年大好評!第3回 アーティンスピア
『Social Problem & Art Scene』
日時:6月6日(月) 18:40~20:00
場所:東北芸術工科大学 本館4F 409教室
2016年はチェルノブイリ原発事故から30年、福島原発事故から5年という節目の年。
本当の豊かさとは何かを折りにふれ確かめ、そこから生まれた希望を未来に繋げていくことが私たちの大きな役目だと思っています。
今年も京造生が参加!社会問題を美大ならではのアートシーンから一緒に考えてみませんか?
内容:
・ベラルーシの現状と、福島との共通点
・社会問題をアートシーンで考える(絵画展『Future』報告)
・芸工&京造 トークライブ(?)
ナビゲーター:わか(八島 千尋)
東北芸術工科大学日本画コース 3年
2015年『国際環境NGO FoE Japan』主催のベラルーシ・ドイツ・日本三ヵ国交流ツアーに参加。チェルノブイリ原発事故の影響を多大に受けたベラルーシを視察、また一型糖尿病の子どもたちのリハビリプログラムに同行、レジデンスを行った。
この活動をもとに、原発事故の影響を受けた人々をテーマにした個展『Future~ベラルーシの子どもたちをを描いた絵画展~』を山形、福島、東京で開催した。
2015年東北芸術工科大学 学長奨励賞受賞。