アートプロデュース学科

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2019年3月1日  ニュース

「わたしたちがみた芸術と文化の現在 2018」が完成しました!

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無事本になりました!!!製本に関わった学生たち。

無事本になりました!!!製本に関わった学生たち。

 

この度、「わたしたちがみた芸術と文化の現在 2018 Student Rerort on ARTZONE」が刊行されました。

今年度で14冊目となる本紙は、アートプロデュース学科の学生が主体となって運営してきた、「ARTZONE」の活動に焦点を当てて制作されました。

3月末で閉廊となるARTZONEのこれまでの取り組みや、運営や展示に関わっていただいたアーティスト、来場者、

卒業生、在学生の声がまとめられています。

こちらは1冊1,200円(税込)で、期間限定で販売いたします。数に限りがございますので、購入を希望されている方はお早めにお買い求めいただくことをお勧めいたします!

そして、本調査にご協力いただいたアーティストのみなさま、来場者のみなさま、アンケートにお答えいただいた

みなさまには厚く御礼を申し上げます。

 

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「わたしたちがみた芸術と文化の現在 2018 Student Rerort on ARTZONE」詳細

 

サイズ:210mm ☓ 297mm(A4)

ページ:240頁

発行日:2019.3.2発行

値段:1,200円(税込)

 

 

Contents

 

01:はじめに

02:contents

03:調査にあたって

06:ARTZONEをめぐる言葉

07:How to read 「わたしたちがみた芸術と文化の現在」の表記ルール

 

【第1章】 わたしたちにとってのARTZONE

・アートプロデュース学科在学生の関わりとその学びについて

・アートプロデュース学科卒業生の関わりと現在への影響

 

【第2章】芸大生とARTZONE

・京都造形芸術大学の学生におけるARTZONEの認知 ー制作と発表の実態を通してー

 

【第3章】社会の中のARTZONE

・出展アーティスト・クリエイターからみたARTZONE

・来場者のアートに対する意識変化 ーARTZONEでの体験を通してー

 

調査を振り返って

 

 

【販売について】

 

販売日程:3月2日(土)、17日(日)、21日(木)

販売時間:15:00-20:00

場所:ARTZONE (お求めの方は、受付スタッフまでお声がけください。)

 

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2019年2月16日  ニュース

【ARTZONE最後の展覧会および閉廊のお知らせ】

 

 ARTOZONE(アートゾーン)は、京都造形芸術大学が運営するオルタナティヴ・スペースとして2004 年より様々な活動をおこなってまいりましたが、この度、大学の施設再編に伴い、本年3月をもってその活動に幕を下ろすこととなりました。これまでご来場いただいた皆様、ご支援・ご協力いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
 学生が中心となって運営するスペースとして、未熟ながらも実験的な企画やイベントを通して社会に問題提起をおこない、アートの魅力や意義を社会に発信し、人々が交流する場所をプロデュースしてまいりました。「河原町三条のARTZONE」という特定のスペースは3月をもちましてクローズいたしますが、京都造形芸術大学アートプロデュース学科では今後もARTZONEの理念を引き継ぎ、様々な場所で展覧会や企画を通してアートが生まれる場をプロデュースする「ARTZONEという活動」を続けてまいります。今後とも変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

京都造形芸術大学アートプロデュース学科
学科長 伊達隆洋

 

 

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【クローズ展】 さよなら三角、またきて四角

 

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【展覧会概要】

 京都市の中心部、河原町三条に位置するARTZONEは、来る3月末を持ちまして閉館する運びとなりました。長い間足を運び、あたたかく見守ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。
ARTZONEは、2004年に京都造形芸術大学のアートプロデュース学科、空間演出学科、情報デザイン学科によって開館して以来、数多くの展覧会やイベントを開催してきました。2009年以降は、ヒトとヒト、あるいはヒトとモノとのコミュニケーションを学ぶアートプロデュース学科が中心となり、授業の一環として学生が主体的にスペースの運営や展覧会の企画を担ってきました。ARTZONEとは場所の名前であるだけでなく、アートプロデュース学科の学生がその学びを実践するプロジェクト型の授業の名前でもあります。ギャラリー・スペースとしてのARTZONEが閉廊した後も、引き続きプロジェクトとしてのARTZONEは特定の場所にとらわれることなく、様々な場所やヒトやモノと関わりながらアートと社会をつなぐ実践を行っていきます。
 ARTZONEが大きな転機を迎えるに際して、美術家の藤浩志とアートプロデュース学科の学生による展覧会「さよなら三角、またきて四角」を開催いたします。本展を通じて、数多くの学生が携わってきたこれまでのARTZONEの活動を振り返り、今後の活動の可能性を探っていきます。長きに渡りアートと社会をつなぐことを模索し実践してきたARTZONEの来し方・行く末に思いを巡らせる本展は、アート・プロジェクトの未来について考えるきっかけとなることでしょう。会期中には、数多くのイベントを開催する予定です。詳しい情報はウェブ・サイトでご確認ください。
ARTZONE 変容の瞬間を、ぜひ会場でご確認ください。皆様のご来場をお持ちしております。

 

 

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【会期】2019年2月16日(土)〜3月17日(日)

【時間】平日|13:00〜20:00      土日祝|12:30〜20:00

【会場】ARTZONE  | 〒604-8031  京都府京都市中京区 河原町 三条下ル一筋目東入ル大黒町44 VOXビル1・2F

            Telephone  | 075 – 212 – 9697         E-Mail  |  info@artzone.jp        WEB  |  http://artzone.jp/

【入場料】無料

【企画】京都造形芸術大学アートプロデュース学科

【主催】京都造形芸術大学

【イベント】 3月9日(土)ー 10日(日)|   かえっこバザール in ARTZONE      

         ② 3月17日(日)| クロージングイベント

                   ◯ 会期中多数のイベントを実施予定

 

 

【出展作家情報】
藤 浩志(Fuji, Hiroshi)| 美術家 秋田公立美術大学大学院教授・副学長
京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所勤務を経て地域をフィールドにジャンルにとらわれないプロジェクトを試みる。「ヤセ犬の散歩」「お米のカエル物語」「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」「藤島八十郎をつくる」「Polyplanet Company 」「Jurassic Plastic」等。

 

アートプロデュース学科学生
京都造形芸術大学大学アートプロデュース学科に通う学生たち。鑑賞者同士のコミュニケーションを通じて、作品理解を深めたりコミュニケーションについて考えたりする対話型鑑賞プログラム、アートの現場で何が起こっているのかを徹底的に調査し報告書にまとめるリサーチ・プロジェクト(美術館調査)、展覧会の企画やスペースの運営を通じて現場の経験を積むARTZONEといった授業を通じて、実際の社会でアートを活かす方法について学んでいる。

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2019年2月15日  ニュース

卒業展|卒業論文 受賞者発表!

みなさん、こんにちは。アートプロデュース学科です。

2月9日(土)にオープンした卒業展も残り3日となりました。平日もたくさんの方にお越しいただけて、嬉しいです。

 

さて、先週末の9日、10日の二日間で「2018年度 アートプロデュース学科 論文発表会」を行いました。

26名の4回生それぞれが、数年かけて書き上げた論文の研究テーマについて発表を行い、最終日に7名の受賞者が発表されました。

以下、受賞者と担当教員のコメントをご紹介します!

 

同窓会賞 : 西 沙矢子

カッコよくて野暮ったいひらパー兄さん —標準性と土着性の間で苦悩した、ひらかたバーク100年の歴史から生まれた男一

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受賞コメント

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「ひらパー兄さん」で知られる「ひらかたパーク」は、日本に現存する最古の遊園地である。枚方に住む筆者は、この遊園地のおよそ100年続く歴史を、時代の流行を柔軟に取りこみながらそれを土着化してきた過程として丹念に記述したうえで、「ひらパー兄さん」という奇妙なキャラクターのヴァナキュラーな性格を析出していく。多様な資料を精緻に読み解くことで歴史を紡ぎ、それを「ひらパー兄さん」へと修練させていく手付きは繊細かつ大胆である。このようして筆者が描き出そうとしているのは、遊園地の客観的な歴史というよりはその「生き様」なのであり、そのことが本論をより魅力的なものにしている。(林田 新)

 

 

田川とも子特別賞 : 栗田 野乃花

戦略としての16世紀イエズス会茶の湯 —巡察師ヴァリニャーノの日本人理解からの再考―

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受賞コメント

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歴史は、単に過去の事実の静的集積ではない。それは出来事の動的な関係性であり、現在に問われて更新され、未来に開かれた案件である。そのことをあらためて教えてくれる、骨のある論文。

本論執筆者は、16世紀に来日したイエズス会宣教師が布教に際して日本の茶の湯を取り入れたという史実に着目、当時の巡察師ヴァリニャーノが残した記録を軸として緻密な調査分析を施した。そして、先行研究における定論を打破し新しい見解を確立している。茶の湯の精神に通じる透徹した清浄さと、遠く未知の異国へと乗り込んだ当時の宣教師にも通じる気概を併せ持ったような、地味ながらホットな佳文である。(田川 とも子)

 

 

奨励賞 : 平下 弥優

がんじがらめのマリオネットからの解放
――TV番組「山田孝之の東京都北区赤羽1(2015年)からみるオリエンタリズム的自分探しとその終焉――

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受賞コメント

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「自分探し」に悩む人は多い。「自分探し」とは何をすることなのか。それは有効なのか。本論は、俳優山田孝之が赤羽に「自分探しの旅」に赴くTVドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』(2015)の分析を通じてこうした問いに取り組むものである。エドワード・サイード『オリエンタリズム』を糸口にした考察を通じて、筆者は「自分探し」に潜むご都合主義的で非対称的な「他者」探しの構造を析出し、最終的に「自分」とは探すものではなく自らプロデュースするものであると主張するに至る。山田の旅路と誠実に向き合うことで導き出されるこのテーゼは、「自分探し」に悩む多くの人に力強く響くことだろう。(林田 新)

 

 

奨励賞 : 原田 遊歩

信頼のレッスン ー関係の固定化をときほぐす、共同体からの一時的な離脱としての観光客的振る舞い―

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受賞コメント

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気心の知れた人たちと過ごすいつもの場所の、安心感と息苦しさ。旅先で見知らぬ人に接する緊張と開放感。実体験から得たその差異を出発点に、筆者はいつもの場所=共同体の構造を明らかにしようと格闘する。社会心理学者の山岸俊男の理論をベースに、共同体を維持するための構成員同士「安心」が個人にはしがらみに変容する様を明らかにした。そして安心に慣れた私たちが共同体に属しない者を「信頼」する練習として、東浩紀の観光客論を下敷きに共同体からの一時的な離脱としての観光を提唱する。しがらみから逃れられない現実と折り合いをつけながら、新たな世界との接触を諦めない希望を描いた労作。(山下 里加)

 

 

奨励賞 : 金森 一晃

日本国憲法(大日本帝国憲法)「再定」論

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受賞コメント

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改憲か護憲かで意見が割れる現行の日本国憲法。しかし、筆者はその議論の手前に横たわる「日本国憲法の決定権者は誰なのか」という問題に着目すべきだと言う。現行憲法は国民主権を謳っていながら、天皇主権を掲げるかつての大日本帝国憲法の影響を脱しきれていないのである。主権者をめぐるこのねじれを解消すべく、筆者は、日本国民が自らの憲法を引き受けるのか否かをあらためて決定すべきであると訴える。ルールの決定者を明確にし、決定者はその決定権に自覚的であるべきだというこの問題提起は、たんなる憲法論の枠を超えて、他者とルールを作りながら生きること一般について考え直させる力を持つ。(阿部 将伸)

 

優秀賞 : 中川 恵理子

「ゴット」は存在し続けるのか —展覧会「ゴットを、信じる方法。」から考えるメディアアートの新たな保存—

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受賞コメント

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匿名のコレクティブ「ゴットを信じる会」を有志で結成し、二台の光学マウスが起こす現象に想いを馳せるメディア・アート作品 エキソニモ《ゴットは、存在する。》(2009)を、再制作・検証するプロジェクト。近年、ニューメディアを用いた美術作品の保存修復への議論が高まりを見せている。筆者は、メディア・アートにいとっての「再制作」という行為そのものをテーマとし、2018年におけるメディア環境に対応する形で当作を再考した。そのプロセスや、当時の展示鑑賞者へのインタビューなど調査記録までを含めた展覧会を実施し、ニューメディアによる美術作品の、新しい保存方法について提案した。(山城 大督)

 

 

学長賞  :  川名 佑実

衣服における「第二の皮膚」概念の系譜とその更新のあり方 ―ISSEY MIYAKE〈TattooBody〉から〈A-POC〉、そしてSOMARTA〈Skin〉へ—

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受賞コメント

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1980年代から1990年代の日本では、ファッションを批評する言葉の一つとして「第二の皮膚」という概念が鋭い切り口を提供していた。その後この概念はいかなる意味内容の変遷を遂げ、今でもなお批評言語として有効なのか。筆者は「第二の皮膚」を語る言説と「第二の皮膚」を体現した衣服との間を往還しつつ、現在におけるこの概念の限界と可能性を剔抉する。ファッションを語る言葉の窮状を打破せんとする批評意識にも貫かれた意欲的な学術論文である。とりわけ、SOMARTAの《Skin》を実際に身につけその肌触りから説き起こしたことは、観念的な議論に走りがちな筆者にとって大きな挑戦だったにちがいない。 (阿部 将伸)

 

 

以上、7名の学生が受賞しました。

みなさん、おめでとうございます!!!!

とても嬉しそうな7人。今後の活躍にも期待です。

とても嬉しそうな7人。今後の活躍にも期待です。

 

発表会に参加できなかった方も、卒展会場で論文をご覧になれます。

最終日は2月17日(日)18時までです。ご来場お待ちしています!

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2018年12月7日  ニュース

『はじめての、1day 芸大体験』開催します

大学イベントのお知らせです。

12月15日(土)、16日(日)、23日(日)の3日間、『はじめての、1day 芸大体験』を開催いたします。

 

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気になっている学科コースの授業を実際に体験できるイベントです。

参加対象は高校1・2年生。これからの進路決定に迷っている方や、芸大に興味があるけれど決めきれない方、京造に

決めているけれど気になるコースがたくさんある方におすすめです。

さまざまなコースが、学科の学びに沿った特色ある授業を準備しています。1日京都造形芸術大学の学生になり

きって、芸大ならではの体験をしてみませんか…!?

 

各学科コースの授業体験のほか、以下のイベントも実施します。

 

▶︎ 大学全体説明会 

▶︎ 無料の学食ランチ体験

▶︎ 進路に関する個別相談会

▶︎ 保護者のための進路講演会

▶︎ キャンパスツアー

 

高校生のみなさんも保護者の方も、丸一日「京都造形芸術大学」を体験していただけるプログラムとなっています。

 

アートプロデュース学科では、12月15日(土)に『《モナ・リザ》って見たことある?』と題して、「見る」ことの面白さを体験していただく授業を行います!

 

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《モナ・リザ》を見てみよう。これが授業のテーマです。「その絵はもう知ってるよ」と思ったひとも多いはず。

ですが、作品をじっくり見たり、他の人と話し合ったりすると、知っていたつもりの《モナ・リザ》がちがったふう

にも見えてきます。ワークショップを通じて「見ること」の面白さ・不思議さを学んでいきましょう。

 

 

担当の先生は、哲学を専門としている阿部将伸(あべ・まさのぶ)先生!アートに哲学?と不思議な印象があるかもしれませんが、実はアートをつくる時も、みる時も「多様な視点」が必要になります。

普段日常で行なっている「見る」という基本的な動作を通して、いつもとは違った新しいものの見方をみなさんに体験

していただけたらと思います!今まで知らなかった『モナ・リザ』が現れてくるかもしれません。ぜひご参加ください!

 

定員は20名となっています。参加申込みは事前予約制となっていますので、申込み・体験授業の詳細は下記より

ご確認ください。

▶︎ 『はじめての、1day 芸大体験』 ◀︎

 

このプログラムを機に、進路を見直してみたり、選択の幅も広げてみてください!

たくさんのご応募お待ちしています!

 

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2018年11月22日  ニュース

【卒業生の活躍】山城大督 個展『SENSORY MEDIA LABORATORY』オープンしました!

本日11月22日(木)から、山城大督 個展『SENSORY MEDIA LABORATORY』が、京都造形芸術大学 芸術館で開催されます。

山城先生は2005年度にアートプロデュース学科を卒業した、元アートプロデュース学科の学生です。卒業後は、メディアアーティストとして作品の制作・発表を行いながら、アートと社会をつなぐ活動や、映像ディレクターとしてビデオ制作を行うなど、多方面でご活躍されています。(そして現在はアートプロデュース学科の教員として、美術史の授業も担当していただいています…!)

 

今回開催される『SENSORY MEDIA LABORATORY』展は、日常の身の回りにあるものから工芸品までさまざまメディアを用いて、嗅いでみたり、味わってみたり、耳をすませてみたり、じっとみてみたりといった体験ができます。普段じっくり意識できていない五感を刺激する、不思議な展覧会となっています。

 

会場の様子を少しだけ…↓

 

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搬入中の山城先生

搬入中の山城先生


にぎってみたり、嗅いでみたり、味わってみたり…

ぎゅうっと にぎると…!ぜひ会場で触ってみてください!

 

展示期間は、11月22日 (木)から12月24日 (月)までとなっています。会期中には山城先生と八木良太先生(美術作家/本学空間演出デザイン学科准教授)のトークセッションや音楽家によるライブなどのイベントも開催されますので、

本学の学生はもちろん、学外のみなさまもぜひお気軽にお越しください!

 

 

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山城大督 個展『SENSORY MEDIA LABORATORY』

 

【展覧会概要】

京都造形芸術大学芸術館は、同大学天心館アネックスから2011年に現在の場所へと移転、整った展示空間と収蔵庫を

擁する本格的な大学附属ミュージアムとして活動を展開しています。そこでは、縄文土器、シルクロードの工芸品、浮世絵、といった大学の主要なコレクションを順次展示するとともに、同時代の美術作家の表現とコラボレートする企画展を継続開催してきました。今回の2018年秋季特別展は、アーティスト・芸術館・大学・コレクションのさらなる可能性を見出す試みとして開催するものです。
山城大督(アートプロデュース学科教員)は、映像と空間における新しい表現手法を探求するアーティスト。本展では会期中、芸術館を「Sensory Media Laboratory」、すなわち視ることや聴くこと、触ること、匂いや味わいといった感覚を通して思わぬ驚きを体験する研究所/休憩所として開放します。 大学のコレクションもまき込み、

土偶、土器の断片、古い工芸品、そうした品々と寄り添いながら、知覚が少しばかり新しい組み合わせで動き始める現場となるでしょう。

 

【展覧会日程】

日程:11月22日 (木)~12月24日 (月)
時間:10:00~17:00
休館日:日曜日

 

【作家略歴】
山城大督 Daisuke Yamashiro
美術家・映像作家。 1983年大阪府生まれ。 映像の時間概念を空間やプロジェクトへ応用し、その場でしか体験できない《時間》を作品として展開する。主な作品に、広島の住宅街を舞台に50人の少年少女が同時間帯に自宅のピアノを演奏するコンサート《Time flows to everyone at the same time.》(2010)や、名古屋の港まちで住民や環境と27個の約束をする《Fly Me To The TIME.》(2017)がある。2006年よりアーティスト・コレクティブ「NadegataInstant Party」を結成し、「あいちトリエンナーレ2013」「瀬戸内国際芸術祭2016」など全国各地で

作品を発表。 2013年には1年間に渡って映像表現を再考するプロジェクト「東京映像芸術実験室」を主宰し、企画内で制作発表したインスタレーション作品《VIDERE DECK / イデア・デッキ》が第18回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品を受賞した。 主な展覧会に森美術館「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」。

 

関連企画❶
トークセッション「感覚を感受する方法」
2018年12月6日(木) 14:30 ̶16:00
登壇 | 山城大督×八木良太
( 美術作家/本学空間演出デザイン学科准教授)
進行 | 毛利義嗣(本展企画/芸術館館長)
会場 | 京都造形芸術大学 芸術館

 

関連企画❷
Sensory Media Laboratory LIVE vol.01「山に音」
2018年12月21日(金) 18:00 ̶ー19:00(開館延長)
出演 | 角銅真実(音楽家/打楽器奏者)
会場 | 京都造形芸術大学 芸術館

 

角銅真実 Manami Kakudo
長崎県生まれ。打楽器、自身の声を用いて、バンドceroをはじめとする
様々なライブサポート・作品制作に携わる他、CM、映画、ダンス作品の
音楽制作など、作家としての自由な表現活動を国内外で展開している。
2018年8月に2枚目となるソロアルバム“Ya Chaika”をリリース。

 

【お問い合わせ先】
京都造形芸術大学 芸術館 |
電話:075-791-9243
メールアドレス:geijutsu-kan@kuad.kyoto-art.ac.jp

協力 | 京都造形芸術大学 アートプロデュース学科 山城大督研究室

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