- 2023年6月2日
- イベント
瓜生山のお茶会 開催しました!
歴史遺産学科喫茶文化研究会所属、4年生の長田祐樹(関西大学高等部出身)です。
5月13日(土曜日)に、歴史遺産学科の自習室とラウンジで喫茶文化研究会主催の初イベント「瓜生山のお茶会」を開催しました。
イベント前日まで、何人が参加するのか分からず不安でしたが、当日はなんと8人も参加してくれました。そのなかには、歴史遺産学科だけでなく、他学科の人の姿も!
最初に、研究会のメンバー4名がお茶の歴史や製法、お茶と和菓子の関係について発表しました。発表者は最初みんな緊張していましたが、いざ発表となると冷静に努めることができ、素晴らしいプレゼンテーションを披露することが出来ました。参加者もスライドに目を向けて、発表者の声に耳を傾けていました。発表終了後、少し休憩を挟みました。この休憩中には、参加者のプレゼンテーションに関する感想がちらほらとあがり、お茶に関心を持ってくれたように見受けられました。
休憩中に、お茶会の準備をする研究会メンバーたち。
その裏で、ポーズを決めるお茶目な研究会メンバー。今日のために、和装でびっしりと決めています。
閑話休題。
休憩後、参加者は研究会メンバーが実演するお点前を見学しました。
本番当日まで何度も稽古した研究会メンバー2人の堂々とした振る舞いと、それを真剣に見つめる参加者の雰囲気が印象的でした。
最後に、緑茶を飲み比べて、その産地を当てるゲームをしました(これを闘茶もしくは茶カブキといいます)。用意された緑茶は宇治茶(京都)・八女茶(福岡)・岡部茶(静岡)の3つで、見た目はどれも同じです(当たり前ですが)。参加者のみなさんは見事に全問正解できたでしょうか? (ちなみに、筆者は何となくの違いしか分かりませんでした…。)
喫茶文化研究会主催の初イベントだったこともあり、イベント前日まで研究会メンバー同士で試行錯誤しましたが、当日は問題が発生しても臨機応変に対応することができました。
喫茶文化研究会のみなさん、お疲れ様でした!
そして、当日参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
最後に、相撲の手刀をする研究会メンバーの写真を添えて。
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