文化財保存修復・歴史遺産コース

ブース型オープンキャンパスご来場ありがとうございました!

4/22(土)・23(日)、京都芸術大学では、今年度初めてのブース型オープンキャンパスが開催されました。

ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

 

文化財保存修復・歴史遺産コースでは、「金継ぎ(きんつぎ)」のワークショップを行いました。

「金継ぎ」とは、割れたり欠けたりした陶器を漆で修復し、継いだ部分を金などで装飾する日本の伝統的な技法です。

ワークショップでは、漆の代わりに接着剤、金粉の代わりに真鍮粉を使用しましたが、接着→装飾の行程を楽しんでいただきました!

 

また、使用する陶器は清水六兵衛窯で焼かれた京都伝統の清水焼です。

割れた陶器の接合箇所が確認できたら、接着剤で接合し、

接合部分に接着剤と朱色のアクリル絵の具を混ぜたもので色を載せます。

 

 

 

綿棒で金粉代わりの真鍮粉を載せ、余分なものをふき取り、乾いたら完成!

 

出来上がった作品は、オリジナルお土産袋に入れてお持ち帰りいただきました!

 

会場には、明治、大正時代の民具も展示しました。通りがかりの人も興味津々のご様子。

皆さん、何に使用するものか分かりますか?

 

 

実際に動かせます! 本コースでは、このような民具の修復を行う実習授業もあります。

 

 

これまでの活動を紹介中の仲先生。

本コースは、現代を生きる私たちにとって重要な歴史遺産を「歴史文化」「文化財保存修復」の2つのアプローチから、探究するコースです。

 

最後に今回の学生スタッフの皆さんを紹介します! 左から

3年生 岩元綺海さん (鹿児島県立錦江湾高等学校卒業)

3年生 菅野創太さん (長野県白馬高等学校卒業)

2年生 中島野夏さん (山脇学園高等学校卒業)

2年生 寺﨑可恋さん (神戸私立松蔭高等学校卒業) です。

皆さんからの質問ににこやかに答えてくれていました。

 

 

オープンキャンパスは、教職員、学生に、知りたいことや疑問に思うことを直接聞ける場です。

次回の予定は6/4(日)の体験入学オープンキャンパスです。体験授業型入試をお考えの方は、良い対策となりますのでぜひご参加を!

 

++++++  6/4(日)体験入学オープンキャンパス  ++++++ 

 

定員がありますので、受付が始まりましたら、早めの予約がおススメです!

ご予約はこちらから(定員制)

 

 

 

 

 

++++++  Twitter始めました!  ++++++

 

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