こども芸術学科

2012年11月

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2012年11月18日  学生紹介

卒業生リレーメッセージ3:小山沙葵さん|学生紹介


保育所保育士:小山沙葵さん(2期生)



卒業生リレーメッセージ第3回は2期生の小山沙葵さんです。
小山沙葵さんといえば、2011年度 京都造形芸術大学卒業制作展で千住賞を獲得した作品が今でも、みなさんのこころにあるのでは。

今年の4月からは、保育所の保育士として活躍されていますが、アート活動も継続されているところも素晴らしい!
メッセージありがとう!

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第2期卒業生の小山沙葵です。
この春こども芸術学科を卒業し、現在は千葉県にある 社会福祉法人生活クラブ風の村保育園八街で保育士をしています。
http://kazenomura.jp/search/shisetsu/hoiku.yachimata.html

たいしたことは言えませんが、私の場合を紹介します。

小山沙葵さん1

私は、興味のある「芸術」と「保育」両方学べるところに惹かれ、地元の群馬県を離れ、入学を決めました。悩んだり泣いたりしましたが結局入ってよかったです。4年間は本当にあっという間で、とっても充実していました!!
こども芸術学科サイコー!! 卒業したくないくらい大スキでした^^

学科では、幅広く芸術や保育について学ぶことができました。どれもこれも初めてのことばかりでとっても面白かったです。「100センチの世界」「役に立つのに立たないもの」「1+1=?」「卒業制作」…などなど課題には本当に頭を抱えるほど悩みましたが、アイデアは自分の中にあることに気付くことができました。
同じ課題でも出来上がるものは、みんなバラバラ。そして私の頭や手から出てくるものは意外と単純で「自然」や「身近な体験」「誰かに向けて・誰かと一緒に」がヒントになっていました。
4年間、広く浅く、時には深く、様々なことを学んだからこそ、私は“木や石など身近な自然のモノが好きなこと”“自然を基にしたアートに興味があること”“誰かと一緒に楽しむアート(ワークショップ)が好きなこと”に気付けました。
そして、たくさんの活動や企画に関わることができたおかげで、たくさんの人に出会え、とてもいい刺激になりました。

進路は迷いに迷いました。
公立・私立の高校の美術教諭採用試験、適性検査(群馬)を受けたり、障害児通所施設や他の保育園を見学に行ったりしました。
地元の2つの私立高校から美術講師のお誘いもありました。
「保育園のせんせい」も「美術のせんせい」も両方とも憧れていたし夢だったので、泣くほど悩みました。愚痴ったり相談したりもしましたが結局選んだのは自分。
今は美術教育より、人間の基盤を作る時期でもある乳幼児期に興味があり、「こどもの育ちを支えたい」「こどもと一緒に自然体験やワークショップなど造形遊びをしていきたい」と思い保育士の道を選びました。

小山沙葵さん2
小山沙葵さん3

風の村保育園は自然に囲まれた園です。
セミやカマキリ、クワガタ、カブトムシなどを園庭で捕まえることもできます。
たくさんお散歩に行き、広場でヤギと触れ合ったりドングリや栗拾いを楽しんだり、隣の特養ホームにいるおじいさんおばあさんに会いに行ったりています。
こどもたちは、毎日元気に裸足で駆け回っています。
園庭も裸足で土や泥、砂、水の感触を味わいながら過ごしています。

こどもには自然の中でおもいっきりあそんでもらいたい。自然はあそびにくかったりもするが、考え方や見方などの努力次第で遊びの幅がぐんと広がり、多くの発見やあそびが生まれるのではないか…。

小山沙葵さん4

なにはともあれ、これからも「こども」「自然」「アート」を考えて活動していきたいと思います。

ついでですが、20人程で行うアート展に出品します。
お機会がありましたらお立ち寄りください。
【風のロッジ アート展】
日時: 2012年11月21(水)~25日(日)10:00~14:00
場所: 風のロッジ(千葉県八街市東吉田8-1)

小山沙葵

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(浦田雅夫/子ども家庭福祉・心理臨床)

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2012年11月12日  イベント

児童虐待防止推進月間|こども×アート×イベント


最近、オレンジリボンをよく目にしませんか?



児童虐待防止推進月間

11月は、児童虐待防止推進月間です。
保育士養成校でもあるこども芸術学科の学生には、社会全体の子どもの命と育ちを支える自覚をもってほしいと願っています。

私は、子どもシェルターの運営にもかかわっていますが、この場をかりて広報。11月25日(日)京都 ひとまち交流館にて、シェルター開設1周年記念講演を行います。
毛利甚八さん(作家「家栽の人」など)をお招きし、虐待を受けた子どもたち、そして、その結果として、非行や犯罪にかかわらざるを得なかった子どもたちの背景や生き辛さなどについて語っていただきます。
子どもシェルターののさんのロゴマークデザインには、こども芸術学科の梅田美代子先生にご協力願いました。

児童虐待防止推進月間1

京都サンガF.C.の選手もオレンジリボンキャンペーンや子どもシェルターの取り組みを応援してくれています。(J1復帰まであと1歩!)

児童虐待防止推進月間2

※子どもシェルターとは、暴力や放任など、何らかの事情で家庭で生活が難しかったり、今日、まさに安心して眠る場がないというような状況の子どもたちに対して、しばらくの間、衣食住を提供する施設のことです。

子どもシェルターへのお問い合わせ、info@nonosan.org

ホームページは、以下の通りです。 http://www.nonosan.org/


(浦田雅夫/子ども家庭福祉・心理臨床)

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2012年11月11日  イベント

Art Forum JARFO「スクープスコープ」|こども×アート×イベント


先日、こども芸術学科話題の「スクープ・スコープ」展をみてきました。



久しぶりに 古川町商店街もぶらぶらとできて相変わらず昭和の香いっぱいです。

さて、「スクープスコープ」とは、こども芸術学科3回生の井上さん、佐藤さん、島田さん、田中麻里絵さん、日焼さんの自称「博士」5 名からなる「いきもの研究グループ」。

「スクープスコープ(scoop scope)」とは、彼女らがつくった「視点を変えた発見という意味の造語」です。

ちょっと違った目でながめるだけで、私たちの人間のまわりには、まだまだ色々ないきものが潜んでいます。

いよいよ本日クライマックスを迎える本発表会では、いきもの研究の成果をぜひご覧ください。

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スクープスコープ1
スクープスコープ2

スクープスコープ3

いきものコーナー


スクープスコープ4

井上さんの作品


スクープスコープ5

日焼さんの作品


スクープスコープ6

佐藤さんの作品


スクープスコープ7

田中さんの作品


スクープスコープ8

島田さんの作品




(浦田雅夫/子ども家庭福祉・心理臨床)

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2012年11月11日  イベント

企画展「4U_PARISAMSTERDAM」|こども×アート×イベント


卒業生、地元沖縄で企画展に出品!



今年の春に卒業したこ学のBzemi 2期生、知念英梨子さん。
先日、紹介した高原さんや西脇君と同期になります。
在学中、知念さんはポップで軽快な色彩を使いながら、”endless end, come on loop!”というテーマでたくさんのドローイングを制作してきました。
そんな彼女から、展覧会のお知らせが届きました!

場所は…京都からはちょっと遠いです。
ご本人からのメッセージの一部とDMを、紹介します。

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お久しぶりです。知念です。
お元気ですか?
京都は紅葉そろそろでしょうか。
今回メールしたのは、展覧会のお知らせがあるのですー!!

11/18〜12/9までです。グループ展です。沖縄です笑

4U_PARISAMSTERDAMという洋服ブランドと沖縄で活動しているアーティストとのコラボレーションの企画展です。
http://www.facebook.com/l/0AQGestNZAQHEWpZBOsh7xm4hATJqkCiuDsea1iWIiyYQJw/cotonoha.ti-da.net/e4127141.html

評価されれば商品化になるみたいなのですが、なにはともあれ、いいものができるようがんばっています。

COTONOHA ART SPACE+CAFE

会場のCOTONOHA ART SPACE+CAFE


4U_PARISAMSTERDAM

かっこいいDMですね、どんな展示になるのか楽しみです!



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.ということで、知念さん、がんばってます。
お近くの方、旅行に行かれる方!はぜひお立ち寄り下さい。

卒業後も、コツコツと制作を続けて、新たな出会いが生まれるといいですね。
こ学研究室も京都、瓜生山から応援しています!


(森本玄/絵画)

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2012年11月9日  授業風景

久御山町立御牧小学校での出前授業|3年次「Azemi」

 

11月5日朝1限目から4限目まで、久御山町立御牧小学校で出前授業を行いました。



Aゼミ3回生のサポーターで、1-2限は5年生約30名を対象に、3-4限は6年生42名を対象に造形遊びを実施。

テーマは、普段の教室を変えちゃおう!という視点で、蜘蛛の巣を張り巡らす。

タコ糸やテープを張り巡らし、そこに新聞紙を丸めたり、裂いたりして吊り下げる。
空間の体験をからだ感覚で楽しみジャングルのような、森の中のような、不思議なテンションの中、子どもたちはワーワー、キャーキャー。
教室が飽和してきた頃合いに、みんな床に寝そべりうずくまっての鑑賞。ひと時、ほっこりした時間を味わう。
その後、ハサミで糸を徐々に切り落とし、寝そべる子どもたちの上に紐や新聞紙が、かぶさっていく。最後は全部切り落とされ、これまたワーワー、キャーキャー。
今度は、手で細かく引きちぎる。みんなかけ合ったりしてのテンションに。
ポリ袋に詰め込み、この場におりてきた精霊に形をつけるという神様づくり。
最後は、また元の教室に。
さっきまでのジャングルは、あっという間に元の教室に。何事もなかったかのような、でも確かにポリ袋でできた神様らしきものが残った。

ここ、御牧小学校は、1月に毎年「左義長」というどんど焼きを行うそうです。高さ15mもの竹で組んだやぐらにお正月のお飾りや、書初め、お世話になったものを飾り、火をつけます。その様は、龍が天をめざし昇っていくようです。
今回の神様も来年の1月に昇天の予定です。

小学校の皆さん、ご苦労様でした。ゼミ生も小学生パワーにたじろぎながらもいい時間を楽しんだと思います。
写真は、後日、掲載します。お楽しみに。

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