プロダクトデザインコース

【展示のお知らせ】ふた と 人との新しい関係 展

こんにちは、プロダクトデザイン学科です。

 

ぽかぽかお天気の春らしい日が続いていて、桜の便りもちらほらと聞こえてきていますね。

プロダクトデザイン学科のある松麟館4階のそばにある桜の木もずいぶんとつぼみがふくらんできています。

 

 

さて、今回はとっても楽しい展示のお知らせです!

 


ふたと人との新しい関係展

New relations between lids and people

 

 

期間 3/21(火)~4/2(日) 12:00~20:00

場所 MEDIA SHOP gallery1&2

京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1F

 

 


 

この展示はプロダクトデザイン学科の大江先生と2~4年生の学生が一緒に行うプロジェクトで、学科の良きDNAを受け継いでいくため、学年を縦断した勉強会から始まっています。

2年生~4年生の個性豊かな面々が同じテーマに挑み、毎年、モノと人との新しい関係性を探り、再定義するようなクリエーションを行っています。

これまでも「箱」や「カレンダー」といった我々が当たり前のように使っている道具をテーマにし、道具と人の関係性を再定義した作品づくりを行ってきました。

 

授業の様子
大江先生(一番右)が作った試作を元に意見交換を行っています。

 

今回のテーマの「ふた」は学生たちにとってもかなりの難題だったようで、皆さん悪戦苦闘。

展示では、作品だけでなく、その思考のプロセスなども見ることができる内容になっており、毎年、展示のアンケートでも「面白かった」「視野が広がった」というようなお声をいただいています。

ぜひ、みなさんのご来場お待ちしています。

きっと新しい発見があるはず!

 

 


 

デザインを通して考える、ふたと人との新しい関係性

 

 

京都芸術大学プロダクトデザイン学科

准教授 大江孝明

 

自身の研究テーマの一つに、道具と人との新しい関係性があります。

それは、ある目的を持って生まれた道具が、時代が変遷する中でずっと同じ関係性を人と結んでいる事に疑問があるからです。時間の経過と共に社会の在り方や人々の生活も変化していく中で、道具の役割も再定義することができます。その再定義の結果は、時に私たちの社会を良い方向へ動かしてくれる力を持ちます。

私たちが慣れ親しんだ道具には、その道具が持つ歴史や発達の経緯があります。
それを活かすデザインは、新しい道具をつくることにはない親しみと新鮮さ、そして道具の背景にある深い物語性を暮らしにもたらします。
また、テクノロジーの発展と共にスマホなどに吸収され、単独の物としての役割を失っていく道具もあります。カレンダーや時計がその代表格で、それらをテーマとした過去の展示は、豊かさとは?
という問いへの示唆に富む答えとなりました。

今回のテーマは、 ふた です。

ふたは 道具の中ではとても特殊で、ふただけでは機能的な存在意義はほぼ無いと言えます。
一番分かり易いのは、鍋のふたです。ふただけ存在していても、ふたとしての使い道は無く、機能は果たせません。鍋という容器があって、初めてその存在は意味を持ちます。
もう一つ加えるなら、ふたは開閉が出来るということが存在意義としては、大切な要件となります。
そうやって、改めてふたにフォーカスしていくと、今まで考えられなかった面白いデザインが学生との探究から生まれてきて、自身の研究手法は学生達へと手渡せたのではないかなと思えました。

道具と人との新しい関係性を探し続けたデザインの成果、
ご高覧を頂ければ幸いです。

 

 

ふたと人との新しい関係展

 

期間 3/21(火)~4/2(日) 12:00~20:00

場所 MEDIA SHOP gallery1&2

京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1F

 

 


 

オープンキャンパスのお知らせ!

 

3/25、26は『さきどりオープンキャンパス』!

春休みの間に進路に向けて動き出せる!

芸術大学の学びを体感しよう。

オープンキャンパス

 

プロダクトデザイン学科では、過去の学生作品の展示や、名作椅子づくりのワークショップを行います!

先生や先輩の学生たちも勢ぞろいなので、なんでも相談してください!

オープンキャンパスの後は、上で紹介している「ふたと人との新しい関係展」にも足を運んでみてくださいね。

 

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