- 2019年6月14日
- イベント
1日体験入学のレポート【ビジュアルコミュニケーションデザインコース編】
こんにちは。情報デザイン研究室です。
京都造形芸術大学では6月9日に体験型オープンキャンパスの1日体験授業を行いました。
今回から2回にわたり、ビジュアルコミュニケーションデザインコースと
イラストレーションコースの体験授業の模様をお伝えします。
まずはビジュアルコミュニケーションデザインコースの授業の様子をご覧ください。
ビジュアルコミュニケーションデザインコースの体験授業は、ウォーミングアップから始まりました。
好きな食べ物を一つ紙に書き、その用紙を隣の人へ回し、
他者が書いた「好きな食べ物」を美味しそうに1分間でプレゼンテーションするという内容です。
1分間という短い時間で相手に伝わるように話すのはなかなか大変そうでしたが、
皆さん笑顔で取り組んでくれました。
続いて、先生からのご挨拶。
「こんにちは」の文字が大きさを変えて次々とモニターに表示されます。
この「こんにちは」の文字の大きさや書体の違いによって、
声の大きさや話している人の印象が随分変わるよね、と先生はお話しされていました。
この受け手に与える印象について考えることが、デザインを生み出すきっかけとなります。
「こんにちは」のお話を踏まえて、今度は「THANK YOU」をテーマに
状況やシーンに応じて書体を選んでみると言った課題に移りました。
「THANK YOU」の書体を選んだ後は、書体を紙面のどこに置くか、
そして自分が伝えたい相手(家族、友達など)にどのように伝えるか、文字のみでデザインを完成させます。
たくさんの書体の一覧を比較しながら、伝えたいイメージを頭に浮かべて皆さん奮闘しているようでした。
短い時間ではありますが、実際に大学の授業を体験することで
デザインを学ぶことへのイメージが想像出来たのではないでしょうか。
1日体験入学は、大学生活をイメージする貴重なチャンス。
楽しみながら一緒に学んでいきましょう!
次回の1日体験授業は「白(余白)が語るデザイン」をテーマに7月7日に開催いたします。
興味がある方はぜひご参加ください。詳細はこちら→☆
スタッフ:ウコン