アートプロデュース学科

2014年7月

  • LINEで送る

2014年7月3日  授業風景

【特別講義レポート】7/2開催 ゲスト:芹沢高志氏

IMG_9274a

 

今回の特別講義には、『別府現代芸術フェスティバル』や『横浜トリエンナーレ』などさまざまな地域アートプロジェクトのディレクションを手掛ける、芹沢高志氏にゲスト講師としてお越しいただきました。

 

芹沢さんがされているお仕事は、まさにアートプロデュース学科で学んだ先にあるものです。本来は1回生を対象とした授業に、卒業後を具体的に考えはじめている上回生も多く聴講をしにきていました。

 

芹沢さんは、もともとアートとは直接関係のない都市計画のお仕事をされていたのですが、「どこかに出向いてその場所で何かをする」ことの面白さに関心をもたれ、地域のアートプロジェクトをプロデュースされるようになったのだそう。

 

それぞれの地域には特有の『地霊(問題)』があり、そこに持ち込まれるアート作品やアーティストはそれを発見する(問題提起)ことが仕事だという風に芹沢さんは考えられていて、問題提起が更なる問題提起へとつながるように、優れたプロジェクトとは新しいプロジェクトを生み出すプロジェクトだと言われていました。

それにはやはり、人々のつながりは必須であり、芹沢さんの言葉にもあったように、地域アートプロジェクトでは「アートというアクションと地域からのリアクション」という相互関係を作っていくことが大切だと考えさせられる内容の講義でした。

 

 

 

●以下学生レポートからの抜粋●

 

■アートは問題提起はできるが問題解決はできないという話に対して、実際その通りではないかと感じました。地域活性化をうたってアートプロジェクトをする町は多くありますが、そのプロジェクト中は人が集まっても、終わってしまえば誰もいなくなってしまう一過性のものだという印象があります。あーとで問題を解決するのではなく、問題解決に向かう一つの手法としてアートプロジェクトをするという考えの方がいいように思いました。(3回生)

 

■アートプロジェクトによって町が繋がっていくのは個人的に興味がある。ホワイトキューブの中でだけじゃなくて、地域の中でやるからこそ意味が出てくることがあると思うし、おもしろいと思う。アート→地域の一方通行じゃなく、アートプロジェクトを行うことで、地域からも何か帰ってくるというかんけいは、前回のゲストの岸井さんも同じようなことをおっしゃっていたので、やり方はそれぞれで違うだろうけど、大事に思っていることは似ていたり同じだったりするのではないかと思った。(1回生)

 

■「原因と結果」ではなく「挑戦と応答」と考える、というのが面白いなと感じました。終りのないプロジェクトがいいプロジェクトなんだと感じました。(1回生)

 

■町おこしにアートというのが最近定番化している風潮の中で、私はなんとなくアートはその場で起きることを解決してくれるんだ!と思っていたのですが、ただ偶像のアートに頼るだけではだめなのかなと思い始めていました。これからはアートひとつよりもアートプロジェクトにかかわることの方が多くなるよ、というお話を聞いて、アートと社会の関わり方が変わっていったということだとも思うし、美術館だけのアートでは本当になくなったんだなと思います。(3回生)

 

 

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

 

【予告】

 

7/13(日)体験授業オープンキャンパス開催!!

「写真を編む=アートをみる」

私たちの身の回りにあふれる写真。雑誌や広告でみるだけでなく、自分で写真を撮ることも当たり前になりました。実は平凡な写真も、魅せ方次第で「決定的瞬間」に変えることができるのです。みせ方で魅せる術を教えます。

 

アートプロデュース学科<ASP学科>の授業を体験できるチャンスです。

概要、申し込みはこちらから

  • LINEで送る

2014年7月1日  学生紹介

KYOTOGRAPHIE国際写真フェスティバルへインターンに行ってきました!

3回生の西向美瑛さんがKYOTOGRAPHIE国際写真フェスティバルへインターンに行ってきました。
西向さんのインターンレポートを紹介します。

 

 

 

 

—————————————————

アートプロデュース学科3回生 西向美瑛

実習先:一般社団法人 KYOTOGRAPHIE

—————————————————

 

2

 

 私は今年の3月3日から5月11日まで京都グラフィーでインターンをしてきました。

 

 京都グラフィーとは、去年から始まった京都国際写真祭といって、京都の町を散策しながら、会場を回るイベントの運営を行う企業です。京都グラフィーのことは2回生のときに受講していた竹内万里子先生の写真論で聞いていましたが、去年の展示をみることが出来きませんでした。そこで、写真やフェスティバル事態にも興味をもっていた私は、インターンをすることに決めました。

 

 インターンを行う前に先生や友達に忙しいということを聞いていて不安でしたが、インターンの打ち合わせからとても親切に接していただき、安心してインターン初日を迎えることが出来ました。それからはアットホームな事務所のなかで、フェスティバル運営に関わる業務を会期前の準備として主に行わせていただきました。

 

 業務内容としては、エクセルによる資料作成、サポートスタッフ説明会補助、印刷物の梱包、発送業務、webによるサポートスタッフ募集案内作成などをしました。たくさんの企業や学校にご案内の手紙やDM、ポスターなどを送る業務をしました。全国、海外にまでも伝達できることから、人との繋がりが大切だと感じました。また、国際的なプロジェクトに携わることができ、より写真やアートに対して興味をもつことが出来たように思います。スタッフの方は様々な国籍の人もいるため、英語が必需に感じました。私は英語で話すことが出来ないので、そこが難点でした。語力をつけて英語でコミュニケーションすることが出来たらもっとさまざまなことを聞くこともできただろうし、人との繋がりも持つことが出来るのだろうと感じます。

 

 会期が始まってからの活動としては、各会場やギャラリーの監視、イベントの撮影などをしました。そこでは、初め会うスタッフの方々とも作業をしました。どのスタッフの方も親切で、自分のペースで業務を行うことができ、私に合う仕事だったように感じます。

 

 京都グラフィーでインターンを行ってみて思ったことは、こだわりをもって、個人個人のスタッフが意見を出し合い、京都国際写真祭を盛り上げていくために協力してつくり上げているものだと思いました。このようなことから自分の考えをもつことの大切さや、先を読んで行動し工夫してくことが重要だと思いました。

 

 来年も京都グラフィーに何らかの形で関われたらと思います。

  

 

 

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

 

【予告】

 

7/13(日)体験授業オープンキャンパス開催!!

「写真を編む=アートをみる」

私たちの身の回りにあふれる写真。雑誌や広告でみるだけでなく、自分で写真を撮ることも当たり前になりました。実は平凡な写真も、魅せ方次第で「決定的瞬間」に変えることができるのです。みせ方で魅せる術を教えます。

 

アートプロデュース学科<ASP学科>の授業を体験できるチャンスです。

概要、申し込みはこちらから

1 2 3

コース・分野を選択してください

BLOG

過去の記事

トップページへ戻る

COPYRIGHT © Kyoto University of the Arts

閉じる

ABOUT

京都芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科23コース、通信教育部4学科14コース、大学院、認可保育園こども芸術大学。
世界に類を見ない3歳から93歳までが学ぶこの大学は、それぞれが溢れる才能を抱えた“プロダクション”のようなものです。

各“プロダクション”では日々何が起こっているのか。授業や取組みの様子、学生たちの作品集や人物紹介。
とどまることなく動き続ける京都芸術大学の“プロダクション”の数々。
そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。