- 2014年11月25日
- イベント
朗読劇「待つ」満員御礼
紅葉まっさかりの週末、
辻仁成クラス朗読劇「待つ」は、
昼・夜ともに満員のお客さまにお越しいただき、
無事、公演を終えることができました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
簡単ではありますが、当日の模様を、
写真を中心にレポート致します。
前日は、朝から今年最後の集中講義。
午後から会場となる元・立誠小学校へ移動して、
リハーサルの立ち会いや、準備を手伝いました。
会場となる、講堂。
パンフレットの折り作業。
高瀬川に出て、落ち葉拾い。
リハのあと、演出を担当する大学院生の小林ののこさんへ、辻先生からアドバイス。
明日の簡単な打ち合わせをして、解散。
開演前の最終打ち合わせ。卒業生の会退由希恵さんがスタッフとして手伝ってくれました。
奈良芸術短期大学の学生さんも、お手伝いに駆けつけてくれました。
朗読劇「待つ」は、学生たちの書いた13の短篇小説を繋いで、
小林さんがひとつの脚本にした物語です。
物語と書きましたが、連続するストーリーはなく、
でも軸となる小説を介して、言葉やイメージが連想的に繋がっていくようでした。
前説は、辻仁成先生から。
フライヤーデザインや、
学生たちの書いた小説も展示しました。
脚本・演出の小林のの子さん、おつかれさまでした!
およそ55分の朗読劇でしたが、学生たちは、
自分の書いた言葉や人物が、他人の声をとおして語られることに
新鮮な驚きと喜びを感じたようです。
ふだんはこうしたイベントはやらないので、
学生たちが生き生きとしていたことも印象的でした。
そして、フライヤーやポスターは情報デザイン学科の学生が、
役者は舞台芸術学科の学生が(ほかに一般の方も)、
衣装はファッションコースの卒業生が、
と多くの人が関わって、この公演が実現しました。
来年度もまたこうして、朗読劇を上演できると良いなと思います。
最後は、打ち上げで乾杯!
(スタッフ・竹内)