- 2019年8月6日
- 日常風景
【授業紹介】こども達とワークショップ!
毎日暑い日が続き、セミの鳴き声が元気に響いていますね。
さて、今回も、前期に行われた授業を紹介していきたいと思います。
2回生の授業「素材造形Ⅰ」をご紹介します。
授業の後半は、ワークショップ班、雑誌制作班の6つの班に分かれ、それぞれの班ごとに、制作や準備が進んでいきました。その中で、京都造形芸術大学内にある、こども芸術大学の子ども達と行った、ワークショップをご紹介します。
蝶ネクタイをつけた学生たちが、子どもに問いかけます。「みんなは、どんな楽器を見たことがあるかな。知っている楽器を教えてほしいな。できたら、絵に描いてほしいな。」
すると、子ども達がどんどん楽器の絵を描きに来てくれました。
たくさん楽器が出そろったところで、学生が、色が変わる不思議な楽器を紹介します。
どうして色が変わるのか、紙芝居で説明します。
そして実演。グラスを、チン、チンとたたきながら揺らすと、オレンジ色だった液体が、透明に変化していきます。子ども達は興味津々!実はこれ、うがい薬を使った「酸化・還元」の化学反応なんです。
次はいよいよお待ちかね。みんなにも、グラスを叩いてもらいましょう。うがい薬と絵の具を混ぜた水に、ビタミンCが入った飲み物を、ゆっくり垂らせば準備完了。
すこしづつ色が変わってきたかな・・・?
今度は、お姉さんがグラスを叩くのを真似て、続いて叩いてみよう。楽しくまねっこできたかな?
科学と音楽と色彩・・・様々な要素が混ざったワークショップとなりました。色が変わる不思議や、水の量によって、グラスの音が違うことに「なんで~?」と反応してくれた子ども達。
学生は、自分たちが作った流れで進むように、こども達への声掛けに四苦八苦していました。この夏2回生は、保育所や幼稚園などにインターンシップに行きます。その際は、是非このワークショップでの学びを生かしてください!
●●●学園祭×オープンキャンパス のお知らせ●●●●●●●
9月14日(土)9月15日(日)に学園祭と、オープンキャンパスが同時開催されます。
詳しくはこちら
学生作品展では、こども芸術学科3回生の作品が展示されます!テーマは「育・いく」です。
9月15日にはホームカミングデーも開催!ぜひお越しください。