2014年11月5日
藝術平和学
山塾メンバーと芸工大の韓国に関わりのある方で、韓国と日本についての現状や
芸術平和について、話していただきます!これをきっかけに、みんなの意識が
なんとなくちょっと変わってくれたらいいな、といった具合の会になっています。
そうして、もっともっと韓国と日本が近づいていきますように。(山塾)
自由参加ですので、ぜひ、皆さんお越しくださーい。
日時:11月5日(水)17:10~18:30
場所:東北芸術工科大学・本館204講義室
企画:チュートリアル「藝術平和山塾」
お問合せ:文明哲学研究所
TEL:023-627-2177
Email:iphv@aga.tuad.ac.jp
2014年11月4日
ソフィア・サロン活動
2014年11月19日(水)から、京都造形芸術大学 瓜生館1階にて、長倉洋海写真展「もう一つの世界」を開催します。また、写真展期間中に長倉氏による講演会、ワークショップを開催いたします。
写真を通して、世界の紛争地や辺境に住む人々、生活、文化などを感じられる写真展です。
ぜひお越しください!!
【長倉洋海写真展「もう一つの世界」】
開催日程:2014年11月19日(水)~12月2日(火)
9:00~19:00 (11月28日(金)17:00~のみ休廊)
場所:京都造形芸術大学 瓜生館1階
*入場無料
【市民講座 「世界各地での出会いから見えてきたもの」】
長倉氏の講演会を開催します。
日時:2014年11月28日(金)18:00~19:30(当日は17:00以降写真展休廊)
場所:京都造形芸術大学 瓜生館1階
*入場無料(申し込み不要)、定員50名
【人間学講座ワークショップ 「長倉洋海と京都を撮る!」】
長倉さんと一緒に京都をめぐり、そこに生きる人々、文化を撮影・観察しよう!
日時:2014年11月29日(土)8:30集合、市内を撮影後、学内にて講評、16:00終了予定。
対象:本学学生(10名)、参加無料
*応募者多数の場合は、途中で締め切らせていただく場合がございます。当選者は抽選で決定。
*デジカメはご持参ください。
*交通費等はご自身でご負担ください。
応募方法:件名に長倉洋海ワークショップ参加希望と明記のうえ、当研究所HPからメールにてお申込みください。Email:iphv@office.kyoto-art.ac.jp
2014年11月4日
人間学講座・市民講座
スリランカの農村開発運動指導者であるA・T・アリヤラトネ博士をお招きし、講演会を開催します。
演題:「世界平和を実現する文明の展望」
日時:2014年11月20日(木) 14:00~15:30
開場:13:40 開演:14:00
会場:キャンパスプラザ京都4階 第2講義室
*聴講をご希望の方は、お名前、ご年齢、ご連絡先を明記の上、HPからメール、もしくは電話にてお申込みください。
メールアドレス:iphv@office.kyoto-art.ac.jp
(11月18日(火)締め切り)
*講演は、英語で行なわれます(逐次通訳あり)。
*入場無料。
A・T・アリヤラトネ(Ahangamage Tudor Ariyaratne)
1931年、スリランカ生まれ。1958年「欲望」(greed)ではなく「必要」(need)に基づいた農村開発運動(サルボダヤ運動)を開始。内戦の続く中、非暴力思想を徹底し、対立しあう全ての勢力からも平和の実践者として尊敬され、マグサイサイ賞、ガンジー平和賞、仏教伝道文化賞などを受賞し、ノーベル平和賞にノミネートされるなど、国際的に高く評価されている。
サルボダヤ運動とは?
「サルボダヤ」とは「全ての人の覚醒」という意味。仏教思想に基づき、有機農業の指導など、持続可能な社会を目指す農村開発運動。現在、スリランカの15,000以上の村(総人口の2割)で活動を展開し、アジア最大級のNGOとなり、政府の行政施策の届かない農村部を中心に、医療・福祉・教育・職業訓練・マイクロクレジットなど様々な活動を展開している。
2014年11月1日
平和文明会議
2014年8月27日に開催された第6回平和文明会議の会議録を発行しました。冊子をご希望の方はメールにてお問い合わせ下さい。送料ご負担の上、ご郵送とさせて頂きます。なお、数に限りがございますのでご希望に添えない場合があります。予めご了承下さい。
2014年10月6日
平和文明会議
文明哲学研究所が企画する「平和文明会議」は、人間とは何か、文明とは何か、人間と文明の関係はいかなるものか、という基本テーマから「藝術の立場から《戦争と平和》の問題をどう捉えるか」を探り出し、なかんずく現代文明が生み出した最大の悪魔である「核」を、どう制御し、廃絶し、38億年の時空を紡ぐ健全な「生物圏」をどう取り戻すかを具体的に探求します。
第7回目の今回は、「破綻する資本主義―限界を見据えた社会経済」のテーマで、2014年出版の『資本主義の終焉と歴史の危機』が10万部突破のベストセラーとなった注目の経済学者 水野和夫氏をゲストに迎え、基調講演を行って頂きます。その後、大量消費社会の限界を見据え「経済成長なし」「収奪なし」を前提とした経済システム・税制・新産業のあり方を議論し、新たな文明哲学的価値観を探求していきます。
聴講者を先着順にて募集しておりますので、ぜひ、お申込みください。
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■「第7回 平和文明会議」概要
開催日:2014年10月31日(金)13:00~17:00
会場:東北芸術工科大学 デザイン工学実習棟A 2階ギャラリー
住所:〒990-9530 山形県山形市上桜田三丁目4番5号
主催:文明哲学研究所
聴講者:学生、教職員および一般(申込み必要:先着順20名)
聴講料:無料
◆基調講演
時間:13:10~14:30(80分)
講師:水野和夫氏(経済学者:日本大学国際関係学部教授)
演題:『経済成長なし』を前提とした社会システム
◆平和文明会議ディスカッション
時間:14:45~16:50(125分)
◆会議メンバー:松本健一/中村桂子/大石芳野/スティーブン・リーパー/豊﨑博光/小松正明/鎌仲ひとみ/奥本京子/大澤真幸/尾池和夫/宮島達男/秋山豊寛/田口洋美/ヤノベケンジ/井原甲二(順不同・敬称略)
◆特別ゲスト:白杉悦雄(芸術工学研究科長)/竹内昌義(教授)
チラシPDF:
141031tuad-iphv平和文明会議-A4表-01
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■お申し込み
鑑賞・参加ご希望の方は、文明哲学研究所までお申込みください。
■主催:お申込み・お問合せ先
東北芸術工科大学「文明哲学研究所」
TEL:023-627-2177
FAX:023-627-2360
E-mail:iphv@aga.tuad.ac.jp
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■水野 和夫(みずの・かずお):プロフィール
経済学者・日本大学国際関係学部教授。1953年(昭和28)生まれ。埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了。博士(経済学)。三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミストを経て、内閣府大臣官房審議官(経済財政分析担当)、内閣官房内閣審議官(国家戦略室)を歴任。主な著作に『超マクロ展望世界経済の真実』(集英社)、『世界経済の大潮流』(太田出版)、『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』(日本経済新聞出版社)など。2014年出版の『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社)は10万部突破のベストセラー。
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