日本画コース

【美術工芸学科】社会実装教育プログラムをご紹介します!第一弾

こんにちは。美術工芸学科研究室です。

美術工芸学科の社会実装教育の取り組みをご紹介します。

 

社会実装教育プログラムとは・・?

商品開発からまちづくりまで、アート・デザインの分野のさまざまな仕事依頼をプロジェクトとして受けています。企業や自治体から年間100件以上の依頼が届き、仕事を通して学生自身が社会とつながるプログラムです!

 

今回は第一弾として、主に企業と連携し、商品化に繋がったプログラムをご紹介します。

 

高浜町 薬草染研究

染織テキスタイル×福井県高浜町

 

高浜町青葉山で自生する薬草による村おこし事業の一環として、薬草染めの研究と制作を行いました。薬草が染色できる「色素」を有しているかどうかの実験を行い、その後、薬草染めによるスカーフやトートバッグなどの商品開発をしました。3年目は現地にハーバルビレッジという薬草染めの拠点もでき、そこのスタッフが商品生産できるよう、染色講習会も実施しました。

 

SOU・SOU×京都マルイ×手ぬぐい

染織テキスタイル×京都マルイ×SOUSOU

 

つくり、展示し、販売するという一連の経験を積むことを目的としています。よい手ぬぐいデザインを考えることは当然のこと、それ以外にグループで動くための役割-レイアウト、販売促進、経理、連絡、プレス対応など-をこなすこと、モノが出来上がるまでの「コスト」を正確に把握し価格決定に必然性を持たせること、現場で接客することなど、たくさんの仕事をこなさなければなりません。ともすれば「つくること」一辺倒になりがちな芸大の授業のなかで、ものづくりの周辺には多くの仕事があり、その枠組みのなかでモノは動いていることを知ることが目的です。

 

花かごのおとし

総合造形×公長斎小菅

 

竹を素材に様々な商品を展開する公長斎小菅。なかでも花かごは最も大切にしたいアイテムの一つとされています。公長斎小菅の創作理念の一つは「古典と現代の融合」。そんなものづくりの姿勢や、企業努力をリサーチし、新たな商品の提案、そして、採用を目指しました。今回の構想は、おとし。おとしとは、竹かごの中に花を生けるために置く花入れ(通常は竹筒)のことです。会社に出向き、様々な花かごを見学し、そこで選んだ花かごのおとしを構想し、副社長の小菅達之様にプレゼンテーションしました。総合造形コースで学ぶ学生ならではの発想で提案しました。

 

南座看板制作プロジェクト

京都芸術大学×京都四条南座ー松竹株式会社

 

本プロジェクトでは松竹株式会社より依頼を受けて400年の伝統を持つ京都四条南座で行われる演目の看板を制作しました。2018年度より継続して依頼を受けています。2020年度は2021年1月の「新春お年玉公演/松竹新喜劇」の看板を制作しました。まずは京都市の景観条例を学ぶことからプロジェクトをスタートし、看板のデザインから学生が考え、複数案の中から学内でデザインの選抜を行い、さらにその中から南座さまにデザインを決めてもらいました。実際の制作では横幅10m、縦1.5mを超える一文字看板を制作しました。

 

京都信用金庫カレンダー

美術工芸学科×京都信用金庫

 

京都信用金庫の卓上カレンダー制作に、美術工芸学科全6コースの学生13名と、サポート役の油画コース学生アシスタント2名を合わせた15名が取り組みました。竹内万里子学科長から出されたテーマ「未来に残したい光景」。Zoomでのミーティングを重ね、専門や学年の垣根を越えて意見を出し合いました。油画や日本画、写真など専門性を活かした手法を用いて構成・制作し、四季折々の光景に各々の想いをのせて原画に託しました。カレンダーは3万部印刷され、銀行の取引先や地域の皆さまに配布されました。

 

 

フェーブのデザインと制作

総合造形×リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー

 

LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIEが1月に販売されるフランス菓子「ガレット デ ロワ」に添えられるフェーブのデザインと制作しました。実際にリベルテ京都のお店に訪問し、お店でガレットデロワをいただきながら、企業コンセプトについてお話を聞きました。その後、代表取締役さんやスタッフさんに向けて、デザインのプレゼンテーションをオンラインで行いました。その中から実際に商品になるデザインが選ばれ、その選ばれた学生が中心となり実制作をいました。

 

タビオ株式会社

染織テキスタイル×タビオ株式会社

 

Tabioブランドの靴下で「タビオ株式会社」を迎えての産学連携授業です。タビオ株式会社のサスティナブルな商品製造の取り組みのレクチャーや靴下の工場見学から始まり、SDGs(2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標)を考え、リサーチしていきました。靴下の縫製工程で廃棄されるリング状のハギレを素材とし「タク タイル(触覚)」「サスティナブル」という2つの視点から作品制作を行い、展覧会を企画、実施しました。

 

 

HOPE project by TOPYS

染織テキスタイル×株式会社アトリヱドール

 

株式会社ATTELIER DOREEとの産学協同企画として関西の大学、専門学校からコンペ形式のデザインを募集し、受賞者の作品が商品化される HOPEプロジェクトです。本学からは 2名が最終選考に選出され 1名が見事グランプリを受賞し、2021年の夏物の商品化が決定しました。本社ショールームでは受賞者全員の製品化された販売用の商品サンプルのブースも紹介されました。各ブースは受賞したデザインと企業が異なった色調に展開したもので構成され、京都、大阪の百貨店の展示会にも出展が決定しています。

 

 

 

 

 

 

 

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