- 2018年5月24日
- 日常風景
DIALOG IN THE DARK アテンド(案内人)の方との勉強会
みなさん、こんにちは!
段々と蒸し暑くなってきました!
こまめに水分補給をするなど、
熱中症には気をつけてくださいね◎
先日、盲導犬とそのユーザーが使うものを新たにデザインする授業“PDプロジェクト”の中で、
DIALOG IN THE DARK のアテンド(案内人)の方にお話しを伺う勉強会がありました。
“DIALOG IN THE DARK とは”
日常生活のさまざまな事柄を暗闇の空間で視覚以外の感覚を使って体験する
エンターテインメント形式のワークショップです。
参加者は、グループを組んで完全に光を遮断した空間の中へと入り、
暗闇のエキスパートである視覚障がい者のアテンドにより、中を探検し、
様々なシーンを体験します。
その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、
コミュニケーションの大切さ、人の温かさなどを思い出します。
日本では、1999年11月の初開催以降、東京・外苑前会場と、
大阪「対話のある家」を中心に開催され、これまで20万人以上の人に体験されている
ワークショップなのです。 (HPより一部抜粋)
今回は、その DIALOG IN THE DARK のアテンド、視覚に障害のあるお二方からお話を伺いました。
学生は事前に、DIALOG IN THE DARK のワークショップに参加し、
それによって生まれた感想や質問を元に勉強会が進んでいきます。
学生からの質問に笑顔で答えるアテンドのお二方。
みんな真剣にメモをとっています。
お一方は、海外での居住経験もあるそうで、
海外での生活経験談や、盲導犬ユーザーだった時のお話し、
障がいのある方の支援機関について等々
普段なかなか聞くことのできない様々なお話を聞くことが出来ました!
最後に学生が
「目の見えている私よりも、アテンドの方々の方がよほど多くのものが見えている。
自分が何も見えていないという事を知りました。
これから、もっと多くの事を学んでいきたいと思いました。」
と話していたのがとても印象的でした。
これから多くの事を学んでほしいと思います!
今回の貴重なお話を元に
より良いデザインのアイディアが練られるといいですね◎
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