情報デザイン学科

【展示】「食とデザイン展2021 ― 賞味期限2050」

こんにちは。情報デザイン学科です。

 

望天館1F吹き抜けで

3年生C領域(リアライズ)の授業課題

「食とデザイン展2021 ― 賞味期限2050」を

展示しています!

 

 


 

「食とデザイン展2021 ― 賞味期限2050」

 

私たちは沢山ある食の選択肢から
好きに選ぶことのできる「美味しい」生活を送っている。
しかし、その「美味しく」食べられる期限は刻一刻と迫っている。
2050年、これは私たちに与えられた賞味期限だ。

 


 

新型コロナウイルス感染症の流行から1年が経過し、

ワクチンは海外からの輸入に頼るしかないため

国民のワクチン接種率は低い。

 

このことが日本の食糧状況と同じなのではないかという切り口から

30年後の2050年、私たちはどのような食生活をしているのか、

そしてこれからどのように行動すべきかの提案、展示を

5つのテーマに分かれて行っています。

 

 

 

 

 

 

【畜産の期限】

2050年、肉の生産をし続けることで、

温室効果ガスが全世界の半分を占めることになる。
地球温暖化を進行させないためにも私たちは、

肉を生産せずソイミートを出荷することを提案する。

 

 

 

【農地の期限】

高い食料自給率を誇る農作物だが、

その影には、後継者不足、農家の高齢化などの問題がある。
大量の耕作放棄地が生まれ、農地は減少している。
2050年、

自らで食料を生産できる未来を残すために農地を守ることは、

未来の食を守ることだ。

 

 

【漁業の期限】

長年に渡る魚の乱獲により、

海から魚がいなくなることが懸念される2050年。
漁獲量の減少は養殖業を反映へと導いたが、

エサに使用されているのもまた海の魚だ。
海の資源の回復を目的とし、

私たちは、新しい試みで養殖業のメジャー化を図る。

 

 

【娯楽の期限】

娯楽として広まった果実は、

より美しいものへとデザインされてきた。
しかし2050年には、農家の人で不足や消費量の減少により、

一つのりんごにかけられる時間は短縮され、

赤く色づけされない黄色いりんごが出回るだろう。
私たちは「果実=美しい」という考えから

脱却しなければならない。

 

 

【三食の期限】

私たちの食卓は様々な食料で成り立っている。
しかし、2050年にはその食料は減少し、

一日一食の生活が当たり前になることが考えられる。
そこで、限られた食事をより幸せに過ごし、

満足感を得るための食卓をデザインする。

 

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望天館入ってすぐの巨大な賞味期限のシールが目印です!

是非、ご覧ください。

 

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会期:2021年7月7日(水)~7月20日(水)

場所:望天館1階 吹き抜け

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