こども芸術学科

細胞の記憶ー表現のかたち、はじまっています。

こども芸術学科プロジェクトしょうぶ学園展「細胞の記憶ー表現のかたち」は

連日多くの方が来場してくださっています。

展覧会の準備から先週までをまとめてみました。

 

9月13日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鹿児島のしょうぶ学園から作品が大学に届きました。

親切なヤマト便のお兄さんの手際のいい作業に見とれてしましました。

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受け取った作品は丁寧に梱包されていて、しょうぶ学園のスタッフのみなさんの日々の作品の管理の見事さに感心させられました。

作品は140点余りをお借りしました。

その作品をリストと見比べて確認作業と、展示計画に合わせて作品選別をします。

梱包を解いて床に並べられた作品から沸き立つエネルギーでS–41教室は満ちて行くようでした。

作品はこの部屋で搬入まで一時保管します。

 

全部の梱包を解いてプロジェクトリーダー4年次生の宮崎あかねさんのを中心に

搬入の段取りを話し合いっています。(↓)

2作品の確認を終えると今度は会期中のギャラリートークやレセプション、会場当番など、具体的な動きや

準備を4年次生の島田紗季さんを中心に話し合いました。(↓)3

9月25日(火)・26日(水)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ギャルリー・オーブへ作品搬入、展示作業。

作品を並べてレイアウトの思案中。学生たちは、はじめての展覧会展示なので戸惑うこともたくさん

ありました。今日中に終わるかしら…と、私たち教員の心配を他所に展示作業を楽しんでいるように

みえました。コアメンバー以外のこども芸術学科の学生も手伝いに来てくれて作業は順調に。

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搬入には夏休みにしょうぶ学園を訪ねた環境デザイン学科小野先生ゼミの4年次生4名が搬入を手伝いに

来てくれました。環境デザイン学科の学生はさすがにメジャーを持たせるときっちりとした仕事をしてく

れて大助かりでした。環境デザインの小野先生、ゼミのみなさん、ありがとうございました。(↓)

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こちらは広報班の2年次生です。パソコンを前に作品カードや会期中に会場で配布する作品リスト

の制作中です。(↓)

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12朝の9時に集合してはじめた搬入、展示作業は20時に予定どおり終了しました。

ライティングも終えて、作品が一層際立ちました。

最後に看板を貼付けて、完了です。

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9月26日(木)10時30分のオープンが待ち遠しいです。

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9月27日(金)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

会期2日目。しょうぶ学園施設長の福森伸さん、順子さんご夫妻とスタッフ3名が鹿児島から来てくだ

さいました。17:00からは福森伸さんのギャラリートークをおこないます。

福森さんが取材を受けておられます。(↓)

6ギャラリートークがはじまる前の会場です。学生は勿論のこと、福祉関係者や一般の方など大勢の方で賑わっています。(↓)

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こども芸術学科長の森本玄先生から展覧会主旨を含めた挨拶からはじまりました。

ギャラリートーク担当リーダーの島田さん本人はとても緊張したと言っていましたが、大勢の聴衆の前で

落ち着いて福森さんの紹介やギャラリートークの流れを紹介しました。

11しょうぶ学園施設長の福森伸さんです。(↓)*写真がブレブレですみません

しょうぶ学園はやはりこの人のプロデュース力で現在のSHOBU STYLEが生まれ、エネルギー溢れる作品

が生みだされているように思います。

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ギャラリートークが終わり引き続きささやかなレセプションをおこないました。レセプションの間も福森

さんへの質問や作品の感想などをお聞きする時間を持ちました。

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しょうぶ学園展 細胞の記憶ー表現のかたち は連日大勢の来場者を迎えています。

見に来られない方やまだの方のために 会場風景を少しだけ。

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しょうぶ学園展 細胞の記憶ー表現のかたち

会期:9月26日(木)〜10月12日(土)17:00まで。

会場:京都造形芸術大学ギャルリー・オーブ

 

今日10月7日(月)はこども芸術大学の親子の展覧会鑑賞ツアーがあります。

子どもたちはどんなふうに作品を見るのでしょうか。大人とはまた違った作品の捉え方、見方を教えて

くれそうですね。鑑賞ツアーの後に子どもたちから感想を聞く時間があるそうです。後日こども芸術大学でもnui projectをおこなうそうです。興味津々です。

こちらもまた、報告しますね。

 

こども芸術学科プロジェクトで京都造形芸術大学ギャルリーオーブ開催(9月26日-10月12日まで)の「細胞の記憶ー表現のかたち」展のしょうぶ学園特集記事が通信教育部芸術教養学科のウェブマガジン「アネモメトリ」に公開されました。記事を読んで作品を見るとどんな環境で、どんな風に作品が出来上がるのかがよく分かりますよ。ご一読ください。http://magazine.air-u.kyoto-art.ac.jp/

 

梅田美代子 教員(イラストレーション、グラフィック)

 

 

 

 

 

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