こども芸術大学

こども芸術学科の学生さんとのつながり

実践の場で造形活動をとおして保育を学ぶ授業として、

こども芸術学科の学生さんと前期に活動を行ってきました。

毎回、各学年担当の学生さんが、それぞれの発達段階も考慮しながら継続的な造形活動を計画し、スタッフやお父さんお母さんも一緒になって活動してきました。

そして今日は、積み重ねてきた活動のまとめをコメント入りの写真展示という形でみせてくれました。

そして、午後からはお母さんお父さんに、関わってきた子どもたちをとおして感じたこと、学んだことを発表してくれました。

最初はお互いにどきどきしていた学生さんと子どもたち。

定期的に同じメンバーで活動をする中で、少しずつ距離が縮まっていきました。

お互いにとってこの活動は得るものが多かったように思います。

そしてお母さんやお父さんも、学生さんから聞く子どもの姿から新しい発見があったようです。

 

その発表のあと、年中を担当していた学生さんたちが、年中親子一組ずつに対しお手紙と写真をプレゼントしてくれました。

子どもへのメッセージのほかに、お母さんへのお手紙も。

その手紙には、学生さんが一人ひとりの子どもと本当に丁寧に関わってきてくれたからこそ見えてくる子どもの姿が書かれていました。

この授業だけに関わらず、せっかくできた絆を今後も大事にしていきたいと思います。

(村井)

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