2019年10月
2019年10月30日 ニュース
みなさん、こんにちは!
今回は素敵なニュースをお届けします◎
京都中央信用金庫が主催のパッケージデザインコンペにて
4年生の三島章正くんが努力賞を受賞しました!
このコンペは毎年開催されているもので、
食にまつわるパッケージデザインのアイディアを競う、というもの。
プロダクトデザイン学科からは1年生から4年生までの
学生が参加していました。
その中でも4年生の三島君が、
卒業制作を進める傍らコンペに参加し、なんと賞を受賞したのです◎
三島くんのアイディアは、スポンジで出来た器をお菓子と一緒に圧縮。
袋を開けると器が姿をあらわし、器にお菓子が盛り付けられた状態で
お菓子を楽しむことが出来る、というもの。
これは、袋からお菓子を素手で取り出すという行為に着目し、
京都らしく上品にお菓子を楽しむことが出来ないか、
ということから考えたそうです!
このお皿の形状をスポンジ素材から作り出すにあたって
加工にとても苦労したようで、何度もやり直し、
様々な種類のスポンジ素材を試したそうです!
確かに、普段お菓子を袋から素手で取り出して食べる行為は
上品とは言えないですよね。
普段の何気ない行為に着目点をおいて
新しいパッケージデザインを考えた三島くん。
とても素敵なパッケージデザインです◎
学内の活動にとどまらず活躍している三島くん。
今回の受賞をバネに4年生の集大成・卒業制作も頑張って欲しいですね!
今後の活躍も楽しみです★
2019年10月24日 イベント
みなさん、こんにちは!
2019年も残すところあと2か月、あっという間ですね!
日に日に寒さもましてきて、冬がすぐそこまで迫っている気配がします。
さて先日、来年度の4月に入学予定の高校生、通称 “0年生” が大学にやってきました◎
夏と秋のコミュニケーション入学に合格した高校生は、
来年度の4月に入学するまでに間、大学0年生として登学し
入学前準備として授業を受講します!
先日はその授業の開講式を行い、その後オリエンテーションと
少しだけ授業を行いました!
今回の授業では、プロダクトにおいてとても重要な
“スケッチ”についての授業を行いました。
デッサンとスケッチとでは鉛筆の持ち方や
腕の動かし方が異なるので、鉛筆の使い方から勉強します!
みんな真剣にスケッチの練習をしていました◎
0年生は入学までにあと2回大学に登学して授業を受講します。
今回の登学日には、入学予定の40人全員が出席していました!
今後の登学日でも、みんなの元気な姿を見れることを楽しみにしています◎
2019年10月16日 授業風景
みなさん、こんにちは!
朝晩と昼の寒暖差が大きく、風邪をひいてしまいそうですね・・・
みなさんも体調には十分に注意をして下さいね!
さて、今回は1年生の「プロダクトデザイン総合Ⅰ」という授業をご紹介します!
この授業では、基本的なデザインプロセスを学び、
身近なプロダクト製品をデザイン、そしてプレゼンを行います!
今回のぞいた授業では、自分たちがデザインした製品について
モデルとプレゼンレーションデータを作成、発表しているところでした!
前期の授業で学んだ立体の作り方を活かし、
みんな複雑な形状をモデルで表現していました!
※前期の授業の様子 → こちら
発表後は学生同士や先生からフィードバックを得ます。
↑実際に他の人に使用してもらい、コメントをもらう時もあります!
↑自分あてのコメントシートを読み返しています!
子どもが安全に使用することが出来るテープカッターや
冷蔵庫にメモ等を貼り付ける際に使用するマステカッター、
盲目の方のためのポットなどなど・・・
みんなそれぞれの思考を凝らした作品ばかりでした!
この授業の最後には、はさみの持ち手部分をデザインします。
今まで学んだ知識やデザイン思考からどんなデザインが生まれるのでしょう。
楽しみです!
■■ はじめての学校見学会のお知らせ ■■■■■■■■■■■
オープンキャンパスには行けなかったけれど、
京都造形の大学がどんな雰囲気なのか気になる!という方!!
ぜひぜひはじめての学校見学会にご参加ください◎
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2019年10月5日 授業風景
みなさん、こんにちは!
最近朝晩がとっても涼しくなってきましたね、すっかり秋陽気です○
少し間が空いてしまいましたが、みなさんいかがお過ごしですか?
大学では、後期の授業が始まって2週間程が経ちました!
今回は授業の様子をお届けします。
何やらグループで話し合っています・・・
これは「クリエイティブシンキングプロジェクト」という授業の様子です○
この授業は、昨年度まで勉強会として行われていたものですが、
今年は集中授業として行われています!
・昨年度の様子は→ こちら から
***
クリエイティブシンキングプロジェクトについて
クリエイション(創造力)を磨き、そして駆使することで
デザインのテーマを発見することが第一のステップ。
そして、クリエイションを駆使して、表現と機能へとつなげていく力を養うのが
第二のステップです。
クリエイションって、意識して使わないと、磨けないものだと思い、
このような授業を行っています。
また、京造PD学科の良きDNAを上級生から下級生へ受け継ぐための交流を行います。
全学年が参加可能で、同じ課題に取り組みます。
同じ課題に取り組む中で、下級生は上級生から多くのことを学び、
上級生は下級生から多くの刺激をもらえるため、双方にとって人気のある授業です。
この授業を通して、京造PD学科の良き文化が継承され、
また醸成されて行って欲しいと願います。
制作の成果は展示し、フィードバックを得ます。
***
↓昨年度の様子
一昨年のテーマは「ボタン」、昨年は「時計」でしたが、
今年は「壁」というテーマで授業を行っています。
授業をのぞいた時には、自分が考えてきたものをグループ内で発表、
フィードバックを得ているところでした○
↑授業を担当されている大江先生も自身のアイディアを発表!
学生からフィードバックをもらっていました○
この授業では、1-4年生の全学年が
授業をとることが出来ます。
下級生は上級生から色々な事を吸収出来ることが
この授業の醍醐味でもあります!
昨年度までの勉強会に引き続き、今年も展覧会を行う予定です○
また詳細は後日お知らせしますのでお楽しみに!
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