映画学科

卒業生の活躍! Sohmei Maruni Tachibana(ソーメイ マルニ タチバナ)さんが、フォーブスジャパン2023年注目クリエイター図鑑100で紹介されました!

映画学科1期卒業生のSohmei Maruni Tachibana(ソーメイ マルニ タチバナ)さんが、フォーブスジャパンの発表した2023年の注目クリエイター図鑑100で紹介されました。下記にクリエーター図鑑100の文章を引用いたします。

 

Sohmei Maruni Tachibanaさん

◆ Profile

現代美術家/建築家

建築士の資格をもち、アートをメインに絵や彫刻、デザインや工芸品など幅広く手がけ、現在は東京を拠点に活動し作品を発表している。

2023年にはアーティストとして Forbes JAPANの「Forbes JAPAN Creator 100」に選出される。

映画学科1期生 2011年卒業

松商学園高等学校出身

 

 

 

Forbes JAPAN2023⑤より

新時代の波は伝統工芸の世界にも押し寄せている。Sohmei Maruni TachibanaはNFTと伝統工芸を組み合わせる新進のクリエイターだ。芸大出身でイラストレーターとしての活動歴もありながら、建築士の資格をもち、出身地である長野県の伝統工芸品「猫つぐら」を稲で編み上げることもできる。よく言えば多才、悪く言えば器用貧乏にも見えるが、彼はもち駒を組み合わせることで最初のひとりを目指す。メタバース上に“設計 ’’したギャラリーで、NFTアートとしての建築図面や猫つぐらが売れるようにな ったのは2022年初頭のことだ。図面をNFTの世界で初めて作品として販売した、そして伝統工芸の NFT化を進めたアーティストとして歴史に名を刻むという目標を掲げる。イラストや絵画、建築、3Dそれぞれの分野で名を刻むことは無理でも、組み合わせによって生まれる個性が食える仕事を生み出すかもしれない。一連の取材を終えて思う。彼らの存在は私を含めたクリエイターにとっても希望を照らし出している、と。

MoppySoundのように専門性を突き詰めて、Sohmeiのようにジャンルを横断しても、tokiのようにスケールを目指さなくてもいい。クリエイターは多様な選択肢を手に入れた。ペンチャービジネスのような経済的な成功より影響力は小さいかもしれない。 だが、息長く「ほかの誰でもない自分」の創造性が経済圏を生み出す時代—それはもう現実になっている。

 

今後も映画学科卒業生の活躍にご注目ください!

 

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