こども芸術学科

2012年11月

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2012年11月9日  イベント

@カフェ「Genmo Art」|こども×アート×イベント


「Genmo」とは、「原毛」のことで、「原毛」を使ったアート作品のことです。



「Genmo Art」と初めて聞いたとき、われらがこ学の「Gen Morimoto」のアートか?(笑)と思い、ご本人に確認しましたら、違いました(冗談です)。

このGenmo Art が、1畳の畳の上で、展示される、これこそが、「Genmo・1畳美術館」です。
今年の夏から、京大はじめ左京界隈で展示されてきましたが、ついに、ゴールの造形大@カフェにいま、展示されています。(この日曜日までです。。。)

今日は、その展示の前で、実際に「Genmo Art」にトライしてみました。
この、展示の中心的な役割の社会福祉法人 菊鉾会 テンダーハウスの成実憲一さん、そして、
普段作品を作っておられる利用者の方からのご指導をうけました!

教室を飛び出して、学内カフェのまどに、みんなで、ペタッとはってみました。

原毛アート1
原毛アート2

原毛アート3

原毛のふわふわ感がとてもここちよいのです。


原毛アート4

かたちを作っていきます


原毛アート5

松井さん!!できた!できた!


原毛アート6

水野先生も!


原毛アート7

春花さんも!



なかなかみんなアートです。

「原毛」については こちらからどうぞ。


(浦田雅夫/子ども家庭福祉・心理臨床)

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2012年11月8日  ニュース

【一次審査通過】西脇大祐さん|こども芸術学科ニュース


卒業生、大阪府のCMコンテスト『OSAKA LOVERS CMコンテスト2012』一次審査通過!!



今日も嬉しいお知らせです!

今年の春、こども芸術学科を卒業した2期生の西脇大祐君。

西脇君は在学中から音楽や絵がうまく、ちょっととんがっているところと、繊細な優しさを兼ね備えたナイスガイでしたが、現在は、大阪の「ワークセンターとよなか」という授産施設のスタッフとして働いています。

彼の働きぶりについては、本人が改めて卒業生リレーメッセージに寄せてくれるのを期待するとして(笑)…

働き出して、まだまだ忙しいかと思いきや、しっかり制作もしております!
大阪府の主催する「OSAKA LOVERS CMコンテスト2012」に、平凡な?故郷「北摂」をこよなく愛する作品「北摂の詩」をエントリーし、なんと、

一次審査を通過しました!

OSAKA LOVERS CMコンテスト2012
http://www.osaka-museum.jp/cmcontest2012/secondary.html

一般の部では10作品の中に入り、二次審査にノミネートされます、パチパチ。
そして、見事大賞を受賞すると、プロと一緒にTVCM作りに挑戦できる!というもの。

こうやって働きながらもコツコツ積み重ねていけば、いつかは芽が出ると信じて夢をつないでいってほしいと思います。ガンバレ、われらが西脇君!!

興味を持った皆さん、参加してみませんか?
あなたもノミネート作品を見て、気に入った作品をみつけてクリック!


(森本玄/絵画)

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2012年11月2日  授業風景

クレヨンセットの箱をつくる(2)|2年次「造形表現Ⅳ」

 

さあ、世界に一つだけのオリジナル・クレヨン・セットの箱作りもいよいよ佳境に入ってきました。



コロジオン版画も経験を重ねてみんな上手に刷っています。
それぞれが紙を用意して刷ります。

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版画でクレヨンの箱をつくる1

松尾さんはクレヨンを袋に入れる計画とか。
そのため、版画を布に刷っています!
たくさん刷っているのは、クレヨンのラベルをクラス全員で共有するため。限定部数30部です。

版画でクレヨンの箱をつくる2

辛川さんの作品、カラフルですね。
細い線もバッチリうまく出ています。
紙の色も少し抑えめでなかなか渋い!

版画でクレヨンの箱をつくる3

みんな、黙々と制作しています。

版画でクレヨンの箱をつくる4

角本さん、4版目を制版中、繊細な仕事ぶり。筆さばきがなかなか器用ですよ、やるネ!

版画でクレヨンの箱をつくる5

岡崎さん、クレヨンならぬ栗よん!(笑)
右下には箱らしきものも出来てきました!

版画でクレヨンの箱をつくる6

そして、落合さんの!クレヨンと並べてみたら!!
おお、なんというコンセプト.. よほどお腹が減っていたのか(>x<)
2年次生はみな食いしん坊だということが判明?

でもこの左側のコロジオン版画、落合さんは課題の意図を忠実に守り、
ちょっと感動的な色の出し方をしています。

さあ、ここでクエスチョン。
この版画、一体、何色のインクから出来ているでしょう?

答えはまた次回、この制作の終了後、合評会報告にて。(ホント?)


(森本玄/絵画)

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2012年11月1日  授業風景

プロジェクトHAPii+(はぴい)2012 |課外活動

 

なにやら大がかりでカラフルなものが床面に広げられています。



これは、HAPii+(はぴい)という京造の全学的なプロジェクトで使うカッティング・シート、とても大きなシールなのです。

シール好きにはたまりません..?というより大きすぎますか(笑)。

HAPii+(はぴい)

こ学の学生も、他学科の学生さんと共に、この4年目の試みにコアスタッフとして頑張っています!

さてこのシール、どこに貼るかというと…

京都府立医科大学付属病院のPICU(小児集中治療室)の壁面なのです。

重篤な子ども達が医療を受ける現場で、ご家族も医師、看護師も緊張感の漂う空間です。学生達が現場の医師や看護師さんにご意見を伺いながらデザインした絵です。ここに来るまでにたくさんの試行錯誤がありました..

完成したら、部屋全体が森に包まれているようなイメージになる予定です!

Macで作画し、業者さんに発注して、今日が大学への納品でした。イメージを確認しながら、施工日には、自分たちでこの大きなシールを壁に張り込むわけです。試しのカッティング・シートで練習にも熱が入っていました。

大変な思いで病院に入院している子ども達やご家族、医療で頑張っておられるスタッフの心に、学生達のデザインした森が届きますように。

で、HAPii+って何かをもっと知りたくなってしまったそこのあなた!?

https://www.facebook.com/hapii.kuad もみてネ。


(森本玄/絵画)

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2012年11月1日  学生紹介

卒業生リレーメッセージ2:齋藤正惠さん|学生紹介


イルフ童画館(日本童画美術館)学芸員:齋藤正惠さん(1期生)



こども芸術学科1期生の田中さんに続き、同じく1期生で現在、長野で学芸員をされておられる
齋藤正惠さんからのメッセージです。
僧侶の資格も持つ齋藤さんは、卒業制作で「インドラネット」を制作されました。
http://d.hatena.ne.jp/thehome/20110304/1299224306

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こんにちは。第一期卒業生の齋藤正惠と申します。
卒業生リレーメッセージの第2回目のご指名をいただきまして、恐縮ながら筆を執らせていただきます。

こども芸術入学から現在まで、私の場合をご紹介させていただきます。
私は、実家が寺院という事情もあり、仏教系の大学へ4年通った後、美術の先生になりたい!と、こども芸術学科へ入学しました。
結果、8年間も学生生活を満喫しまして、長野県岡谷市にあります、イルフ童画館(日本童画美術館)へ学芸員として就職しました。
今年で2年目ですが、1年目は嘱託学芸員としてからのスタートでした。

イルフ童画館学芸員 齋藤正惠

ずっと教職を希望しており、4回生の時は中学校の美術、英語の教員採用試験を公立、私立問わずいろいろと受けましたが、やはり狭き門、落ちまくりました。
京都市の保育士採用試験も受けましたが、結局不合格。(ピアノに苦労しました・・・)
実家の岩手へ帰って美術科の補助講師でもして、次年度採用試験に臨もうと考えていました。
学芸員資格は前の大学で取得し、視野には入れていましたが、募集要項には「近現代美術史先攻」など、はっきりした専門分野が求められる場合がほとんどでした。
(学芸員は欠員の補填で募集をすることが多いので、前任者の専門分野の人材が求められるのです。)
ですが、欠かさず情報はチェックするようにしていました。
11月だったかと思います、イルフ童画館の学芸員募集が出ており、要項を確認したら、専門の条件がない!これは!と思い応募し、あれよあれよという間に最終面接試験へ。
トントン拍子で採用が決まりました。

イルフ童画館は岡谷出身の芸術家、武井武雄の美術館で、「童画」という言葉を創出した人物です。
童画と関連してモーリス・センダックの常設や国内外の絵本原画展を企画しています。

学芸員とは華々しい様なイメージもあるかもしれませんが、実際は地味で、仕事内容も多岐にわたります。
収蔵作品の管理、研究、展示企画、教育普及・・・ミュージアムショップや喫茶の内容も入ってきます。
地域密着、活性化として地元商店街といろいろとイベントを企画してみたり、グッズの開発、商品化や、武井作品を紹介する書籍の監修(軸原先生が著作の『武井武雄のこけし』絶賛発売中です!)
なんかもありましたね・・・。

展示企画だけでも、作家さんや出版社などの著作権を持つところと、ゼロから交渉を始めますし、作品の借用、返却には最初から最後まで責任を持って点検し、どんな場所へも美術輸送車と行動します。
企画展を充実させるため、関連企画としてイベントやワークショップの企画、調整、運営もします。
もちろん展示にあたっての作家研究や作品研究の上で文章書きもしますし、チラシやポスターのデザインも自分でします。
twitterやFacebookなどネットツールの発信や取材対応もします。
思った以上に体力勝負なところがあります。
こんなとき元気だけが取り柄でよかったなあ、としみじみ思います。

最近は教育普及にも力を入れ、毎週土日はワークショップを入れたり、学校が観覧にくるだけでなく、出前授業を行ったりと、学生時代の経験を存分に発揮できているように思います。
(思い返せば、当時Aゼミでいろいろとワークショップをしたものです。)
武井武雄の素晴らしさを多くの人へ伝えたい!
こどもや大人すべての人にアートの素晴らしさを伝えたい!体感してほしい!
そんな気持ちで毎日奮闘しています。

現在、結果的に幅広く、多くの方とアートを通じて接する機会が増えたことをうれしく思います。
こども芸術学科で学んだことも含め、今までの自分が学んできたこと全てがつながっているのです。
学科の柔軟さやその雰囲気の中で学んだ事が全て私の財産となっています。
本当にこども芸術学科で学べてよかったなあ、と思います。

現在イルフ童画館では「梶山俊夫展」と「武井武雄の描く西洋の寓話と昔話」が開催中です。
年5回展示替えをしていますので、詳しくはHPなどでチェックしてみてください。
みなさんぜひ遊びにきてくださいね! www.ilf.jp

齋藤正惠

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(浦田雅夫/子ども家庭福祉・心理臨床)

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