2018年5月
2018年5月31日 インタビュー
みなさん、こんにちは!
毎日さわやかな天気が続き、気持ちが良いですね◎
今日はみなさんに素敵なニュースをお届けします!
なんと、プロジェクトセンター主催の 和菓子包装紙デザインコンペ にて
4年生の吉岡萌さん(私立甲南女子高校 出身)が“最優秀賞”を受賞したのです!すごい★★
このコンペは、京都の老舗・高野屋貞広の名物菓子“花の宵”という
半生菓子を包むパッケージをデザインするというもの。
今回は最優秀賞を受賞した吉岡萌さんにインタビューをしてきました!
▽▲ グラフィックデザインをしたいという願望はいつから?
入学前からありました。
入試ではプロダクトデザイン学科と情報デザイン学科、どちらも合格したので
どちらの学科に入学しようか悩んでいました。
しかし、椅子のデザインにも興味があったのでプロダクトデザイン学科を選びました。
▽▲ グラフィックデザインいいなと思ったきっかけは?
1年生の時に参加したプロジェクトでチラシのデザインを担当したのですが、
そこでそのチラシを、いいねと褒められたことがきっかけです。
その時は自分からチラシのデザインをしたいと志願しました。
それから情報デザイン学科の人にこれってどうしたら良いか、とか
いろいろなスキルを教えて貰いながらチラシをデザインしました。
そのあとも何度か授業などで自分がデザインしたグラフィックを褒められた事があって、
そこで自分はグラフィックが得意なんだなーと思いました。
▽▲ 吉岡さんは過去にもいくつかコンペをとってるけど、学科の課題との両立はキツイ?
今までにコンペは3,4個してきましたが、しんどかったです。
コンペ提出15分前のギリギリまで作業してたことも、、、(笑)
そんなとき、出すのを諦めようかと思っていたら
出すだけだしなよ! と言われて出したらコンペに通った事が多々ありました。
▽▲ グラフィックデザインをしながらプロダクトデザインの授業をするのは葛藤がある?
もともと手先が器用な方ではないので、
1年生の時の立体造形を作り上げる授業はきついなと思っていました。
でも、3年生の前期のアプリを作る授業は自分の得意なグラフィックを
活かせた授業でした。
プロダクトデザインでの考え方や、制作の過程など
プロダクトはプロダクトとして勉強して、グラフィックに応用したいと思っています。
プロダクトデザインについて学んできた事は無駄ではないと思いました!
▽▲ これから就職先や卒業制作はどんなふうに考えてる?
インターンでwebデザインの会社に行ったのですが、
それがとても楽しかったので、webデザインに興味があります。
また、プロダクトデザインについて学んだことを活かすのなら
企画職も良いかなと思っています。
卒制については、これは2年生くらいの時から思っていたのですが、
プロダクトデザインとグラフィックの両方を活かせる
アプリのデザイン、IoTのデザインをしたいなと思っています。
プロダクトデザインとグラフィック、どちらも活かして
良い作品を作りたいです!
グラフィック×プロダクトデザイン
新たなアイディアが生まれそうな予感がしてわくわくします!!
卒業制作も自身のテーマに向かって頑張って欲しいですね★
吉岡さんの今後の活躍がたのしみです!
吉岡さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!
あらためて最優秀賞受賞、本当におめでとうございました◎
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予約数のこりわずかです!
日時:6/10(日)、7/8(日)
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2018年5月24日 授業風景
みなさん、こんにちは!
段々と蒸し暑くなってきました!
こまめに水分補給をするなど、
熱中症には気をつけてくださいね◎
先日、盲導犬とそのユーザーが使うものを新たにデザインする授業“PDプロジェクト”の中で、
DIALOG IN THE DARK のアテンド(案内人)の方にお話しを伺う勉強会がありました。
“DIALOG IN THE DARK とは”
日常生活のさまざまな事柄を暗闇の空間で視覚以外の感覚を使って体験する
エンターテインメント形式のワークショップです。
参加者は、グループを組んで完全に光を遮断した空間の中へと入り、
暗闇のエキスパートである視覚障がい者のアテンドにより、中を探検し、
様々なシーンを体験します。
その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、
コミュニケーションの大切さ、人の温かさなどを思い出します。
日本では、1999年11月の初開催以降、東京・外苑前会場と、
大阪「対話のある家」を中心に開催され、これまで20万人以上の人に体験されている
ワークショップなのです。 (HPより一部抜粋)
今回は、その DIALOG IN THE DARK のアテンド、視覚に障害のあるお二方からお話を伺いました。
学生は事前に、DIALOG IN THE DARK のワークショップに参加し、
それによって生まれた感想や質問を元に勉強会が進んでいきます。
学生からの質問に笑顔で答えるアテンドのお二方。
みんな真剣にメモをとっています。
お一方は、海外での居住経験もあるそうで、
海外での生活経験談や、盲導犬ユーザーだった時のお話し、
障がいのある方の支援機関について等々
普段なかなか聞くことのできない様々なお話を聞くことが出来ました!
最後に学生が
「目の見えている私よりも、アテンドの方々の方がよほど多くのものが見えている。
自分が何も見えていないという事を知りました。
これから、もっと多くの事を学んでいきたいと思いました。」
と話していたのがとても印象的でした。
これから多くの事を学んでほしいと思います!
今回の貴重なお話を元に
より良いデザインのアイディアが練られるといいですね◎
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誰でも芸大生になれる特別な2日間!
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2018年5月15日 授業風景
みなさん、こんにちは!
暖かさがもどって、穏やかな陽気が続いていますね◎
みなさんいかがお過ごしですか?
プロダクトデザイン学科では、1年生の 素材・造形実習Ⅰ という授業で
4年間使用する キャスター付きワゴン を制作します!
プロダクトデザイン学科では、学科独自に工房を持っており、
工房に設置されている様々な機械や道具を利用しながらワゴンを制作していきます。
この授業では、正しい木材の知識や、図面の読み解き方、
工具等の扱い方を学びます!
工房で作業している風景はこんな感じ◎
工房内では服装はツナギ、運動靴を着用して
必ず安全な格好で作業を行います。
みんなツナギがとても似合っていますね!
作業しているみんなの目はとっても真剣です!
どんなキャスターワゴンが完成するか楽しみです★
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誰でも芸大生になれる特別な2日間!
大学の授業ってどんな感じなんだろう?
プロダクトデザインってどんなことするのかな?
そんな疑問をお持ちの方、
ぜひぜひ1日体験入学を体験してみてください★
日時:6/10(日)、7/8(日)
ご予約は→こちらから
2018年5月10日 授業風景
みなさん、こんにちは!
暖かくなってきたと思ったら、急に冷え込んだり、
激しい寒暖差に風邪をひいてしまいそうです・・・
みなさん、体調には気をつけて下さいね○
さて、先日行われたオープンキャンパスで、こんな質問を受けました。
“スケッチに自信がないのですが・・・”
“デッサンを習っていないのですが大丈夫でしょうか?”
芸大でのスケッチやデッサンを不安に思う人、たくさんいると思いますが、
プロダクトデザイン学科では、1年生の際にスケッチの基礎から学ぶ事が出来る授業があります!
今日はそんな1年生の授業をのぞき見してきました○
今日の授業では、まずは立方体・円柱をスケッチし、
最後にけん玉を描きます。
今日のスケッチでは、なんと学生自身が先生です!
クラスの中でグループを作り、グループ内でスケッチが得意な学生が先生になります。
そして、スケッチを見せ合いながら指摘し合ったり、
学生同士で教え合いながらスケッチを進めていきます!
実際に立方体を眺めながら、どう描いたらいいか考え中・・・
“これってどう描いたらいいかな?”
“ここをもう少しこうしたらいいかも!”
そんな会話が教室内に飛び交っていました^^
いつもよりリラックスした雰囲気で
気軽に相談し合いながらスケッチが出来たようです!
うまくスケッチできたかな?
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誰でも芸大生になれる特別な2日間!
大学での授業を体験することが出来ます!
日時:6/10(日)、7/8(日)
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2018年5月7日 ニュース
みなさん、こんにちは!
4/29(日)に、春のオープンキャンパス が行われました!
今年に入って初めてのオープンキャンパスでしたが、本当にたくさんの方にご来場いただき
とっても賑やかなオープンキャンパスになりました◎
プロダクトデザイン学科のブースもたくさんの人たちで大賑わい!
ご来場頂いたみなさん、本当にありがとうございました!!
今日はそんなオープンキャンパスの様子をお伝えします!
■ワークショップの様子■
プロダクトデザイン学科では、名作椅子のミニチュアの制作と、
紙で鉛筆を制作するワークショップを行いました!
学生達が作り方を教えながら制作しています◎
学生生活の事や、勉強の事を話しながら、、、とても楽しそうです!
■教員との相談■
どんな勉強をするのか、どんな仕事につけるのか、等々
みんな真剣に話を聞いています。
今回オープンキャンパスに来られなかった方も、
6月、7月に大学の授業を体験できる 1日体験入学 が開催されるので
ぜひ参加してみてください!
それでは、また♪
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