アートプロデュースコース

【在学生の活躍】 子ども向けワークショップを企画・実践!

8月17日、18日の二日間、京都市左京区のロームシアター京都にて「プレイ!シアター in SUMMER 2019」が開催

されました。 小さな子どもにも劇場に親しんでもらおうという意図のもと、ロームシアター全館を使って様々な子供

向けのワークショップが催されました。アートプロデュース学科は、授業の一環としてこのイベントに参加。

学生による2つのワークショップを企画・実践しました。

 

学生たちが企画したのは、「らんらんタウン:じぶんだけのちょうちんをつくろう」「パパっとかたづけ!ゴースト

バスターズ」という2つのワークショップ。「らんらんタウン」は、白色の提灯に飾り付けを行い、自分だけのオリ

ジナル提灯を作ろうというものです。まず、参加者は受付でもらった「おかね」を使い、飾り付けるパーツを

「おみせ」で購入し、そのパーツを使って飾り付けを行います。最後にライトを灯してできあがり。多いときには

30分待ちになるほど大盛況で、200個用意した提灯は二日目の昼過ぎには完売してしまいました。

 

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「パパっとかたづけ!ゴーストバスターズ」は、参加型の演劇ワークショップです。このワープショップでは、子ども

たちは「おもちゃの王国」にやってきた「旅人」です。そこで子どもたちは「おもちゃの王国のお姫様」と出会います。

子どもたちは「お姫様」とその「お友達」たちと、たくさんのおもちゃを使って遊びます。しかし、おもちゃで遊んで

いるうちに「お姫様」は恐ろしい「おばけ」に変身してしまいます。実は「お姫様」は「おかたづけ」ができていないと

「おばけ」に変わってしまう呪いをかけられていたのです。恐ろしい「おばけ」から逃げ惑いながら、子どもたちは

必死に「おかたづけ」を行います。すると、「お姫様」は無事もとの姿に戻ることができました。恐くもあり、

楽しくもあるこのワークショップは子どもたちに大人気で、リピーターもあらわれるほどでした。

 

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これまでアートプデュース学科では、昨年度まで同学科が中心となって運営する河原町三条のオルタナティヴ・

スペース「ARTZONE」にて実験的な企画やイベントを行っていました。2019年3月に同館が惜しまれつつ閉廊

したのちも、「ARTZONEというプロジェクト」は、学生がその学びを実践する学外連携型の授業として続いて

います。「プレイ!シアター」にて行ったこれらの企画は、こうした授業の一環です。

引き続きアートプロデュース学科では、様々な場所で展覧会や企画を通してアートが生まれる場をプロデュース

していきたいと思います。

 

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