こども芸術学科

学生作品展は終わりましたが、Cゼミ作品紹介です。

学園祭も学生作品展も大勢の来場者で、週末の大学は大賑わいでしたね。

今年のこども芸術学科の学生作品展はNA413、人間館の4階でした。

Cゼミの作品は前期におこなった、こども芸術大学の子どもたちとの交流活動「プレイルーム」の

活動の様子と、その中で学生それぞれが、その関わりのなかで得た「気づき」から各自のテーマを

設定して絵本を制作生ました。展覧会で絵本って、ゆっくり手にとって見てもらえないかも…と、

少し不安がありました。

会場では一人ひとりの絵本をゆっくりと読んでくださる方が多くて嬉しかったです。

学生たちよく頑張りましたから、改めて作品紹介します。

 

Cゼミの3年次生は7人。

今回の10mもある活動のドキュメントの制作は完成までにはいろいろ大変なこともあったと

思いますが、性格も好みもバラバラだけれど、いいバランスで互いをフォローし合うメンバーだから

素敵に完成したのだと思います。

ちょっと作品が出来上がるまでの前期を振り返ってみますね。

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学生作品展に展示するためのドキュメンテーション制作に向けて、

それぞれが子どもと関わって気づいたこと、感じたことを付箋に書き出しました。

 

たくさんの気づきはあるけど、どういうテーマにするのがいいのか、随分長い間話し合いは続きました。

たくさんの付箋を前に、一人の学生が「展示用のドキュメントととしては文章がかたくない」

とぽつりと言いました。みんなも同じように感じていたのか、直ぐに文章の修正作業がはじまりました。

編集作業に慣れている訳ではないので、大変だったと思います。

 

それが終わると今度は展示計画とデザイン構想です。何度かの試作を経てデザイン作業です。

パソコン作業担当、文章担当、写真の選別担当、などなど、それぞれの役割がうまい具合に

決まっているようにみえました。自分の出来ることを探して役割を担っているようにみえました。

 

夏休みは保育実習やプロジェクトなど、3年次生は大忙しです。

それに加えて学生作品展の作品制作です。

Cゼミはグループ制作のドキュメントと個人制作の絵本の両方を制作しなければなりません。

はじめての大型出力にも悪戦苦闘しましたが、

投げ出すことなく夏休み返上でみんな、本当によく頑張りましたね。

 

作品展示中です。

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こんな素敵に展示できました。後ろのドキュメントは10mもあります。手前の展示台には絵本です。

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東北芸術工科大学の花澤先生の講評風景です。一人ひとり丁寧に講評してくださいました。

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こども芸術学科の展示会場は子どもたちの声で賑やかでした。

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お越しくださったみなさん、ありがとうございました。

 

 

梅田美代子 教員(イラストレーション、グラフィック)

 

 

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