映画学科

【映画制作レポ】撮影は雨の中でした!

現在映画学科では、20以上もの映画の撮影が進んでいます。

きょうはその中の1つ、「ランデヴ」をご紹介します。

 

大学から見た京都市内です。鮮やかな夕焼けの空でした。

撮影は、授業終了後の学内で行われました。

映画「ランデヴ」は出会いと別れを繰り返しながら、人と人とのつながりを考える作品です。

1年を通じて中編映画を作る「中編映画制作Ⅱ」という授業の中で進められているもので、この作品は、3年生約10人が製作にあたっています。

この日に予定されているのは、これまですれ違うように出会ってきた2人が、雨が降りしきる中でお互いを開放するように踊るシーンです。

設定は夜。

暗くなるまで何度もリハーサルを繰り返します。

そして本番直前。あらかじめホースから水を浴び、ずぶぬれになって合図を待ちます。

そして本番。

 

 

実はこの雨のシーンは、3度目のチャレンジだったそうです。

これまで2度撮影しましたが、その結果にみんな納得せず、脚本を練り直した上でこの日もう一度となったそうです。

今回初めて主演を務めた小谷凜さんは、「演じるにあたっては、あまり複雑に考えず素直な気持ちで演じてきました。『雨』にぬれたことは寒かったですが、それでも楽しくてワクワクしていました。」と話していました。

 

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