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チンパンジーが協力して課題解決:2人で数字を順番に答える

2017年11月2日

その他

 当研究所所長であり、京都大学高等研究院副院長・特別教授の松沢哲郎、米国・インディアナポリス動物園クリス・マーチン(Christopher Flynn Martin)研究員、オックスフォード大学のドラ・ビロ(Dora Biro)准教授らの研究グループは、2人で連続的に協力しなければ解決できない課題を考案し、チンパンジー2人が解決できるか観察することで、チンパンジーが役割交代をしながら連続的な協力行動をとることを、世界で初めて実証しました。

(本研究成果は、2017年11月1日午後7時、英科学誌「Scientific Reports」オンライン版に掲載されました)

 

*研究詳細は下記ページをご覧ください

「チンパンジーが協力して課題解決:2人で数字を順番に答える 」

京都大学霊長類研究所 チンパンジー・アイ

京都大学(研究成果ページ)

【松沢所長】パラボリックフライトを行いました

2017年10月31日

その他

 10月28日(土)、京都大学 平成29年度総長裁量経費「パラボリックフライトを用いた微小重力下 における社会的認知・認知進化に関する研究教育活動」として、第1回パラボリックフライトがおこなわれました。
 今回のフライトは、宇宙飛行士の土井隆雄先生(文明哲学研究所客員教授)と連携し、月に行く最初の事業です。当研究所の松沢哲郎所長含め京都大学の教員2名と学生5名が搭乗しました。

 

*関連HP : http://moon.kyoto/ (次回のフライトは12月16日を予定しております)

 

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111parabolic team in the plane

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111parabolic team in the plane

詩人 尹東柱(ユン・ドンジュ)記憶と和解の碑除幕式

2017年10月30日

その他

 10月28日、京都造形芸術大学と縁深き詩人、尹東柱(ユン・ドンジュ)の記憶と和解の碑除幕式「記念のつどい」 にて、尾池和夫学長が祝辞を送りました。

 

詩人尹東柱 記憶と和解の碑除幕式「記念のつどい」にあたって (尾池学長 祝辞)

 

 詩人 尹東柱は、1943年の同志社大学時代、治安維持法違反の容疑で逮捕され、1945年2月16日に獄死。逮捕の理由は、朝鮮独立についての友人との会話などが「民族運動の扇動」にあたる、などのことでした。その逮捕された場所が京都の下宿先のアパートで、現在、京都造形芸術大学 高原学舎のある場所です。

 このたびの宇治での記念碑建立は、逮捕前に同志社大学の学友たちとハイキングに訪れ、最後の写真となった場所です。同志社大学、京都造形芸術大学、そして宇治川河畔。これで京都に3ヶ所の記念碑が出来ました。

第4回ソフィアディスカス -あなたと繋がるディスカッションのひろば-

2017年10月24日

芸術と平和

日程終了しました

 京都造形芸術大学と東北芸術工科大学は共通の建学の理念をもつ姉妹校。
2011年3月11日、東日本大震災。被災という経験を経て、人は芸術とどう向き合い続けてきたのか。東北芸術工科大学から被災を経験した交流学生や留学生を迎え、ディスカッションを行います。みなさんの参加をお待ちしております。

 

 

「第4回ソフィアディスカス -あなたと繋がるディスカッションのひろば-」
日時:2017年10月30日(月)18:00~19:20
会場:BREATH KUAD(NA1階、カフェ春秋座側)
申込:自由参加(申込不要,無料)

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日程2017年10月30日
時間18:00 - 19:20
場所BREATH KUAD(NA1階、カフェ春秋座側)
費用無料
申込方法自由参加(申込不要)
主催京平(東北交流メンバー)・文明哲学研究所 / 協力:チームエシカル・伝播局PEAK(山塾)
お問い合わせ文明哲学研究所(iphv@office.kyoto-art.ac.jp)

岩波書店『図書』10月号【齋藤亜矢准教授連載】

2017年10月5日

出版・メディア情報

 岩波書店『図書』10月号が発行となりました。
7月号よりはじまりました齋藤亜矢准教授の新連載「ルビンのツボ」
第4回のテーマは「考える、考えない」です。ぜひご一読ください。

 

*『図書』(毎月1日発行)は、全国の書店にて取り扱っております

*年間購読もしていただけます。詳しくはこちらをご覧ください

文明哲学研究所

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