写真・映像コース

【現代美術・写真】交換留学先からのレポート(ジュネーヴ編)

こんにちは、現代美術・写真コースです。

 

このところ、ヨーロッパ各地の留学先から、

コース生たちが続々と帰国してきています!

それぞれどんな経験をしたか、

話を聞けるのがとても楽しみですね。

 

前回はスイスのチューリッヒからの留学レポートをお届けしましたが、

今回は同じスイスでも西端の街、ジュネーヴから中村さんによる留学レポートです。

 

それではどうぞ!

 

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現代美術・写真コース3回生 中村 琴葉

交換留学先:ジュネーヴ造形芸術大学(スイス)

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みなさんこんにちは。

現在、スイスのジュネーブに交換留学をしている現代美術コースの中村琴葉です。

 

今回はスイスの中のジュネーブについてお話ししたいと思います!

 

まず、ジュネーブで使用されている言語はフランス語です。しかしスイスという国で見ると、言語は主に4つあります。フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語です。最後のロマンシュ語は現在ではまず耳にすることはありません。

 

ジュネーブにはメトロはありません。その代わり、TRAM という路面電車があり、これとバスが主な交通手段になります。

 

スクリーンショット 2015-02-07 13.11.47

(出典:http://hampage.hu/trams/TdT4/e_genf.html
←これが TRAMです。このTRAM やバスのドアを開けるときはボタンがついているので自分で押さない限り開きません。日本のオートマチックで育った私には最初わかりませんでした。因みに、この場所は HEAD(ジュネーブ造形芸術大学の目の前の道で、背景にある建物が教会です。ここはジュネーブの中でも中心街です。このすぐ側に、あの有名なTGV やレイルヨーロッパの駅があります。

 

ジュネーブで育つと、高校の授業の中で他言語を学ぶときがあり、生徒達はドイツ語かイタリア語を選ぶそうです。京都造形芸術大学の交換留学制度では英語ができることが最低条件と書いてありますが、若い人でも英語はあまり使えないです。お年寄りはよけいに英語は使えません。

 

なので、ジュネーブに留学するときは、英語が条件なのですがフランス語は日常会話ができるくらいは学んで来た方がこちらの生活には支障が少なくて済みます。

 

ジュネーブは世界の8割のお金が集まると言われている場所なので、基本的にみなさんリッチです。しかし、Rhône 川の向こう側とこちら側では住む人達のレベルが異なります。川の向こう側には、ハイブランドのお店がずらりと並んでいて、H&Mが両方にあるんですが、価格が異なり、商品も全く違います。

 

 

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