- 2013年3月29日
- イベント
アウターワールド
皆さんこんにちは!キャラクターデザイン学科 副手の齊藤です。
学生主体で運営しているブログより、皆さんにぜひ読んでもらいたい記事をご紹介します。
キャラクターデザイン学科では外部から講師の先生をお招きしてワークショップを開催することがあるのですが、
今回はそのレポート記事です。
(記事担当:3回生宮本くん)
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春からキャラデ3回生になる宮本です。どうぞよろしくお願いします。
さて、1ヶ月前になってしまいますが、3月の1日に行われた
『京都造形芸術大学
×
アンスティチュ・フランセ Eric Chahi「アウターワールド」ゲームデザインワークショップ』
ゲーム「アウターワールド」を手掛けたエリック・シャイ氏を特別講師としてお招きし、
ゲームデザイン(企画)に挑戦しようというワークショップです。
「アウターワールド」とは1991年に発売されたゲームで、日本ではスーパーファミコン版と3DO版が発売されました。
2Dの横スクロールアクションでありながら、当時はまだ珍しかったポリゴンでの表現や、
独特の世界観、そしていつやられるかわからないスリル等で話題となった作品です。
ちなみにゲームセンターCXで有野課長が挑戦していました。
ワークショップには見学をしに行ったのですが、村上先生に「やってけば?」と言われ急遽、参加することに…。
まずはエリック・シャイ氏に、アウターワールドの世界観やゲーム性について
実際にプレイしながら解説をして頂きました。
その後チームに分かれて、ゲームの企画に挑戦することに。
企画中にも、エリック氏に直接アドバイスを頂くことができました。
最後は各チームがそれぞれの企画を発表し、エリック氏のコメントを頂き、ワークショップは終了。
この時感じたのは、ワークショップに参加していた先輩方の発想力の凄さです。
既存のゲームという枠に囚われず、斬新で自由かつ面白いアイディアを多数あげていました。
一方私の案といえば、二番煎じ感が拭えないというか、「ゲーム」という概念に縛られすぎている…
そんなことを自分の中で感じました。もっと精進したいと思います。
ゲームの企画を実際に発表(ましてやゲームクリエイターに)するのは初めてだったので、
非常に良い経験となりました。
キャラクターデザイン学科では、このようなゲームの授業・ワークショップも開かれています。
ゲームで遊ぶことは多いものの、制作や企画について学べる機会は少ないと思います。
そして何より、クリエイターから直接、開発秘話などを聞くことができるのは、
いちゲームプレイヤーとして至極のひとときです。
ゲームデザインに興味のある受験生の方は、是非このような授業やワークショップに参加してみて下さい。
きっとより一層、ゲームが好きになれると思いますよ。
クリエイターとしてのレベル・熟練度を上げて行きましょう。
これから私はゲームの中でレベルと熟練度を上げてくるので、今回はこのへんで…。宮本でした。
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学生たちがわいわい楽しくワークショップを行っている様子がお伝えできたかと思います。
ワークショップはクリエイターの方と意見交換をしたり、
自分の企画にアドバイスをもらえたえりするまたとない機会です。
キャラクターデザイン学科の学生になるとこんなチャンスもありますよ~というご紹介でした。