2019年5月
2019年5月27日 授業風景
みなさん、こんにちは!
以前のブログにて、高齢者疑似体験をした様子をお届けしましたが、
今回はその授業の続きをご紹介します!
○前回のブログは こちら から
車椅子・高齢者体験を行った学生達は、その経験をもとに
バス停のデザイン を行いました!
体験から得られた気付きをグループで話し合い
そこからバス停のデザインに落とし込みます。
↓それぞれのバス停の案をプレゼンしている様子
留学生と話し合いながらデザインを進めた班も〇
↑最後のアイディアに至るまでに書かれた、いくつものスケッチ
様々な検討が行われたことが分かります!
腰が曲がった高齢者のために、時刻表などの掲示板を足下に設置する案や、
車椅子の方がバスに乗り込みやすいように
バス停自体に傾斜をつけた案、などなど。
この授業は、3年生の以上の学生が受けている授業ですが
みんなこれまでに学んできた知識やスキルを活かし
3Dパースやモデルを制作!それを元にプレゼンテーションを行っていました!
――――――――― 体験授業のお知らせ ―――――――――
みなさん、体験授業の予約はもうされましたか?
プロダクトの授業を1日体験できちゃうチャンス!
・日時:6/9(日)10:00~16:30
7/7(日)10:00~16:30
ご予約は→ こちら から
みなさまのお越しをお待ちしています!
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2019年5月22日 授業風景
みなさん、こんにちは!
前回のブログに引き続き、今回も授業の様子をお届けします!
今回は、プロダクトデザイン学科専用工房 “Product FAB” での
1年生の授業の様子をお届けします○
何やら青い物体を削っています!
これは “スタイロフォーム” という素材を削っている様子です!
・・・スタイロフォームとは
ポリスチレン樹脂を主原料とする発砲体で、
建物の断熱材としてよく使用されます。
安価で手に入り、加工もしやすいので
プロダクトデザインでは簡易的な検証モデルなどに使用されます。
今回の授業では、このスタイロフォームを削ったりやすったりして
実際にあるものと全く同じ形・大きさのものを作ります。
今回はプラスチックの容器(スプレー容器や柔軟剤など)を元に
制作していきます!
みんな実際のものと見比べながら
一生懸命削っていました。
削った後にはこんなにもスタイロのやまが・・・!
みんな上手にできたかな?
――――――――― 1日体験授業のお知らせ ―――――――――
“プロダクトデザインってどんなを学ぶの?”
“大学の授業ってどんな感じなんだろう?”
そんな疑問をお持ちの方、1日体験授業にご参加ください!
・日時:6/9(日)10:00~16:30
7/7(日)10:00~16:30
詳細は→ こちら から
みなさんのお越しをお待ちしています!
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2019年5月17日 授業風景
みなさん、こんにちは!
5月ももう中旬!
段々と気温も上がって、夏の気配がしてきましたね○
さて、今日は1年生の授業を紹介します。
何やら新聞紙で塔を作り、グループ同士で高さを競いあっています!
これは新聞紙の強度を測っている!のではなく、
”PDCAサイクル”について学んでいるのです○
・・・PDCAサイクルとは?
Plan 計画
Do 実行
Check 検証
Action 改善
の頭文字をとったもので、完成度や精度を改善するために
このサイクルを繰り返す、という手法の事。
プロダクトデザインに限らず、いろんな分野において
PDCAサイクルが大切とされています。
この“PDCAサイクル”について、身を持って学んでいるのです!
みんなで話し合って、どんなふうに新聞紙を使えば
より高い塔が立てられるか “計画”↓
実際に塔を組み立てて “実行”↓
組み上がったものを元にどこが良かったのか、悪かったのか確認をする“検証”
そして次はどのように組み立てるのが良いか再度話し合い“再計画”↓
これを繰り返すことで、より高い塔を作りあげます!
この授業は「プロダクトデザイン入門」という名前の講義ですが、
その名の通りプロダクトデザインの基礎、入門を学びます。
と言ってもただ椅子に座って授業を聞くのではなく、
時には今回のようなグループワークなどを通して
自分自身で体験しながら、楽しみながら学んでいくのです!
――――――――― 1日体験授業のお知らせ ―――――――――
芸大生を一日体験できちゃう、1日体験授業が開催されます!
プロダクトデザイン学科の授業を体験してみませんか?
・日時:6/9(日)10:00~16:30
7/7(日)10:00~16:30
詳細は→コチラから
みなさんのお越しをお待ちしています!
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2019年5月13日 授業風景
みなさん、こんにちは!
段々と暑くなってきましたね!
新緑の季節!大学構内の木々も青々と茂り、とてもきれいですよ!
さて、今回は ミラノデザイン研修ツアーの様子 をお届けします!
毎年4月、プロダクトデザイン学科では、
ミラノサローネの見学や、現地の学生との交流を目的とした
ミラノデザイン研修ツアー を実施しています!
※ミラノサローネ
ミラノで毎年4月に開催される世界最大規模の家具見本市の通称
プロダクトデザイン学科の国際担当でもある上林先生引率の元、
今年は5名もの3年生が研修ツアーに参加しました★
戸鳴美月さんとの再会に喜んでいる様子!
ミラノでは、昨年度の後期に交換留学生としてプロダクトデザイン学科で
学んでいた学生二人とも再会!
現地の学生を交え、ワークショップ等も行われたようです○
現地の工房見学やミラノサローネの見学などなど◎
学生にとって、とても良い経験になったのではないでしょうか。
ーーーーーーーーーーーー 体験授業のお知らせ ーーーーーーーーーーーー
みなさん、もう 1日体験授業 の予約はされましたか?
体験授業に参加したら、プロダクトの事をもっと深く知れちゃうかも!?
・日時:6/9(日)10:00~16:30
7/7(日)10:00~16:30
詳細は→ コチラ から
みなさんのお越しをお待ちしています!
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2019年5月8日 ニュース
みなさん、こんにちは!
突然ですが “ピタゴラ装置” って知ってますか?
みなさん一度は見たことがあるはず・・・
文房具や積み木、おもちゃなどを利用して作られた、あのからくり装置です!
なんと、プロダクトの学生が大学内にてピタゴラ装置を自主製作したのです!
ピタゴラ装置の制作を行ったのは、
2年生の八木克磨くん(写真左)(静岡県立榛原高等学校 出身)と
淺田篤人くん(右)(京都府立園部高等学校 出身)です◎
なんと748時間もかけて制作を行ったようです!
▽ 以下、八木くんと浅田くんの2人からのコメント
―――
このピタゴラ装置は、
中学生の頃からピタゴラ装置を製作することが趣味だった八木君が
春休みの長い期間を利用して製作をしようということから始まり、
淺田君と八木君の二人で、製作が始まりました。
大学内でピタゴラ装置を製作することにおいて一番のメリットは
大学で出た廃材を利用することができるということでした。
しかし、教室はみんなのものだからみんなが使えるようにしないといけないし
机は学校の備品なので、装置を固定することは出来ません。
そのため、装置がズレたりなどして撮影中に何度もミスが発覚し、
調整しつつ撮影しないといけませんでした。
外の撮影をするときには、雨や風が強く装置が倒れたり壊れたりして
一日中撮影ができないこともありました。
製作開始時はなんとなく製作していましたが製作していくにつれて、
このペースだと時間が足りずに教室内だけで完結してしまうということに気づき、
想定していたより時間が少ないことを実感しました。
当初は入学式当日までには動画をアップしようと考えていましたが、
結局は2日遅れでアップすることになってしまいました。
でも、学校が本格的に始まるまでにピタゴラが完成し、
動画もアップすることができてよかったです。
―――
▽ 動画内には、学科の課題にて制作した成果物なども登場します。
試行錯誤して作られた超大作のピタゴラ装置に思わず見入ってしまいます!
このピタゴラ装置はYouTubeにて公開されており、
なんと現在の再生回数は22万回を超えています!
またツイッターなどでも拡散され、大きな話題を呼んでいます!
八木くんと淺田くんが748時間かけて制作した
超大作のピタゴラ装置を、みなさんも是非ご覧ください!
――――――――――体験授業のお知らせ――――――――――
芸大生を一日体験できちゃう、1日体験授業 が開催されます!
プロダクトデザイン学科の授業を体験してみませんか?
・日時:6/9(日)10:00~16:30
7/7(日)10:00~16:30
詳細は → コチラ から
みなさんのお越しをお待ちしています!
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