- 2014年6月16日
- 日常風景
【授業紹介~ビジュアライゼーション~】
皆さんこんにちは。副手のトミタカです!!
最近このブログを一緒に作成しているノブモトさんに勧められ、生まれて初めて「野菜ジュース」を飲みました。野菜は大がつくほど嫌いなのですが騙されたと思いつつ飲んでみたところ…とっても美味しかったです…。これからは「野菜ジュース」で少しでも足りない栄養分を摂取していきたいと思います。
さて本題です!!
今回は2回生以上が受講する授業「ビジュアライゼーションA」の授業紹介です。
先生はなんと!!「ファイナルファンタジー」や「ボンバーマン」など数多くのゲームを手がけた「村上聡先生」です!!
今回の授業では各自が監督となることで自分の考えを第三者に伝える際に必要なコミュニケーションを学ぶということを目的にして行いました。
まず3人グループに分かれて、1人が監督、2人がデザイナーという役割を演じます。配布されたあらすじを元に、監督は自分の思い描く世界観やキャラクターをまとめます。それを2人のデザイナーに言葉でイメージを伝え、その情報を元に2人のデザイナーは絵を描き、監督にプレゼンテーションを行います。
監督は、自分が思い描くイメージに納得がいくまで駄目出しをし、なぜ自分の言葉が伝わらないにかを考えながらチームを束ねていきます。
これは、描かれたラフ画を元にディスカッションをしている様子です。
和気藹々としていますが、真剣に議論しています…。
デザイナーが考えてきたラフ画を監督にプレゼン中…
あまりのクオリティーの高さにこのとき監督をやっていた学生も困っていました。
黙々とデザインを考える学生…
学生一人ひとり妥協せず、満足のいく仕上がりを目指して奮闘中です。
この授業では基本先生は議論には介入せず学生のみでディスカッションし合います。
グループによっては意見が食い違ってしまったり、自分のイメージすることが相手にうまく伝えられず悩んでいる学生もいました。
自分の意見を通すだけではなく、相手の意見も聞いてそこからどうやって改善していくかが大切になります。
今回の授業に関して学生からの感想をいくつかまとめてみました。
・細かいところは決まっていたが大きなテーマとして考えたとき内容が固まっていなかった。自分なりに深く考えて今後も進めていこうと思いました。
・伝えたいイメージやシーンの意味をしっかりしていないと描き手側も描きづらいと感じました。自分の場合は、監督が伝えたい内容や描いてほしいことを描き手に伝えてくれたのでやりやすかったです。
・相手に自分の考えたイメージをどのように伝えるかなど工夫しました。指示だしも練習の一環だが相手のイメージを聞き出す練習にもなればいいと感じました。
感想として多かったのは、自分の考えを第三者に伝える際に必要なコミュニケーションをとることが難しいという学生が多かったです。
自分の頭の中では想像できてはいるけどそれを、相手に伝えることは確かに難しいですよね…。
しかし!!これを乗り越えてこそ、どんな社会でも生きていけるコミュニケーション力が身につくのです!!学生の皆さん頑張ってください!!
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