- 2020年11月5日
- ニュース
藤田祥平さんの新作小説が別冊文藝春秋で連載開始!
10月20日(火)に出版された電子書籍・別冊 文藝春秋 (電子版34号)で、
クリエイティブ・ライティングコース4期生・藤田祥平さんの小説『すべてが繋がれた世界で』の連載がはじまりました。
舞台となるのは、人類の脳が総オンライン化した近未来の日本。
個人の感情まで<世界>に接続されてしまう環境化で、
人類に降りかかった<大災厄>により、世界から22歳以上の大人は消えてしまいました。
そんな世界で、少年たちにとって大人になるということは? 人生とは?
エピソード1となる、電子版34号掲載の「episode 1 その宛先には到達できません」は、
内閣情報調査官の綿貫(わたぬき)のもとに、
21歳を告げる、それはそれは味気ない後任指名の書類が届くところから世界が動き出します。
長編デビュー作『手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ』から2年。
藤田祥平さんの新作小説を、ぜひご覧いただければと思います。
藤田祥平著『すべてが繋がれた世界で/episode 1 その宛先には到達できません』
人類が総オンライン化し、悲しみが充満した世界で起きた大災厄――22歳以上の大人が消えた世界で、少年達は何を拠り所に生きていくのか。未来に託す、希望の物語。
雑誌:611ページ
著者:藤田祥平 他
出版社:株式会社 文藝春秋
価格:¥800(本体 ¥728)
版型:A5
発売日:2020年10月20日
商品形態:電子書籍
立ち読み(文藝春秋BOOKS):人類、総オンライン化。そこで発生した大災厄を少年たちは乗り越えられるのか? 『すべてが繋がれた世界で』藤田祥平
著者コラム・エッセイ(文藝春秋BOOKS):ある日「幻視」した未来に震え、ぼくは書き始めた。『手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ』の新鋭による希望の物語
京都芸術大学・2021年度入試インターネット出願受付中です◎
(スタッフ・大賀)