- 2023年6月23日
- 日常風景
【映画制作レポ】撮影は雨の中でした!
現在映画学科では、20以上もの映画の撮影が進んでいます。
きょうはその中の1つ、「ランデヴ」をご紹介します。
大学から見た京都市内です。鮮やかな夕焼けの空でした。
映画「ランデヴ」は出会いと別れを繰り返しながら、人と人とのつながりを考える作品です。
1年を通じて中編映画を作る「中編映画制作Ⅱ」という授業の中で進められているもので、この作品は、3年生約10人が製作にあたっています。
この日に予定されているのは、これまですれ違うように出会ってきた2人が、雨が降りしきる中でお互いを開放するように踊るシーンです。
設定は夜。
暗くなるまで何度もリハーサルを繰り返します。
そして本番直前。あらかじめホースから水を浴び、ずぶぬれになって合図を待ちます。
そして本番。
実はこの雨のシーンは、3度目のチャレンジだったそうです。
これまで2度撮影しましたが、その結果にみんな納得せず、脚本を練り直した上でこの日もう一度となったそうです。
今回初めて主演を務めた小谷凜さんは、「演じるにあたっては、あまり複雑に考えず素直な気持ちで演じてきました。『雨』にぬれたことは寒かったですが、それでも楽しくてワクワクしていました。」と話していました。