- 2013年7月29日
- 日常風景
歴史遺産学演習Ⅰ Aクラス~授業6回目~
こんにちは。歴史遺産学演習1のAクラスの6回目の授業概要を報告します。
Aクラスでは全員が漆を使ってお面を作っています。
できあがったお面は9月に開かれる学科展で展示する予定です。今年はお面の彩色まで進めたいと思っています。
彩色については模写の中神先生に繧繝彩色の実習を3回にわたって指導していただきました。
今回はその様子をご紹介します。
膠と顔料を使って繧繝彩色の実習をしています。
一人一人、少しずつ文様が違うお手本を使っています。
一昨年に作って彩色をしないままになっていた婆羅門と迦楼羅を使って中神先生にお手本を示していただきました。
先ず婆羅門の全面に白土下地をします。
こちらは迦楼羅ですが、白土下地を3回かけて、全体の質感を統一しました。
オリジナルの迦楼羅の写真を参考にしながら着色していきます。
目玉を黒く入れました。
鶏冠と瞼、肉垂を赤く着色します。
迦楼羅が出来上がりました。
こんな感じになりました。