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2019年6月20日 イベント
こんにちは、情報デザイン学科です。
前回の記事に引き続き、6月9日に行われた1日体験入学の授業の様子ををお伝えします。
今回はイラストレーションコース編をお送りします。
ビジュアルコミュニケーションデザインコース編はこちら→☆
イラストレーションコースの体験授業では「夏・SUMMER」をテーマにオリジナルTシャツをデザインします。
自分が描いたイラストを様々なカタチとして展開できるのが、イラストレーションの魅力ですね!
まずはイラストレーションコース恒例の30秒自己紹介からスタートです!
30秒間で自分を伝えるのは大変ですが、少しグループの緊張がほぐれたようです。
そして、いよいよ第一ステップのグループワークです。始めは柔軟な思考を生むためのエクササイズを行います。
配布されたプリントに描かれている絵から連想される“近いキーワード”と“遠いキーワード”を個人でどんどんと書いていきます。その後、書きためたキーワードをグループ内で話し合い、「絵」と「言葉」の組み合わせで、イメージが様々に変わることを体験しました。
自由でユニークな発想にはクスッとしてしまうアイデアも!
出来上がったシートをみんなの前で発表します。自分たちのグループとは違う他の人々の発想、視点にみなさん興味津々です。
さて、ここからが本題です。
「SUMMER」とだけ描かれた白のTシャツの上に夏から連想されるアイデアを各自で練って、イラストにおこしていきます。
制限時間は20分。時には先生や学生スタッフのアドバイスをもらいながら制作に向き合います。制作中の眼差しはさながらイラストレーターのよう。
イラストの案が固まると着色も行います。だんだんと完成が近づいて来ました。
それぞれの自由な発想と共通のテーマが組み合わさったことで、個性溢れる面白い「SUMMER」Tシャツに仕上がりました。
最後は全員で鑑賞会です。共通のテーマで制作を行っても、仕上がりに大きな違いが生まれることはとても興味深いですね。
通常の授業ではこの段階で合評、プレゼンテーションなどを行い先生や他の学生からの講評を受けます。意見を交換することで制作を行う励みになったり改善点が見つかったりします。
参加された皆さん、一日芸大生はいかがでしたか。
1日体験入学でイラストレーションコースでの大学生活をイメージできたのではないでしょうか。
イラストレーションコースでは、「描く」技術はもちろんのこと、アイデアを導く方法、イラストが含む情報をどのように伝えるかを学んでいきます。
体験授業の第2回目は、7月7日に開催されます。
定員が設けられていますので、少しでも興味をお持ちの方はお早めにこちらにアクセス!
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先生方&スタッフ一同、みなさんにお会いできることを楽しみにしております。
情報デザイン学科 スタッフ にし
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