- 2025年6月19日
- ニュース
2025年度 優秀学生賞 受賞おめでとうございます!!
2025度の優秀学生賞受賞者が選抜され、先日ギャルリ・オーブにて表彰式が行われました!
こんにちは
美術工芸学科 染織テキスタイルコースです。
ギャルリ・オーブでの表彰式の様子をお伝えします!
【優秀学生賞とは?】
研究・制作活動、課外活動等、学生生活において総合的に秀でた4年次生を表彰し奨励する制度です。3年次までの成績や研究・活動実績等をもとに学科で厳正に審査を行い、選抜されます。
美術工芸学科(油画、日本画、染織テキスタイル、総合造形、写真・映像、基礎美術)からは11名の学生が選抜され、美術工芸学科を代表して染織テキスタイルコースの宮崎 彩香さんが荒川副学長より賞状を受け取られました。
美術工芸学科/染織テキスタイルコースからは3名(村井 日菜子さん、今西 里英さん、宮崎 彩香さん)が選抜されました。
左から村井 日菜子さん、今西 里英さん、宮崎 彩香さん、池田 光弘先生(美術工芸学科学科長)
-村井日菜子 Hinako Murai-
私は、染色の持つ色彩の透明感や鮮やかさ、蝋の不成則な線の重なりに惹かれ、伝統的な染色技法である蝋染めを使用し作品を制作しています。 蝋染めの特性を活かしながら、染めでしか生まれない偶発的な形や色の重なりに着目し、物体の持つ形の美しさや光の面白さを表現した作品作りを目指しています。卒業制作では、見る人にも染料の重なりの面白さが伝わるような作品を制作していきたいです。
-今西里英 Rie Imanishi-
私はこれまで、作品の中に自分の好きな色や好きなものを取り入れながら制作をしてきました。色の重なりや素材のおもしろさに興味を持ち、楽しみながら制作しています。卒業制作では、残糸や端材を使って大きな織物を制作しようと考えています。様々な色の素材を組み合わせ、見る人にも色や素材感のおもしろさを感じてもらえるような作品を作りたいです。
-宮崎 彩香 Ayaka Miyazaki-
私は、現代まで受け継がれてきた染色技法を学び、それを元に新しい表現の模索を行っています。現在広く知られている染色の技法は、染料を制御し、絵画的な表現を行っている物が多く散見されます。しかし染色の魅力は絵画的な表現ができることだけではないと考え、染料を布に定着させる助剤に着目し、リサーチや実験から得た発見を作品に取り入れた制作をしています。今までに見たことのない表現で鑑賞者に感動を与えられるような作品を作りたいです。
美術工芸学科から優秀学生賞に選ばれた11人と池田先生で集合写真を撮影しました。
皆さんおめでとうございます!!
ギャルリ・オーブ入口壁面の紹介パネルは展示期間:6月13日(金)~6月25日(水)まで展示されています。お立ち寄りの際はぜひご覧ください。