2014年5月15日
平和文明会議
2014年5月14日(水)本学瓜生館1階において、第5回平和文明会議を開催しました。
今回は、鎌仲ひとみ先生(映画監督、文明哲学研究所客員教授)に「被ばくの内実を知る、原爆から原発そして劣化ウラン弾まで」、 豊﨑博光先生(フォトジャーナリスト・文明哲学研究所客員教授)に「被ばく:世界と日本の人びとと暮らしへの影響」と題した基調講演をいただいた後、松本健一座長の進行でディスカッションに移りました。会議終盤では、聴講者の方々の質問を取り上げる形で会議が進行され、会議メンバー11名の活発な意見が交わされました。
基調講演及びディスカッションを通じて、核兵器、原発事故による被ばく以外にも、ウラン採掘、精錬、濃縮による被ばく、そして核兵器ではなく通常兵器として使用される劣化ウラン弾(ウラン濃縮の過程で大量に生み出される劣化ウランを利用した兵器)による被ばくが世界各地で広がっていることが報告され、低線量被ばく、内部被ばくが過小評価されている問題が議論されました。また、アメリカと日本の被ばく者補償法の違いが示され、被ばくさせられることによって、健康への影響、精神的影響、環境の破壊、差別などのさまざまな被害が生まれる。すべての影響・被害に対して対応する補償法をつくり、補償を行う必要性があることが確認されました。
2014年5月8日
平和文明会議
5月7日をもって第5回平和文明会議の聴講希望者の受付を終了させて頂きました。多数のご応募を頂きありがとうございました
2014年4月30日
平和文明会議
2014年2月25日に開催された第4回平和文明会議の会議録を発行しました。冊子をご希望の方はメールにてお問い合わせ下さい。送料ご負担の上、ご郵送とさせて頂きます。なお、数に限りがございますのでご希望に添えない場合があります。予めご了承下さい。
2014年4月18日
平和文明会議
第5回平和文明会議を本学瓜生館1階にて開催致します。
今回の基調講演は、映画監督の鎌仲ひとみ先生とフォトジャーナリストの豊﨑博光先生です。講演の後、会議メンバーによるディスカッションを行います。会議実施にあたり、聴講希望者を受付けます。ご希望の方は下記をご確認頂きメールにてお申し込み下さい。皆様のご応募お待ちしております。
会議テーマ:「核の平和利用」という虚構
日時:2014年5月14日(水) 13:00~17:00
場所:京都造形芸術大学 瓜生館1階
基調講演:鎌仲ひとみ先生(映画監督・文明哲学研究所客員教授)
【演題】「被ばくの内実を知る、原爆から原発そして劣化ウラン弾まで」
豊﨑博光先生(フォトジャーナリスト・文明哲学研究所客員教授)
【演題】「被ばく:世界と日本の人びとと暮らしへの影響」
受付期間:2014年4月18日(金)~ 5月7日(水)
聴講人数:20名(申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます)
応募方法:下記、明記の上、文明哲学研究所あてにメールにてご応募下さい。
件名:第5回平和文明会議聴講希望
1,氏名
2,所属(学校名、勤務先など)*本学学生は学年、学科、学籍NO
応募先アドレス: iphv@office.kyoto-art.ac.jp 京都造形芸術大学 文明哲学研究所
*ご応募頂く返信のメールアドレスはパソコンで使用しているアドレスでお願いします。
(携帯電話用のアドレスはこちらからのメールを正しく受け取れない可能性があります。)
*当選者の方には2014年5月9日(金)迄にこちらからメールにてご連絡差し上げます。
*当選者の方のみ、ご連絡とさせて頂きます。期日迄に返信が無い場合は聴講頂けません。
2014年4月10日
ソフィア・サロン活動
2014年5月13日(火)及び14日(水)は両日共に学内行事の為、愚行展の一般公開はいたしません。開催期間中ではありますが、ご理解いただきます様お願いいたします。