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チンパンジーがじゃんけんを学習:循環関係を理解する能力を備える

2017年8月10日

出版・メディア情報

 当研究所所長でもある松沢哲郎 京都大学高等研究院副院長・特別教授、高潔(GAOJie)霊長類研究所 修士課程学生、友永雅己(ともなが・まさき)霊長類研究所教授、北京大学の蘇彦捷(SU Yanjie)教授らの研究グループは、チンパンジーがじゃんけんを学習することを発見しました。チンパンジーにも、ヒトでよく見られる循環的な問題を解決する能力が、実は「備わっている」ことがわかる非常に興味深い発見です。

 

*科学誌「Primates(プリマーテス)」オンライン版にて論文が公開されております
 http://dx.doi.org/10.1007/ s10329-017-0620-0

 

*研究概要等(京都大学霊長類研究所HP)
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/pub/ronbun/1093/index-j.html

 

【新聞掲載】読売新聞:ヒロシマを伝える【田中勝准教授】

2017年8月7日

出版・メディア情報

 2017年8月3日 読売新聞朝刊『ヒロシマを伝える』および”The Japan News”(日刊英字新聞)にて、田中勝准教授の「芸術と平和」に関する活動が紹介されました。

 

*”The Japan News”の記事は、下記のサイトでご覧いただけます。
http://the-japan-news.com/news/article/0003859239

岩波書店『図書』8月号【齋藤亜矢准教授連載】

2017年8月2日

出版・メディア情報

 岩波書店『図書』8月号が発行となりました。
先月号よりはじまりました齋藤亜矢准教授の新連載「ルビンのツボ」
第2回のテーマは「洞窟壁画とアール・ブリュット」です。ぜひご一読ください。

 

*『図書』(毎月1日発行)は、全国の書店にて取り扱っております

*年間購読もしていただけます。詳しくはこちらをご覧ください

REBORN ART FESTIVAL 2017【宮島達男教授作品】

2017年7月21日

その他

 2017年7月22日(土)‐9月10日(日)、宮城県石巻市で開催の「REBORN ART FESTIVAL 2017」にて、当研究所アドバイザーでもある宮島達男教授の作品「時の海-東北」をご覧いただけます。

 

 REBORN ART FESTIVAL とは、「アート」「音楽」「食」によって、過去への追悼ではなく「未来の自分に出会う場所」を提案する、東北の新しいお祭りです。国内外39組のアーティストによる作品展示のほか、音楽イベントやおいしい食事も満載。

 

 本学の名和晃平教授の作品も展示されております。この夏、ぜひ足をお運びください。

 

 

Sea of Time-Tohoku 時の海-東北

宮島達男HP

 

音楽批評誌『Mercure des Arts』7月15日号【能登原由美報告】

2017年7月14日

出版・メディア情報

 音楽批評誌『Mercure des Arts』(メルキュール・デザール)7月15日号に、能登原由美客員准教授による、「芸術は何処へ?」の批評が掲載されています。

 

 「芸術は何処へ?」は京都府立文化芸術会館主催の連続講座(全9回)です。
『Mercure des Arts』には、音楽関係者が登壇した第4回(2017年4月30日)と第6回(2017年6月25日)の批評が掲載されています。講座に参加された方も、そうでない方も、ぜひご一読ください。

 

能登原由美による批評はこちら  『Mercure des Arts』7月15日号 Pick Up 

文明哲学研究所

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