- 2021年10月28日
- ニュース
【授業告知】はじめての学校見学会_ファッションデザインコース編✂
こんにちは。
空間演出デザイン学科です。
10月も最後の週になりましたね。
月末になると時間の流れの早さに毎度驚かされます。。
そしてついに来週11月7日(日)は「はじめての学校見学会」が開催!
前回は空間デザインコースから授業の紹介をいたしました▽
空間デザインコース編「展示デザインで考える自然とわたし」
今回は「ファッションデザインコース」より、授業内容について
詳しくご紹介したいと思います!
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11月7日(日) はじめての学校見学会
ファッションデザインコース
【 インビテーションカードからデザインを学ぶ 】
「ファッションを学ぶと聞く」と、
衣服やジュエリーの作り方を習得すると思われがちですが
今回は「ファッション周辺」のデザインについて学びます。
インビテーションカード(招待状)を例にとって、
他者を招くためのグラフィックデザインに挑戦してみましょう。
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インビテーション=いわゆる「招待状」のことです。
ファッション・ウィークでは各ブランドがメディアに「インビテーションカード」を送ります。
このブランド面白そう、このブランドのファッションショーを見たい!と思わせるような様々なインビテーションカードの形があります。
ただ「来てくださいね」と書いてあるだけのインビテーションでは
メディアの人たちが「このブランドを伝えたい!」と思ってくれないかもしれません。
(気になる方は、「インビテーションカード ファッションウィーク」などで検索してみてください♪)
うーん。なんか難しそうだな。。と思った方もいるかもしれません。
ですが、インビテーションカードはファッションショーだけではなく実は身近なところに溢れているんです〇
▲例えばマルシェやマーケットの招待券
こちらも「インビテーションカード」といわれるものです。
結婚式の招待状などもそれにあたります。
招待券ってなんだか貰うとわくわくしますよね。
どんな招待券を貰ったら嬉しいか、貰った人はどうすれば喜んでくれるか
そういった「インビテーションカード」を送ることも「ファッション」の一部になります。
さて、そんな事も頭に思い浮かべながら
11月7日の体験授業で制作する
「インビテーションカード」をご紹介したいと思います!
ワークショップでは「インビテーション」をヒントに、手紙を書いてもらいます。
使用する素材をちらっとご紹介▽
こんな感じで、糸が巻いてある台紙を利用します。
ほどいていくと次々にメッセージを読むことができる仕掛けに。
インビテーションのような「はっ!」と驚きのあるものができそうですね♪
これをみなさんの家族や友人に送ることで考えてみましょう。
手紙はコミュニケーションツールとして面白い特徴がありますが、この続きについては体験授業でお話をします!
ぜひ当日をお楽しみに★
今回の体験授業では決まった形式でインビテーションカードを作ってもらいますが
3回生になると「ブランド制作」の授業があり
各ブランドの公表会の前に先生や学科に送るインビテーションカードを制作します。
3回生が作成したインビテーションカードをいくつかご紹介!
▲沖島の漁業を背景に役目を終えた漁網を使ったバッグを制作したブランド
よく見ると、沖島への乗船券のようなデザインに。
▲成長の早い子供のために、成長に合わせてスモッキングを切ることで長く服を着られるような子供服を提案したブランド。
箱の形をしたインビテーション。何やら色々と入っています。
中を出すと、スモッキングを切るためのハサミ、そして子供が楽しめる塗り絵や折り紙が。
子供と楽しめるインビテーションに工夫が見られます!
▲使用済のコーヒーフィルターから植物を植える鉢を制作したブランドのインビテーションカード。
コーヒーカップに入ったコーヒーを取ると、文字が出てきました!
インビテーションには、それがブランドと、そのブランドの周りにいる人たちとの
「コミュニケーションツール」になるために、さまざまなデザインの工夫が施されます。
そのデザインは手に取った人が楽しめるものだろうか、驚きがあるものだろうか、、
こうした相手の感情を揺さぶるものがあると、一方的な情報の送るだけではなくなるはずです。
皆さんもぜひ、誰かの心に残る「インビテーションカード」の制作を体験してみませんか?
ファッションデザインコースで皆さんに会えることを楽しみにしています!
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